□■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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東京荻窪にあるカメラ専門店、カメラのさくらやです。
カメラ/レンズの実写レビューや撮影会の様子をレポート!
記事を読んで気になった方は、ぜひお店に遊びにいらしてください。大歓迎致します。
■電話:03-3391-5675
■営業時間:AM10:00-PM8:00 (年中無休)

 

いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。

 

今回は 3月4日(土)に開催しました

『OM SYSTEM OM-1で撮る!野鳥撮影会&セミナーin水元公園』の様子をレポートします!

 

 

数年ぶりの水元公園での撮影会。
この日は快晴。風も強くなく、穏やかな天候に恵まれました。

 

 

 

 

講師は 菅原貴徳 先生!

野鳥との距離感を大切にしながら、鳥たちにこちらを意識させずに自然な姿を撮られる、野鳥撮影のプロフェッショナルです。
前回の水元公園撮影会でも大変お世話になりました。

貸し出しカメラは「OM-1」、レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」など。

※台数に限りがあるため、交代でお使い頂くかたちとなりました。


野鳥向きではないものの、新製品の「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5  Macro IS PRO」も若干数用意がありましたが、

お試しいただけた、かな・・・?

 

 

 

始めに野鳥撮影セミナー、その後に撮影となります。
セミナーでは予め野鳥撮影向けの設定を済ませたOM-1とレンズを希望者に貸し出し、
撮影の設定方法を始め、鳥へのアプローチ方法や野鳥に向き合うにあたっての「心構え」をしっかりと教えてもらいました。


今回は生き物が相手の撮影。特にこの「心構え」が大変重要です。

野鳥撮影の第一線で活躍されている菅原先生の撮影スタンスをじっくり伺えました。

 

 

 

 

 

さて、お弁当でエネルギーチャージを済ませ、午後からはいよいよ撮影です。

 

大人数で歩き回ると鳥が警戒してしまうリスクもある為、
2班に分かれ、菅原先生には交代で各班を担当して頂きました。

 

 

今回、双眼鏡も貸し出ししています。
オリンパスのダハプリズム式「8x42 PRO」。
この双眼鏡が、とてもクリアな視界で素晴らしい。
菅原先生も仰っていましたが、これでただひたすら野鳥の仕草を眺めているだけでも楽しいです。



よく見ると、先生のレンズには可愛いステッカーが!

 

ダイサギ

 

 

 

 

カワウ

鳥認識AFが大変優秀です。

フレーム内に野鳥が入れば、すぐさまAF枠が野鳥の瞳を捉えてくれます。

 

 

 

OM-1ボディには、飛んでいる鳥/止まっている鳥/飛び立つ瞬間の鳥など、各シーンに合わせた設定をカスタムダイヤル(C1~C4)に登録してあります。
素早い鳥に合わせて、パパっと撮影設定を切り替えられるこのダイヤル使いがとても便利ですね。

 

 

 

 

 

「右から、ダイサギ、アオサギ、コサギです。」

「カラスが鳴いていますね。巣があるので離れましょう。」

菅原先生はフィールドの全方位にアンテナを張られているようで、撮影中に目の前に現れた鳥以外にも、

微かに聞こえた鳴き声や野鳥の影を瞬時に見つけては散策中にきめ細かくお話ししてくれます。
近くでそれを聞いているのも、自分の感覚が広がるように思えて新鮮です。

 

 

ツグミ

 

アオジ

 

シメ

 

水面の方に気を取られていると、後ろの芝生側に小鳥が来ていたり。

フレーム内のこんな小さな鳥にも鳥認識AFが効いてくれます。

 

 

 

菅原先生曰く、「向こうで鳥たちが警戒して騒いでいるから、ふと上を見るとノスリが飛んでいましたね。」
なんてエピソードも。
鳥たちの落ち着いた様子を観察しておくと、警戒している時に遭遇したときも気が付くことができるので、そんな時に上を見上げると、時にはオオタカがいた!なんていうこともあるようです。

そんな野鳥たちの異変が察知できるようになるためにも、

普段の仕草を双眼鏡で観察しておくことが野鳥撮影にはとても重要なんですね。

 

 

 

ヒヨドリ

 

ミツバチをパクリ!

 

  

ヒヨドリは別の場所でも虫を空中キャッチしていました。

捕捉の難しいこんなシーンも、何気なく撮れてしまったことに驚いています。

OM-1の鳥認識、すごい。

 

ツグミ

 

ジョウビタキ

 

セグロセキレイ

 

 

会場に戻り、終盤は講評会です。「我こそは!」という講評希望の方に、撮りたての作品を提出して頂きましたOK

 

 

「カメラのお陰でたまたま良い瞬間が撮れちゃいました!」という参加者の方もいらっしゃいましたが、
たまたまと言うには構図力もある素晴らしい作品が多かったように思います。

 

 

短い時間でしたが、野鳥撮影の極意に迫る充実の撮影会でした。
足腰の疲労感もたっぷり不安

ご参加頂いた方、菅原先生、及びOM SYSTEM関係者の方々、
この度は誠にありがとうございました!

