のつづき。
いつかのBeトレで仁さんが
「好きなことは、ずっと続けている事。
やめたくてもやめられない事」と
言ってた。
うつの頃のわたしが続けていたこと
やめられなかったことは
家事をしないこと。
いつまでも寝ていること。
引きこもること。
働かないこと。
でも
「それはやりたいことじゃ
ありません」って
思ってた。
「そこから抜け出したいんです」
と言ってた。
だって外聞が悪いし。
軽蔑されるし。
将来が不安だし。
何より
親が悲しむし。見放されるし。
本当は、ぐうたらが大好きだけど
もう1ミリも頑張りたくないけど
絶対に受け入れてもらえないから
頑張りたいのに頑張れないんですって
言っておかないと・・・。
罪悪感で苦しくてたまらなかったから
「うつ」という理由がないと
怖くてとても休めなかった。
もう休まなきゃ倒れるって
親に言っても聞いてもらえなくて
(伝え方もヘタだった)
これならどうだ!って
意味もあったと思うし
あんたたちが
よってたかって追い詰めたから
わたしはこんな風になってしまったよ!
反省しろ後悔しろ、という
怒りもあったし
一番求めてたのは
そんなわたしでも、
ここに居てほしい。
ここに居ていいよ。
という言葉。
わたしは、ここに居ていいの?
と、ずーーーっと
不安でたまらなかったから。
いつ、あなたはここに
居ないでほしい、
消えてほしいと
親に、世界に宣告されるかと
びくびくしていて
とてもじゃないけど
安心して生きていられなかったから。
それで、その言葉が
どうしても欲しかった。
うつは、わたしのいろんな願いを
叶えてくれようとしていた。
つづく。
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