蛇目エリカが満開の公園とクレアになります。約1年ほどブログから遠ざかっていました。その間見ることもなかったのですが、最近自分のブログを読み返してみると色々な事を思い出させてくれる事が分かりました。俗に言う「日記」です。あの時はこうだったとか、ああだったとか懐かしい思い出が蘇りました。そもそもブログを書き始めたのは新型コロナ感染症の蔓延があり外出が出来ず時間があった為書き始めたことも分かりました。
今後も月に一度くらい書ければ良いと考えています。
弟子「本当に書けますか?」
私「、、、、、、分かりません。今の意気込みです」
写真を撮るで「映える」とのキーワードが有ります。また、多くの方がInstagramなどを意識して写真を投稿していることと思います。しかし、ワンちゃんのクレアからすると、窮屈な場所よりも近くの公園などで自由に歩き回る方が楽しいのかも知れないと私は考えます。
妻「今度あそこに連れて行って」
写真が目的です。しかし最近少し変わりました。
妻「どこか公園に行こうよ」
公園でクレアは自由に歩き回ります。人より優れた嗅覚を使い人間には分からない世界を楽しみながらお散歩タイムです。
さて今回の話題ですが、預かり包丁にしたいと思います。
知人と食事をした際に、
私「包丁を研ぐんですよ」
知人「そうなんですね」
1本研ぐことになりました。
知人「結婚式の引き出物で頼んだものだと思います。高いものではないかも知れないのですが、良いですか」
殆どの方は値段が高いか安いかで包丁の良し悪しを考えます。そして安い包丁を研ぐ事に関しては積極的ではありません。
弟子「どうしてですか?」
私「研ぐ価値が少ないと考えるのだと思います。高級な包丁だからお金を掛けて研ぐと考えるのだと思います」
確かに一理有ります。例えば2000円のシャツに400円のクリーニング代が掛かるとします。5回出すとシャツ代と並びます。
1000円の包丁に1000円の研ぎ代を出すでしょうか。包丁を使い捨てと考えるとそうなります。包丁は研いで使うものと考えると、1000円の包丁を年に6回研ぐとすると、
研ぎ代800円とすると、
800円✖️年6回✖︎20年では、96000円の研ぎ代になります。
1000円の包丁が96本買えます。
現状として多くの方が研がずに使用しています。
「本当に切れない包丁ね」
価値観ですから難しいですね。
今回の包丁ですが、「濃州孫六作」とあります。一般的な家庭用の料理包丁だと思います。そんなに刃は荒れてはいませんが、
確かに切れません。軽くシャープナーなどを当てて使用していると思います。
研ぎ終わりです。一度研ぎ上げたのですが、昔のブログを読み返して「スレンレスの包丁の研ぎ方」を再確認しました。
弟子「自分のブログでステンレス包丁の研ぎ方を勉強したのですか!」
私「mmmm そうです」
*参考に下の記事を読みました
包丁を研ぎ、大工道具を研ぐことで刃の付け方を学びました。
包丁には形が有ります。使用する目的によっても変わります。ただ切れるだけでは良い研ぎとは言えないと思います。「長く切れる」や「良く切れる」など様々な要素を1本の包丁に入れていきます。使う人を考えて研ぐことが大切です。
刃元付近では刻み作業などが多いと思います。基本的に直角にまな板に当たります。切先は使用する用途で変わりますが、基本的にはお刺身や葉物を切り抜く事に使うことが多いと思います。
お肉を切るでは刃元から中程にかけて引いて使うと思います。
出来る限り、長く切れ味が続くように、そして切れるではストレスが無く切れるように研ぐ事が大切です。
前述した自分のブログを読み返し、一度仕上げた刃先を再度研ぎました。
今回の砥石ですが、硬い青砥、田村山巣板、硬い石の順です。
本日のまとめ
クレア「知人さんの包丁は長切れするように研いだのですか?」
私「ふふふ、、、やっぱりビックリするようにとても切れる様に研いだよ」
クレア「良いんですか」
私「今回は同級生で良く会う人なので、また研いであげれば大丈夫だよ」
*天然砥石で研いで有りますので比較的に長切れすると思います
弟子「去年は本当に研ぎませんでしたがご自身の包丁は切れ止んだりしなかったのですか」
私「週に5回はお刺身を切っていましたが、豪作の柳刃包丁は切れなくなることは有りませんでした。半年くらい使用しても全く問題有りません」
切れるだけで言えば、一般家庭の使用頻度ならば一年程度使っても切れるでは困らない事がわかりました。薄刃包丁も菜切り包丁も同様です。ただし、ペティナイフや文化包丁はそれなりに切れなくなります。使い方の問題もあるかも知れません。
*家庭用包丁なのでまな板に強く当たる事が多いです。
また、最近研ぐ事が多くなりました。天然砥石への感想や研ぎ方など話題は色々あると思います。数年後に自分自身が見る事が目的でもブログは良いのかも知れません。
さて、次回のブログは何を書こうかと悩みどころです。