 


 

OM-1の大幅に進化した鳥認識AFとプロキャプチャーモードで、今までより各段に野鳥撮影がしやすくなったと思います。
また、画面内に捕捉できる性能が上がったおかげで、それ以外の、鳥の観察だったり構図に注力できるのは大きなアドバンテージだと思います。

(※その辺りの機能について、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。)
https://ameblo.jp/ogisaku-staff/entry-12727513403.html

 

 

 

ぜひ今回使用したOM-1を手に、楽しくも奥深い野鳥撮影の世界へ足を踏み入れていただければと思います。

次回の撮影会もお楽しみにー!

 

 

 野鳥撮影におススメ!野鳥撮影会 貸出しカメラ 

■OM SYSTEM OM-1

 ⇒ 商品一覧ページへ >>>

 

 野鳥撮影におススメ!野鳥撮影会 貸出しレンズ 

■オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
■オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
■OM SYSTEM  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
■オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 1.4x テレコンバーター MC-14
■オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 2xテレコンMC-20

 ⇒ 商品一覧ページへ >>>

 

 

いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。

 

3月に入り、まだまだ寒い日があると思えば暖かい日もあり、

体調管理が難しい季節ですが、徐々に春の到来を感じられるようになってきました。

 

ブログアップが遅くなりましたが、

2023年1月28日、「ニコン Zシリーズ鉄道写真体験撮影会&セミナー」を開催致しました。

 

2023年初の撮影会は久しぶりの遠方、小田原での鉄道撮影会です。

ご参加頂いたお客様には、ニコン 「Z9」「Z 7II」「Z 6II」ボディ+各種レンズを使用して、
新幹線と東海道本線の在来線列車を撮影、ZシリーズのAF/連写性能を体験していただきました。

 

講師は鉄道写真家の助川康史先生です。

助川先生は2016年のおぎさく撮影会、「ニコンD5&D500鉄道写真撮影体験セミナー」以来、2回目となります。

懐かしい~当時のブログ記事はこちら ⇒ 「ニコンD5&D500 鉄道写真撮影体験セミナー in 千葉」

 

小田原駅前、おだわら市民交流センターUMECO集合後、スライドを使用しながら助川先生による

鉄道撮影の極意、撮影ポイントの説明を交えたセミナー、そして機材の貸出しの後、撮影地へ移動です。

今回は撮影時間をたっぷり取って、存分に撮影できるスケジュールとなっています。

 

撮影前の助川先生のセミナーではカメラの撮影設定から作例を交えての編成写真や、
鉄道風景から流し撮りのポイントを説明していただきました。

 

 

メイン撮影地は小田原駅から車で約15分ほど、早川~根府川間の小高い丘陵地の中腹、

眼下に東海道新幹線、東海道本線を見渡せる撮影スポットです。

 

1月末のまだまだ寒さが気になる季節でしたが、この日は快晴、お昼休憩をはさみながら

正味4時間ほどの撮影時間の中、相模湾をバックにした東海道本線を走る特急列車、

貨物列車に加え、東海道新幹線など、比較的本数が多く、バラエティに富んだ撮影が楽しめました。

 



東海道本線を走る列車を相模湾を入れて撮影。午前中~昼頃までは太陽光も良く、海の青もきれいです。

車の往来や周辺に気を付けつつ、各自撮影位置を定め、列車を待ちます。
 

東海道本線を走るE257系特急「踊り子」号


助川先生の機材や撮影トークを聞きながら和気あいあいとした雰囲気です。

 

 

東海道新幹線、N700A

 

この日はラッキーな事に新幹線電気軌道総合試験車、「ドクターイエロー」も通過。

偶然にもスケジュールがバッチリ、撮影会のタイミングで通過してくれました!

 

再び東海道本線、EF66 100番台牽引貨物列車です。

 

今回はスケジュールの都合上、撮影会の時間内でのベストショット選定と講評は行わずに、
撮影終了後はそのまま小田原駅での解散となりましたが、ご参加のお客様には後日ベストショットを提出していただき、

助川先生の講評コメントとあわせてA3サイズでプリントしてお届する予定です。

 

撮影会前日まで気温がかなり下がっており当日の天候・気温が心配でしたが、

当日は天候も良く、無事に撮影会を終えることができました。

寒い中ご参加頂きました皆様、助川先生、ニコン担当者様、ありがとうございました。

 

ここ数年はコロナウイルスの影響もあり撮影会の開催が難しい状況が続いておりましたが、、

2023年は撮影会、各種イベントも徐々に増やしていけたら嬉しいですね。

 


【今回使用した機材はこちら!!】

 

ボディ Z 9 / Z 7II / Z 6II 

Zシリーズボディ ⇒ 商品一覧ページへ >>>

 

 

