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【実際に行く人向けの注意点

ツアー会社情報などは記事の一番下でーす】

 

プーノには

汽船の航行する湖では

世界最高地にあるチチカカ湖がありますっっっ!

なんと海抜3890m!!!笑

 

この海抜って

今までの私の中では

「山!!」しか存在しない位置なんだけど

そんな場所に湖があるなんて・・・!!!

 

ちなみに大きさは

琵琶湖の12倍らしい!!!笑

ひょえーーー!!

世界って大きいわ!!!!

 

そしてこのチチカカ湖には

「トトラ」と呼ばれる水生植物を積み重ねた

「浮き島・ウロス島」という島があり・・・

 

「う・き・し・ま!??」ということで

ツアーに参加し、行ってきましたーーっっ!

 

 

キラキラと太陽光が反射するチチカカ湖を

ボートで10分くらい進んでいると

ススキのような草が

道の両側を飾り始めます

 

 

それが

浮島、そして浮島に住む人々の生活の全てを担っている

「トトラ」でした

 

そこからさらに20分ほど行くと・・・

で、で、出たーーーーっっっ!!!!

 

ポコポコと

黄金色の島とカラフルな民族衣装が

青い湖に広がっているーーーっっ!!

青!緑!ピンク!!!

めっちゃカラフル!!!!

 

 

これ、

人々の生活圏。

なんども自分に言い聞かせるんだけど

見たこともない景色に頭がついていかない〜〜!!!

 

 

そして!

ついに!!

浮島!

湖に浮いた島!!

植物で作った、湖に浮いた、島に!!

上陸ですっっっ!!!

(このくらい言わなきゃ

自分でも「陸に上がりました〜」って感じになる笑)

 

どんな感じなんだろう〜??と思いきや

足が 「もふっ」と

沈んで行く感じラブラブ

 

 

 

腐葉土に近い枯葉がたっっっくさん

敷き詰められたところをイメージしてもらうと近いかも!!

 

歩くたびにグラグラ島が揺れるんじゃないかと思いきや笑

安定しすぎてて

もう「陸感」が半端ない!!!!笑

 

お邪魔した島は目視だけれども

幅50m

長さ100mくらいの島で

6家族

25人が生活しているんだって!

 

湖全体では50くらい同じような島があって

700人くらいが生活しているらしい〜

 

この民族はスペインによる植民地時代に

今まで住んでいた、地上の住処を追われ、

住む場所がなくなったため、

湖に逃げ出したと言われているそう。

 

生きるか死ぬか、となったら

人は水の上に

植物で作った土地を作るんだな〜

すごすぎる・・・

 

この島の作り方なんだけど

トトラの根の部分をブロックみたいにして切り取り

縄でまとめる

その上にトトラを

十字になるように重ねていくんだってー!

 

 

島が植物だからそのうち腐るらしく

同じ島に住み続けるわけじゃなくて

1つの島を作るのに2年かかるらしい

 (島の真ん中に穴を開けていて

先端に石をくくりつけた紐を垂らして

今島が何mくらいあるか

調べているみたいだよ!

気づいたら島がほぼ腐ってた!とかあり得るもんね!)

 

深さチェック中〜

 

 

さらにさらにさらに!

このトトラは

彼らの「土地」だけではなく

「生活の全て」を賄っておりました

 

例えば・・・

①食べ物になっている!!!!

かじってた!!!

サトウキビみたいにガジガジ噛んでた!!!

カルシウムが豊富らしい??

 

 

かつ、この湖の上には歯医者がいないから

カルシウム?が虫歯予防にもなっているらしい

(カルシウム、って虫歯予防になるのかな?

歯を強くする、って意味かな?)

 

 

②冷えピタクール

熱があるときは

トトラを裂いて額にあてるらしい・・・!

 

③トトラの花は薬に

 

④家に!!笑

家もトトラで作ってたよ〜!!!!

16棟あってさ!

すんごく頑丈だった!

木で作った家みたい!

 

 

 

本当、すごいわ〜!

この生活が確立されるまでに

どんな歴史や苦労や死があったんだろう・・・???

 

生活の知恵はありとあらゆる所に染み込んでいて

ご飯を作るときに

火がトトラに燃え移ったら大変だから

石を土台にして火を使っていたり

 

島が移動しないようにアンカーを立てていたり

 

島の端っこには

畑エリアが!!!

島の上に土を敷いて

じゃがいもとか育てているらしい〜!

 

 

なんか見たことのないバランスが

ちょっと面白かった

 

そして6年前からソーラーパネルが来て

島にも電気が通るようになったそう♩

 

 

ただ、家の中にテレビとかはなかったから

携帯の充電と灯りくらいなのかな??

 

6年前まで灯りもなかったんだとしたら

本当にすごいよね!!

月と星灯りで過ごしてたのかな・・・

 

 

すごい文化だな〜と思いつつも

この文化にも陰りが見え始めていて

 

やはり、と言っていいか分からないけれど

1度島を出た若者が

戻って来ることがほとんどないらしい

 

確かに見た感じだと

高齢者や子どもばかりだった

 

今はまだ島で生活が行われているけれど

「いつかこの島は観光客のための

島になるだろう」って村長が言ってた

 

この島の先祖たちは

「いつか陸に帰りたい」って思ってたはずだから

ある意味この文化の消滅は

陸に帰れた、っていう喜びでもあるかもしれないのかな?

