手数王こと菅沼孝三さんを初めて生で見たのは1998年とかそれ位のジルジャンDAY Japanでよみうりホールだったと思う。神保さんとデイヴ・ウェックルが対バンだった。
当時の最新技術兼難易度激高機材の筆頭に数えられるmidiコントロールシステム「miburi」でエアードラム(?)してた孝三さん。神保さんはワンマンオーケストラ始めた頃だったかどうだったか。ウェックルはトリガーに飽きてきた頃でマレットソロ始まりのモコモコ系だった。髪もモコモコ系だった。
時は流れ、孝三さんは天に召されました。間違いなく偉大なドラマーの1人。
そのDNAフル装備の手数王女ことSATOKOさん。
先日の大黒摩季ツアーファイナル東京公演でご一緒させて頂きました。
公演間近に和楽器隊がブッキングされたもんですから、そりゃーもーウェッジなんか置いてないしイヤモニなんて回線オーバーですからSATOKOさんとスティーブさん(衛藤)のパルス頼りでござったですよ。
摩季姐さんの大太鼓、グッときたなあ…
よーし
ワシもいつか大黒摩季バンドにドラマーで参加するべくドラム練習せな、という訳で前回に続いて電子ドラム用防音室を自作した話です。年内のブログは暫くこのスタイルになりそう。
エジプトの話の続きはどうなったんだ。
カイロの路上で泥酔して朝を迎えた話とかそろそろ書いた方が良いと思うんです。コロナも五類落ちたし。
因みにですが、防音室作った目的はドラム上達やグルーブがどうしたとかそんな話では無く、マッスルコントロールに主眼を置いたフィジカルトレーニングが目的だったのです!
結果、上達って事になるんですけどね。
40代に入った辺りからウルトラテクニックは若手にゃ敵わないので味と個性で勝負!と自分に言い訳していましたが、コロナ期もあったしどんどん衰えて行く我が4way(ざっくり両手両脚)を見つめ直そうじゎないか、と。
これまでの派手目なスタイルじゃなくて、より狙い通り動ける身体作りとでも言いましょうか、なんつーか無声映画の伴奏では全く不要なスキル(こちらはもっと多くの処理を必要とする)ではありますがね、後世で行われるであろう即興演奏ワークショップなんかで「フィジカルが大事」と偉そうにほざく為にもわしゃ鍛え直すんじゃ。エレドラで。エレドラか…
前回は躯体にガワ付けたとこまででしたね。
付けたと言っても当然仮組までです。木材は形変わるんで。
なんて思いながらビス留めしてました。
引寄せ力が強いビスで合板を90度角にして接合した時の気持ちよさったらねえ…
しっかり奥までねじ込み、早々型崩れしないよう祈りを捧げました。
甲斐あって早々変形崩壊はありませんが水平も取らずに進めた為、あらゆる所から隙間風が…心地良い…気持ち良い?
って事はまあまあ密閉出来ているのでは(錯乱)
はいはい、遮音シートを合板に貼るよー
ダイケンの940SSのつもりでポチったら厚さが倍の遮音シートを買ってしまいました。
450×6メートルみたいなやつを合板に合わせてカット。厚い重い固いでもカッターはスルスル。
合板にタッカーで留めるのですが、その昔買ったステープル(ホチキスの針)の事を忘れており、新たに1000発買っちまった訳です。誰か要りませんかステープル。いいやつなんでザクザク刺さります。
-続く-