松江陶苑「火の川焼」 福島絵美さんの巻  | ogricat-creationのブログ

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趣味の写真と、包丁を研ぐことなどを書いていこうと思います。
カメラはソニーのα7Ⅲを使用しています。

今回の話題は陶器です。

先ずはクレアと桜の写真からご覧ください。


以前に2回ほど会ったことがある陶芸家の先生がいらっしゃいます。初めてお会いしたのは、確か5年以上前でしょうか。日本橋にある三越に行った帰りに立ち寄った「しまね館」で開催していた焼き物展でした。

島根県にある「松江陶苑」の火の川焼きです。以前も紹介したことがあると思います。3月のはじめに3月16日から21日まで日比谷シャンテのしまね館で「火の川焼 松江陶苑展」のお知らせが届きました。手書きのお葉書ですので先生がおいでになるのだとの認識です。

 

3月17日の夕方にお邪魔しました。下のお皿は初めてお会いした時にいただきました。残念ながら欠けてしまいましたが、陶芸用ボンドで継いで現在も使用しています。

 

何か持って帰ろうとの意気込みで来ましたが丁度良い器が見つかりません。

 

福島先生「何かお探しですか」

私「丁度良いものが見つからないんです」

福島先生「今回は、食器の割合が少ないんです」

 

 

器との出会いは一期一会だと思っています。私の場合は、日頃使いのため、使いやすいを先ずは考えます。

 

私「この器は綺麗ですね」

福島先生「この器は少し拘って作ったんですよ」

今回はこの器にしました。先生に写真を撮らさせて頂きました。

 

先生から、偶然でる模様の話を聞いたのですが、、、、

弟子「なんて言うのですか」

私「忘れました」

点々と飛び飛びの点が有るのですが、中々出ないそうです。

 

 

本日のまとめ

 器に関しては興味のない人にはピンとこないと思います。大変にお高い器もあれば普段使いのお値段の物もあります。しかし、陶芸家が生活のために焼いた器と拘って焼いた器では少し違うと思います。今回の器は先生が遊び心を持って焼いた物だと思い購入しました。

帰宅して妻との会話です。

私「以前、日本橋三越の前のしまね舘で福島さんに会ったの覚えている」

妻「覚えているよ」

私「あの時福島先生に会い、個展のお知らせの葉書を頂くようになったから今回も行ったけど、偶然だよね」

妻「そうだね」

2度目に会った際には後日に手作りの「ゆず味噌」を頂きました。今回も私の名前を言っただけで覚えて頂いていました。矢張り嬉しいものですね。写真を撮る際に、

私「先生、ブログで紹介するから写真を撮らせてください」

と言ったらマスクを外して下さいました。真面目に陶器を焼いている陶芸家なことは素人の私にも分かります。これも何かの縁ですのでまた、東京で個展をやる際には立ち寄りたいと思います。