でもなんだか寂しい気がするな〜

エゴだけれども

 

あとあと、

そもそもこの島での生活も脅かされていて

私、「トトラ食べたい」って言ったんですよ

 

そしたら

プーノの汚水を湖に流すから

ウロス島近くの水は汚れている

 

トトラはその汚れた水で育っているから

トトラも水の汚れを取り込んでいる

(トトラは日本でいう葦なんじゃないかと思うんだけど

汚れを取り込んで水をきれいにする作用もあるらしい)

あなたにはオススメしない、って言ってくれた

 

前は水の栄養素を取り込んで

カルシウムとかミネラルが豊富だったらしいけど

その栄養も失われていっているらしい

 

でもウロスの人は

そのトトラを食べているし

実は湖の水を飲んでいる

 

栄養が少なく、

汚れている、って知っている食べ物や水を

だけどそれしか選択肢がない中で

自分や大切な人に食べさせなければならない現状って

とっても悲しい

 

しかも汚れの原因が自分たちじゃなくて

陸にいる人たちだからね!私も含めだけど・・・

 

弱いものが辛い現状に立たされる

世の縮図を見た気がしました

 

 

島の女性たちの現金収入源は「手芸」

 

男性はこっちら!!

「トトラ船の運転!!!」

 

 

これもトトラですよ!!

この創造性!笑笑

 

トイレとか学校もこの船で行くらしい〜

トイレは島の外にある

トトラがたくさん生えている場所らしいんだけど

島のみんなで連れションなのかな??

 

みんなバラバラにいくのかな??

もしかしたら「行きたい時に各自で行こう」っていう

日本のトイレのルールすら

ここでは非常識になるのかもしれないね!!

おもしろい!!

 

トトラ船に乗り

島をさようなら〜

 

そしたらトトラ船に1人の5、6歳くらいの女の子が乗り込んできて

いろんな言語で歌を歌ってくれた〜

(日本語はチューリップだった!)

 

 

それでチップもらったり

乗客から果物もらったり・・・

彼女も生活のために稼がされているんだな〜

すごい生き方

私が知っていた6歳の生き方とは全然違う

 

船は手漕ぎで

だけど安定しているし

一定の速度で進むし快適〜!

20人くらい乗客がいる船を

たった2人で動かすんだから

もんのすんごいパワーだと思う!

 

 

そこから次に向かったのが

「タキーレ島」

長さ5キロ、横3キロほどの小さな島らしい

 

遺跡があったり

島全体に

ま〜〜〜っったりした空気が流れていて

1日くらい過ごしたいな〜と思ったとても気持ちが良い場所だった!

 

 

 

ここでは島の人との交流とかはなかったから

ガイドさんの説明だけなんだけれども

未だに電気、水道もない自給自足、物々交換の世界、

島のレストランでの値段は全店舗共通、などなど

共生の意識が高いんだって〜

 

6つのコミュニティーが存在するらしく

島内には

1つの私立、5つの公立小学校ある。

 

そして「盗んじゃダメよ」という

人間としての当たり前の約束事が

本当に徹底して守られているらしく

警察がいない、って言ってた!

25年前までいたけど

本当に何もないから

撤退したって笑

 

 

 

 

タキーレ島で名物のマス料理をいただきー!

 

 

 

 

今この瞬間ですら

色々な生き方があるんだな〜と

強く実感した1日でした♩

 

 

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【スケジュール】

 

6時45分に迎えに来る予定が

7時15分に迎え

 

7時20分湖に到着

 

7時半ボートに乗り込む

演奏家さんが来てくれる

 

8時10分到着

説明アンド自由時間

お土産時間

 

9時10分〜9時40分

トトラ船

 

〜9時50分

船乗り換え、売店あり

スタンプあり

 

12時タキーレ島到着

島を散策しながら移動

1時~ランチ

2時すぎ船に向かって移動

2時半~帰る

5時頃ホテル到着

 

・私達はバスターミナルで声をかけてきた人のお店で決めました。

こちら

お昼ご飯付きで40ソルでした

(トトラ船の料金のみ別)

(本当は70ソルらしく、

確かに料金表にもそう書いてあったけど、絶対嘘笑

声をかけてきた段階ですでに45ソルで

「40ソルのツアー会社あるらしくて」と言ったら

40ソルになった)

 

1日ツアーの相場は

40〜60ソルらしいですが

昼食が料金に含まれているか

確認した方がいいと思います。

昼食は20ソルするらしいので!

 

・ウロス島では売店などなく、

10時頃到着する場所に

売店があるので

その時までの水などは

持っておいた方がよいかも

 

・(私たちのボートは)

ボート内にお手洗いありました

ティッシュはなし

 

・途中ウロス島のスタンプを

パスポートに押してくれる場所がありましたー!

興味がある方は

パスポートお忘れなく!

 

・トトラ船乗船料は

別料金です(1人10ソル)

 

・湖の上は結構寒いです

風もあるので

個人的な体感では

朝車を待っている時より寒く、

半袖、ウルトラライトダウン、ゴアテックスのレインウェア、を着ても寒かったです