レンズ NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S / NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
NIKKOR Z400mmf/4.5 VR S /他

Z TELECONVERTER TC-2.0x / TC-1.4x

 

Zシリーズ交換レンズ ⇒ 商品一覧ページへ >>>

 

いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。

冬めいてきましたね。

 

ミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」が発売されました。

「オリンパス」から「OM SYSTEM」に名前が変わり、OM-5はその新ブランドの名が初めて刻まれたカメラとなりました。


今回は軽快に秋の川沿い散策に連れていってみましたので、さらっとご覧頂ければと思います。

 

 

機材は今回の新製品「OM SYSTEM OM-5」の12-45mmF4.0PROレンズキットに加え、

高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」を持っていきました。

F4通しのレンズ2本合わせて35mm判換算:24-300mm相当。

このセットです↑

 

カメラ本体 約 414g

12-45mm F4 PRO 約254gと組み合わせて、約668g
40-150mm F4 PRO 約382gを追加して、約1,050g

 

軽い!!

道中、カメラは常に斜め掛けにして下げて歩いていましたが、
さすが小型軽量システムで抜きに出るマイクロフォーサーズ、どちらのレンズを付けていても重さが全く苦になりません。

安定した手振れ補正機構も備えており、ハイキング等のお出かけには持って来いのカメラです。

 

 

 

 

シャッター音も「タシッ」「タシッ」という感じで軽やかです。

 

 

このカメラ、軽量コンパクトなだけでは勿論無く、様々な画像生成機能が盛り込まれています。

これは上位機のOM-1でも搭載されている「コンピュテーショナル フォトグラフィ」機能で、ザっと挙げますと、

 

手持ちハイレゾショット…約5000万画素の高解像画像を生成 
ライブND…ND16(4段分)まで対応
プロキャプチャー …最高30コマ/秒(AF/AE固定)の高速連写で最大14コマ分さかのぼって撮影
深度合成…ピント位置の異なる8枚の写真を撮影し、自動的に1枚に合成 
ライブコンポジット…長時間撮影で発生しがちな画像が全体的に明るくなってしまう現象を防ぐ
デジタルシフト…ライブビュー画面で効果を見ながら縦横同時に台形補正や遠近感の誇張が可能


その他「ライブバルブ」「インターバル撮影/タイムラプス動画」「フォーカスブラケット」等々、その効果は多彩。

 

 

時間の都合上、全ては試すことが出来ませんでしたが、一部ご紹介します↓

 


 

ライブND天気の良い屋外でスローシャッター撮影をしたとしても、この機能を使えば画面が白トビせずに流れを表現できます。

NDフィルターを別途装着しなくとも、水が流れる様子が美しく、しかも簡単に撮ることができました。

便利!!

 

 

紅葉にはまだ一足早かったですが、それでも綺麗な景色に癒されます。

 

景色を見上げていたら、じいじが滑って足ポチャアセアセ

 

ここで言及するのも何ですが、OM-5はIP53対応、防塵・防滴設計なので、突然の雨でも安心の仕様です。

流石に長時間の水没は難しいかもしれませんが。

 

それにしても、足だけで済んで良かったね!

 

 

 

チーズケーキみたいな石を見つけたようです。

 

 

 

手持ちハイレゾショット

OM-5は有効画素数2037万画素のカメラながら、高画素カメラのような約5000万画素の高解像画像を手持ちで気軽に撮ることができます。

風景撮影には持って来いですね。

なお、フラッシュ撮影が可能な「三脚ハイレゾショット」も選択できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭頂部を撮りがち。

 

 

 

こちらはプロキャプチャーモードでトンビとカラスの小競り合いを撮影したもの。

 

 

鳥を、トリミング。

 

 

河原でお弁当を食べている間、上空から狙っていました。

手持ちのレンズでも簡単に撮れてしますので、より綺麗に撮るためにハイエンドのズームレンズが欲しくなります。笑

 

それにしても真上は首が疲れる・・・

 

カメラを構える真似!

 

 

 

 

家に帰ってきました。

 

マイクロフォーサーズと侮るなかれ、フルサイズカメラに負けず劣らずよく写ります。

 

 

 

 

 

 

可愛い鳩がいたので追い回してしましました。

 

 

個人的に好きなアートフィルター「ネオノスタルジー」も入っていて嬉しいです。

持ち歩きしやすく、夜の散歩にもオススメです流れ星

 

ちなみに、12月10日には当撮影で使用した12-45mmF4.0PROのレンズが同梱されたキットが発売になります!

山に街にイベントに、この冬からOM-5で軽快に撮影に出掛けてみませんか?

 

 

 

[2022年11月18日発売]
・OM SYSTEM OM-5 ボディー
・OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット
[2022年12月10日発売]
・OM SYSTEM OM-5 12-45mmF4.0PROレンズキット  NEW 

OM SYSTEM OM-5  ⇒ 商品一覧ページへ

 

 

ご注文をお待ちしております。