（実際のスケジュールと注意点などは
この記事の１番下に記載しています）
クスコから
マチュピチュへの起点となる
マチュピチュ村までは
色々な行き方があり
私たちはバックパッカー的な
バンで６時間移動&3時間歩くコース、を
選択しました
一泊2日で
お昼ご飯も晩御飯もマチュピチュでのガイドも
マチュピチュ費用もホテルもついて
95ドルのものと
（スタンドバイミーコースは歩かなきゃだめ）
スタンドバイミーコースまでの
バス往復（我々の時は往復で１人6０ソル）のもの、
二泊三日で
マチュピチュまで歩く？ツアーもあるそうです。
この、
標高が高い中での
山道3時間徒歩コース、というのが
怖すぎて
ドキドキして寝られなかった笑
しかもバンで6時間も
道が険しすぎて
吐く人多発らしい…
きゃー！
ドキドキするうーーっ！！
そして迎えた朝・・・
バンに乗り込んだ我々・・・
唖然・・・
せ・ま・ず・ぎーーーーっっっ！！！
（今後乗る人は本当に
運転席横か、後部座席１番前の席を
激しくオススメします！！！！！
（そこは広いし
景色も良く見えるはず）
本当に本当に狭い！！！！）
LCCよりも狭いわ！
こんなに狭い乗り物初めて！ってくらい狭くて
カバン１つ足元に置くのがやっと！ってくらい狭い！！！！
座席も後ろに倒せるっちゃあ倒せるんだけど
後ろの人も狭いのは分かっているので倒せず
だけど前の人は倒してきて
（こういう所日本人らしいな、って思う笑）
さらに狭い笑
こんな環境で噂の道中・・・
もうダメだ
絶対吐くわ。
ごめん、周りの人。って覚悟を決め
ビニール袋を３枚くらい握りしめて
バンは出発！
そしたら！
クスコの町って
石畳の道だから
すでに揺れる揺れる笑
「敵はここにもーーーっっ！」って
思わぬ刺客に唖然としながら・・・
寝た！！！笑
私は本当
あっちゅーーーーまに！
寝れた！！！！笑
いやーー、
乗り物に乗ると
勝手に睡魔が襲いかかってくるこの体。
「景色見たいのにーー！」って
今まで嫌だったんだけど
こんな所で役立つとは
ということで
私は
乗り物乗った瞬間寝る
→休憩所で止まる２分くらい前に
虫の知らせでなぜか起きる
という強みを存分に発揮し
あっという間に
バンが連れていってくれる最終地点に着いたのでした！！笑
ちなみに
貴重な２分の間に
寝ぼけ眼で見た景色が
山から溢れ出した水で川のようになった所も
臆せず進む！
もはや水陸両用車となった姿！笑
どんな絶壁を走ってるのー！
（見てるだけで怖い
寝ててよかった笑）
ペルーは自然も美しいーーっっ！
（やっぱり起きていたかった笑）
そしてここからから
列車が走る線路の横を３時間かけて
１０キロの山道をマチュピチュ村まで進む
「スタンドバイミーコース」！！
（列車も３０ドルくらい出せば乗れるよ！
４０分くらいの道のり）
山道３時間・・・
しかも私は先日の「ウマンタイ湖」１時間半登山の際に
標高が高い場所での山登りの辛さを体験していたので
その倍の３時間とかどんなの！？？？
ってもう戦々恐々・・・
しかも今回は２泊３日分の荷物を背負ってる・・・
さらに・・・！！
あっつい！！
雨よりマシだけど
暑いのも辛い！笑
しかし歩くしかない！
と、覚悟を決め
しゅっぱーつ！！！
これが片道３０ドルの列車
この列車が走る線路横を歩いていきます～！！
こんな経験初めてで
ワクワク！
線路の上歩いたり
線路横歩いたり
（石がゴロゴロしてるから
歩きづらいーー）
激流川の上に架けられた
鉄板１枚（パカパカ浮く部分がある！！！一部穴空いてた！）の橋を
怖すぎて叫びながら歩いたり
川の上に架けられた
線路の上を「落ちませんように！！」って祈りながら
這うように歩いたり・・・
（これ、死なないのかな・・・）
高低差も少ないし
山のエネルギー満ちてたし
多分直前まで６時間爆睡していたおかげで（笑）
もちろん疲れたたけど
精神的に疲れることはなく
あっという間に
マチュピチュ村に到着できたー
私たちは
すんごいゆっくり歩いて
２時間半だったかな？
（いろんな人に抜かされまくったし
途中ランチ休憩もした笑）
実は
マチュピチュに来るのは
２回目な私
１回目は５年前。
大学最後の年に
１人でマチュピチュに来た！
初南米で
かつ１人旅だったからめっちゃビクビクしてて
安全と心の平穏をお金で買って
クスコからスタンドバイミーコースまでも
もっとちゃんとした観光バス（朝食付き）で移動したし
このスタンドバイミーコースも
歩かずに列車使った。
だからこそ比較出来るんだけど
「歩いてよかったー」って思った。
私はやっぱり
体験しないと色んなことが想像つかない人間で
ヒーヒーハーハー言いながら３時間歩いてみたからこそ
「マチュピチュ」が
さらに遥か頭上に存在することの凄さを理解する。
線路があって
次の一歩が明らかな道を
それでも「こっちで合ってるのかな」って不安になったからこそ
何の目印もない中
好奇心と自分を信じる心１つで
マチュピチュを発見した冒険家を尊敬する
おそらく１０キロにも満たない
自分の荷物でさえも
「重たいな～」って思いながら歩いたからこそ
山道に突如として現れる
歩行者のための
水や軽食を販売している露店の存在と
そこで働く人たちの労力に頭がさがる
（どうやって物資運んでるの？！
ここ、停車駅ないよ！？
列車から投げてもらうの！？
歩いて運んでるの！？？）
同じ観光地には
なかなか２回行かない人間だから
明日、マチュピチュに再会して
今回は何と思うのか。
楽しみだな♩
そして・・・
マチュピチュ村の脇を流れる
この川の流れをごらんください
なるほど。
これだけの水が流れるほど・・・
雨が降っているということですね
３月、ペルーは雨季。
隣には雨男、武田ゆうすけ。
明日、晴れますように。
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【スケジュール詳細】
７時半〜８時・各ホテルなどによりつつメンバーピックアップ
〜１0時・移動
〜１０時２０分まで・トイレ休憩
トイレ無料、軽食あり
〜１１時５５分・移動
〜１２時５分・トイレ休憩
トイレ１ソル、売店あり
２時半・スタンドバイミー到着！
トイレ休憩の場所は売店あります！
スタンドバイミーが始まるところでは
列車駅近くにある売店で
１回２ソルでお手洗い使わせてもらえます