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雪の茅舎(ぼうしゃ)純米吟醸 ひやおろし。










雪の茅舎(ぼうしゃ)純米吟醸 ひやおろし。


秋田の齋弥酒造店の日本酒です。


茅舎(ぼうしゃ)とは茅葺き屋根の

家のことを指します。


「ひやおろし」とは通常は「2回」

日本酒を加熱して品質の安定化を

するのですが、「1回」の加熱で

出荷するもの。


2回目の加熱をせず「冷(ひ)や」で

「卸(おろし)」で売ってしまうから

「ひやおろし」。


味わいは軽く滑らかでお料理にも

幅広く合う仕上がりの日本酒です。


まだ暑いので、リピート。

竹鶴ノンエイジ 旧ボトル。












竹鶴ノンエイジ 旧ボトル。

ニッカウヰスキーの創業者である
竹鶴氏の名前を冠したウイスキー。

余市、宮城峡のブレンドで作られる
ウイスキーがコレです。

今は白っぽいラベルの竹鶴ノンエイジが
最新版の竹鶴ノンエイジで、写真にある
ウイスキーは旧ボトルです。

オレンジ。麦感。ピート感。
どれも弱めで香りはすぐに
消えてしまう力の弱さ。

味のバランスを整えていますから
その部分は、大丈夫なクオリティ。

ハイボールで呑んでもバランスの
良さは変わらないウイスキー。

品質の良いウイスキーです。

ベンネヴィス 2012 4年 ワイズカスク。












ベンネヴィス 2012 4年 ワイズカスク。


スコットランド、ハイランドにある

ベンネヴィス蒸留所のウイスキー。


ワイズカスクとは都光酒販さんの

オリジナルブランド。


買い付けた樽をボトリングして

販売したのがコレになります。


わすが4年の熟成期間ですけれど

イチゴ、メロンの感じが味わいに

出ているのが面白いですね。




ビールと牡蠣の缶詰。


ハンキーバニスターのハイボールを

楽しみながら。

カリラ 2012 7年 デイドリーム。












カリラ 2012 7年 デイドリーム。


東京都千代田区にあるウイスク イー社が

リリースしたボトラーズのウイスキー。


バーボン樽で熟成させた後で

マデイラワインの樽で18ヶ月

熟成させたウイスキーです。


レーズン、キャラメル、ビスケット、

ピートと少しくるアルコール感。


短期熟成から来るアルコール感の

アタックをうまくカバーしている

お手本のようなウイスキー。


勉強になりますね。

クラウンローヤル。












クラウンローヤル。

カナダで作られていて、キリンさんが
扱っているウイスキーです。

価格はリーズナブル。

軽く滑らかでクセのない味わい。

個人的にはカナディアンウイスキーは
過小評価されていると思います。

カナディアンウイスキーの作り方は
基本になるトウモロコシ原料の
ベースウイスキー。

それに豊かな香味を付けるため
ライ麦、大麦等が原料になる
フレーバーリングウイスキー。

このブレンデッドで出来ています。

パッと口に含んだ時の印象は
ハッキリと甘めです。

私は、好きなウイスキーですよ。


ハンキーバニスター 特級の

水割りを呑みながら。

ボウモア10年。












ボウモア10年。


スコットランド、アイラ島にある
ボウモア蒸溜所のウイスキーです。

蜂蜜の甘味。柑橘系の酸味。
そこに重なる穏やかな煙味。

どうしても10年の短期熟成という
アルコールのアタックは感じますが
それでもココまで味をまとめたのは
凄いことだと思います。

固定ファンがつくのも納得ですね。








ブラックニッカ スペシャル オールドボトルの

ロックを呑みながら。

余市ノンエイジ。












余市ノンエイジ。


ニッカ、余市蒸溜所のウイスキー。

その最も廉価なウイスキーです。

若いウイスキーのアルコール感、
潮、少々の煙感、甘味は薄い。

正直、慣れないと良さを感じるには
厳しそうなウイスキーです。

ただ、この潮の香りが良くなると
フルーティ系では物足りなくなる。

潮の香りと麦の甘味が重なって
海藻の出汁のイメージが浮かぶ。

私は潮の香りも、果実感も
どちらのウイスキーもOK。

今、国産のウイスキーは高価で
手を出しにくいのが難点ですが
味見の価値は、ありますよ。

日本のノンエイジでは個人的に
いいウイスキーだと思います。

ただ、高いです。

ピュアモルト ブラック。












ピュアモルト ブラック。


ニッカが販売していた旧バージョンの
余市テイストを引き継ぐウイスキー。

余市モルトに わずかに宮城峡モルトを
ブレンドして仕上げた「ほぼ余市」。

改めて味を見ると、かなり良い味に
なっていると思います。

リーズナブルな余市ノンエイジ。

そんな印象ですね。

ピュアモルトのシリーズはもはや
レアなウイスキーになっています。

コレを無理して買うよりも私は
余市ノンエイジをお勧めします。

味自体も余市ノンエイジの方が
全てにおいて、ワンランク上の
仕上がりだと思いますよ。

ただ今や余市ノンエイジの方も
高騰をしているので、正直な所
私は余市ノンエイジの予算なら
別のウイスキーを買います。

ノーサイド。












ノーサイド。


ニッカのウイスキーになります。


1984年9月から1993年5月まで

販売された「2級」のレベルの

ウイスキーです。

(原酒率10%以上17%未満。)


パッと口に含んだ瞬間、浮かんだのは

「ブラックニッカ クリア 甘口」。


呑めなくはないが、薄くて甘い。


そういうウイスキーですね。


ただ勉強にはなると思いますよ。

ブラックニッカ スペシャル オールドボトル。














ブラックニッカ スペシャル オールドボトル。


ニッカのウイスキーになります。


1990年代のオールドボトル。


バニラ、レーズン、オレンジ、

かすかに古酒の湿った感じ。


低価格帯のウイスキーなのに

充分に美味しいウイスキー。


こんな時代もあったんですね。