愛を感じて味わう もうひとつ上は自分にご褒美上げれると思えた時に | おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家。松山出身。
”食”に関わるすべてのもの(食べ手、作り手、食材、土、水、空間など)が
一枚の絵になるような時間をつくる”おべんとう作家”として活動を始めました。

 夫の誕生日があった今週。奮発して九平次のいのね四つ星でお祝いしました。

 

     

 酒米栽培から開始。それも兵庫の黒田庄で山田錦。特級品の酒米のみで作ったお酒。

 とにかく香りがすごくいい。開栓した時の香りの強さ、良さって初かもと感じるほどの感動がありました。

 とにかくじわ~っと胸が温かくなる。アルコール感からと思いますが、時間差とか熱くなるではなくて、温かくなるという表現が合っている。作り手の愛をすごく感じられる日本酒だなあ~と思います。

 いのねは、正規取扱店でのみ購入できる(酒蔵に行っても買えないらしいです。)有名になり過ぎて、東京でしか買えない、抱き合わせ、セット販売でないと買えないなどの縛りもなく、酒蔵と取扱店との関係性がいいなあと思います。

 いのねはこれよりもうひとつランクが上のものがあります。これは、自分で自分にご褒美あげようと思える時に買って飲むと決めて。それを目標に目の前のこと頑張りたいと思います。