ジェーン・スーさんが、過去に会ったことのある人たちの中から、もう一度会って話したい、と思う人たちと話した対談集。

 
お相手の方たちがむちゃくちゃ豪華で、宇多丸さん、酒井順子さん、山内マリコさん、中野信子さん、能町みね子さん、光浦靖子さん、田中俊之さん、海野つなみさん。私が好きな人もたくさん!!
 
一番面白かったのが脳科学者の中野信子さん。中野さんの単著も面白いけど、打てば響く鐘同士で、撞木も使わずゴンゴンやりあってるような対談で(笑)。なんだかんだいっても、今の人間がこの形で生き残っているのは、今の私達が最適解だからだと。好きなフレーズがありすぎて、本を横からみたらここだけ付箋が卒塔婆みたいに乱立状態(笑)。ものすごく長くなるので、これはブログとは別にノートに書いておこうと思う。
 
ノートといえば、宇多丸さんとの対談中に取り出した、スーさんのノートの使い方が超気になる。多忙なスーさんのこと、次はスケジュール管理や、各方面のセルフマネジメントの本とか読んでみたい!(読者の声、届け〜)
 
あと、ユーミンの『ルージュの伝言』をよんでも同じことを思ったけど、のちに有名になる人たち同士って、世に出るよりもずっと前からもう出会ってるんだな〜と思った(宇多丸さんとスーさんは、大学のインカレサークルのメンバー)。類友って、こんなところにも!
●ジェーン・スーさんの本(隠居の本棚より)
 
 
・・・・・・・・・・・・・・
 
●文庫でてます