深淵をのぞきこむ姿。
人間を、人生を、根源から変容させる冥王星のエネルギー
水瓶座冥王星期2023年3月23日～2044年1月19日
2023年5月2日～10月11日まで逆行中＆
2023年6月11日～2024年1月21日まで山羊座に滞在
2023年3月24日から水瓶座の領域に入っていた冥王星ですが、
5月2日から冥王星の逆行がはじまり、6月11日から山羊座に戻ってきています。
2024年1月21日まで山羊座に滞在しますが、
この間、2022年12月10日近辺からの出来事で比較的インパクトの強い出来事にかかわる、
“なぞりなおし”のような出来事が起きています。
→【１回目】→
2022年12月10日(♑27°)～2023年3月24日(♒0°)～5月1日(♒0°21')↓
←【2回目】←
↓2023年5月2日(♒0°21')逆行開始～6月11日(♒0°)～10月11日(♑27°)
→【3回目】→
10月11日(♑27°)順行開始～2024年1月21日(♒0°)～2月1日(♒0°21')
それに対処するわたしたちは、“なぞりなおし”で、
同じようなところを通るのは３回目となりますので
バージョンアップしながらその出来事に対応できる、ということになります。
ただ、大変すぎたり、つらすぎて無理！みたいなことを前回思った方もいらっしゃると思うのですが、そうするとちょっと触れるだけで「苦しい！」とか「もう無理！」みたいな感覚が作動してしまう場合もあるようです。
特に上記の2回目の期間
2023年5月2日～6月11日～10月11日
この期間は個人的なシーンでも世の中のニュースもインパクトが強かったですね。
つまり、明日までですが、明日に影響がピタッと終わるわけではありません。
昨日の津波のニュースでは波形が観測しにくい未確認のものであったり
海外での大地震や、新たな戦争の動き
日本でもきょうの銀行のトラブル、
ジャニーズ事務所の皆さんが翻弄されているところです。
＊
冥王星は肉眼では見えない、
尚且つ、2006年に“惑星”から降格して“準惑星”となった(準)惑星です。
象徴としては、
冥王星は“冥界（あの世）”と結びつけられるようなキーワードが並びます。
変化、変容、深層
洞察力、探究力
コントロールできないほどの執念
深い領域に届く動きや不可抗力
宿命、転生、霊界、深淵
〈その他〉
原子力、プルトニウム、宇宙
医学、調査、軍人、黒幕
秘密や隠ぺいといったことをこえた領域の深淵で
それはまるでブラックホールを思い出させるものでした。
2006年1月19日に打ち上げられた探査機ニュー・ホライズンズが
2015年7月14日に冥王星に最接近し撮影されたのが
Wikipediaにも掲載されているハートの模様のある冥王星の姿です。
「人間が作ったものがこの宇宙の果ての深淵に辿り着いたこと」
このことが象徴するのは
その遠く深い領域は人間でも辿り着くことができる、
もしくは、
その深淵は底上げされたのだ、ということです。
今起きているさまざまな出来事は
さらなる深い領域をわたしたちに知らしめるかのように起きていきます。
最近の大きなニュースは本当に驚くようなことが多いですよね。
何かが起きると、
私たちは古い知識や情報や経験と現在のそれらをすり合わせて、
葛藤しながら心やあり方や考え方や常識を進化させていきます。
2024年1月21日以降は冥王星はまた水瓶座に入ります。
来年の１月からはまたこの辺りが深い課題なんだなあと思ってくださいね↓
冥王星のエネルギーは徹底的に熔解していくような
深いところまで届く変容エネルギー！
ひとつのスパンを意識すれば15～20年くらいのものになりますので
それはもう人生をかけて変容を試みる（試みさせられる）、
もしくは
現状を維持するための変容！という感じ。
でもそれは不可抗力のように起きていくことが多いようです。
世の中全体のことを考えるとなかなかすべてをポジティブに考えていくことは難しいときもありますが、その事象を目にしたり耳にしたりしたときに起きていく変容の深さやふり幅は想像を超えるものとなるでしょう
冥王星はそんなパワーを持っています。
山羊座の性質・特徴
現実・形式・野心やこころざし・
実践、実利的なこと
努力・慎重
社会性・伝統・専門的な知識
山羊座の性質を意識しながら、冥王星が自分にとって自分のどんな領域で深い変容が起きやすいのかを客観的にみることができます。
冥王星の変容・山羊座期
現在から2024年1月21日頃までのキーワード
→10宮＝職業・天職・地位・目標・父（母）
→9宮＝学問・哲学・宗教・遠方（外国）の旅・高等教育・師
→8宮＝伝承・遺産・相続・他者、伴侶から譲り受けるもの・生・死・性
→7宮＝相手・結婚・パートナー・契約・対人関係・ライバル
→6宮＝日々の労働・雇用・使用人・健康管理・メンテナンス乙女座
→5宮＝趣味・遊び・表現・恋愛・ギャンブル・投機
→4宮＝家庭・家族・家・ルーツの一部、基盤・母（父）蠍 座
→3宮＝身近な環境・兄弟・親戚・初等教育・通信、コミュニケーション・小旅行
→2宮＝自己価値・価値観・金銭と物質的所有物 →1宮＝自我・私・個性・体質
→12宮＝秘密・障害・カルマ・潜在意識・浄化魚 座
→11宮＝友人・理想・慈善活動・グループ・文化こちらを是非!ご覧ください。
遠位な惑星（土星・天王星・海王星・冥王星）の影響について注意したいところは、
一新するためのルール変更や破壊的な動きが存在することです。
人間の力ではどうにもできないような影響、
自然や宇宙・人間の精神の深いところにある潮流といったものが関わっています。
遠位な惑星の効力を最大にポジティブに作用させるためには、
以前、人生は球体のように立体なのです。
ソーラーサイン(太陽を１宮)、
月を１宮、
プラシーダス(出生時間必要)等々、いくつかのホロスコープを作ると、
自分自身の革命・改革（それに必要な破壊）が、どこ・どんな領域で起きているのか
ogiroom(心身体症状緩和研究室)
お悩み例：人間関係、金銭問題、親子兄弟姉妹関係、配偶者、子ども、夢の実現、将来の不安、天職、自分の本当の気持ち、ブループリント、恋愛、結婚、健康、仕事、心の傷、原因不明の病気・症状、引きこもり、霊障、等
向ヶ丘遊園 ogiroom、新宿、荻窪、池袋 等 カフェでもセッションをおこなっています。