こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

4連休が始まりましたね!

皆様はどちらにお出かけされますか?

すでにお休みで遠出されている方もいらっしゃいますね。

 

私は本日、茅野市民館/茅野市美術館に行きました。

 

こちら、JR茅野駅直結の会館・美術館・図書館となっていて、茅野駅のホームからも、このように間近に見えます。

 

改札を出て東口に向かうと、地上に出る前に中に入れます。

 

中に入るとこんな感じ。

 

青空に映えてステキ空間すぎる!!!!!

 

(ちなみに館内、人が写り込まなければ撮影OKとのことで、撮影ご許可いただいております)

 

全面ガラス張りの、とてもオシャレな図書館! ですが……

事前調査時に「本が全て青色になってしまう」とのプチ炎上を見つけていて……

 

 

 

確かに、大げさではなく全て青色になっていました……

 


でもそれもまた青空に合っていて、きれいなような……

そういうデザインの図書館であるという捉え方もできなくはない、けど本が可哀想という気持ちも分からなくもない……

 

 

賛否両論ですね……皆様はいかがでしょうか……

 

奥に進んで、振り返ると、

 

「たまり場」という空間を見つけます。

 

 

余談ですが、茅野市、他の場所(館外)にも、こういう若者向けのスペースが結構ありました。

駅西口に、こちらの施設も見かけました。(中には入らず)

 

さらに奥に進むと、ホール。(今日はイベントなし)

 

さらに奥に、美術館。

 

美術館内は撮影禁止なので撮っていないのですが、茅野市民館/茅野市美術館の公式Tweet(現X)に、その空間内の様子が分かる投稿がありました。

 

常設展示室は、さほど広くなく(250㎡)、その奥にある収蔵庫がメインなんだろうなと思いました。

美術館はさすがに、全面ガラス張りではありません。

 

私が入った時は、常に2、3人の鑑賞者がいる感じでした。

 

ちなみに茅野市には、もう1つ、市立の美術館があります。

蓼科高原美術館【矢崎虎夫記念館】

市内に、市立の美術館が2つもあるなんて……!

 

美術館そばの窓から見た、図書館側の様子。

 

中庭もきれいですよね。

 

そして、入り口から見える外の緑も素敵で、思わず撮影!

 

また余談ですが、こちら、撮影に苦労したんです……

手前(館内)の自動扉と、外に面している自動扉が両方開くタイミングを1人で作るのは難しく、誰か通行者が来て、外に出て見えなくなるタイミングでさっと内側の自動扉を自分でもう一度開けて撮りました😅(何度撮り直したか……)

 

最奥はカフェレストランになっていて、そこから振り返ると右手に職員の執務室があります。

 

フロアマップはこちら。

茅野市民館/茅野市美術館|施設概要より)

 

なお、休日にふらっと行ったので、職員さんには話しかけていません。(行政視察ではないですし……行政視察の場合は事前申し込みが必要ですし……思い付きですので……💦)

 

人が写り込まないように写真を撮ったので、イマイチ伝わりづらいかもしれませんが、図書館スペースにもカフェにも、ホール前のロビーにも、安らぎに利用されている方が多数いらっしゃいました。

静かにまったりとした時間が、そこに流れていました。

 

今回、こちらを視察しようと思ったのは、

など、参考になるかなぁと思ったからです。
 
特筆すべきは、徹底的に市民参加型であること。

 

こちら、川口市の弱いところではないでしょうか……

先日の協働推進委員会の議論と重なる……)

 
川口市で言えば、川口市文化芸術審議会がその役割を担っている気がしますが、スケールが違うと感じました。
 
もちろん川口市文化芸術審議会でも指摘はされていて、

4. 活用施策の推進及び運営組織に求められる条件
 

4-1. 運営組織・手法のあり方

  • 市民を味方として、市民が主体的に参加・工夫して楽しむ美術館運営
  • 行政の枠を超えた美術館運営の必要性
  • 美術館運営の知識、能力を持つ館長、外部人材、若手、企画力ある人材の活用
  • 様々な課題や経済への波及効果について考えられる人材

4-2. 開館までの事業推進のあり方

  • ネーミングやキャラクター、テーマソング等の開発
  • 開館の1年前からまち全体で盛り上げていく
  • リリア、公民館、SNS等を活用した情報の発信
(以上、自分のブログ記事より)
 
これが川口市でできているかと言われれば、まだ全然できていない気がします……どうするのかしら……
すでにやっているのだとしたら、まだまだ全然足りない……
 
茅野市民館/茅野市美術館、見てみて良かったです。