酒造り日記1 とにかく身体がボロボロ | おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家。松山出身。
”食”に関わるすべてのもの(食べ手、作り手、食材、土、水、空間など)が
一枚の絵になるような時間をつくる”おべんとう作家”として活動を始めました。

 酒造り修行はとにかく重労働でした。                                        

 蒸したお米を釜から出す。スコップで出す日がくるとは。これまで200名くらいのご飯を一度に炊いたことありますが、それでも大きなしゃもじでしたよ。

 

                             

 蒸米や米麹を運ぶのも15キロくらい。ひとりで持った方がいいけど、落としたらいけないので一緒に持ってもらってました。

  室は35度くらい、蔵は8~10度を毎日何度も行き来するので、暑い寒いがよく判らなくなってました。辛いのは3日目くらいまで、あとは、身体が慣れてたし、13度くらいでも過ごしやすいなと感じれるようになってました。

 でも帰宅してもうひとつ俊敏に動けないので疲れてるのかな?とも思います。

 いつか蔵人になるためには、重量挙げでもはじめないといけないかもです。