本日早朝に太陽が蟹座に入り、夏至を迎えました。

そして夕方は新月で太陽を月が隠す日食現象が見られます。

日本だと部分日食になりますね。

日蝕の詳しい説明です。 アストロアーツのサイトに飛びます。

 

 

 

 

夏至は一年で一番昼間が長い日で、これ以降だんだんと日は短くなっていきます。

今日は日曜日でもあるし、こどもたちは「たくさん遊べる♪」みたいな気分になりますね。

梅雨時期ですが、晴れたこともすごいことだなと思います。

また日本で夏至と日食が同日になるのは1648年(慶安元年 徳川家光が将軍の頃)以降ないとのことです。372年ぶりだとか。とても珍しいことですね。

 

1年を3か月ごと4つに分けたのが春分・夏至・秋分・冬至となるわけですが、夏至のチャートは秋分までの3か月の雰囲気を表します。

そして新月はスタートや始まりのタイミングでしかも「食」を伴うと半年単位ほどの長いスパンにおけるスタートと言えるでしょう。何かを始めるにはいったん整理して終わらせることも大事なので、そういう流れの方もいるのではないかなぁと思います。

 

今日はそんな切り替え感の強い特別な日と言えると思います。

 

夏至のチャートと新月のチャートです。

 

 

同じ日なので星の配置はほとんど変わりませんが、星座のように向きが変わりますね。

 

今日が特別な日だからと言って、すべての人にわかりやすく何かが起こるわけではありません。

でも何となく気持ちの変化や流れの変化を感じる人は多いのではないかなと思います。

 

意識しても意識しなくても行いが良ければ(善人であれということではありません)よい方に向かうと言えますが、意識をしていると変化や流れをキャッチするのが早いかと思います。

「こうしたら良かったんだよな」というパターンが見つかるといいですねウインク

 

詳細な星よみはまた後程。

よろしかったら夕方、見えても見えなくても太陽が月に隠される天体模様を感じてみてください!

直接日光を見たらだめですよ。

 

爆  笑爆  笑では!

 

 

 

 

 

5月7日(木) 19時47分  月は蠍座で満月です。

牡牛座6ハウス(太陽)― (地球) ― () 蠍座12ハウス

 

5月の蠍座満月と言うと京都・鞍馬寺で行われるウエサク祭が有名です。

ウエサク祭(Wesak)は、ブッダが蠍座満月に生まれ、悟りを開いた日、入滅した日がともにインド暦第2月の第1満月だったことにちなんだお祝いだそうです。

 

鞍馬寺の本尊は「魔王尊」とされますが、ヒンドゥー教の神話に出てくる「サナト・クマラ」と同一とされています。「クマラ」と「クラマ」は似てる。 

「ウエサク祭」なのに「ウエクサ祭」と打ってしまうのと同じくらい似てるあせる

一度だけ行ったことがあるのですが、尊天とは何なのかの説明がしびれました。

以下鞍馬寺HPより引用

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尊天とは、人間を 初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。

真理そのもので、神仏の区別を超えて ひとつの形に固定されず、しかも本質を保ちつつ、森羅万象 、日月星辰、あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって 顕現します。そのお働きは愛と光と力となってあらわれ、ま た月に代表される水の氣、太陽から放たれる氣、母なる大地 、地球の氣の三つの「氣(エネルギー)」にあらわし、それぞれを
月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天王
大地の霊王―力=護法魔王尊
のお姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称し ます。それ故に「月のように美しく、太陽のように暖かく、 大地のように力強く」と祈り、 「すべては尊天にてまします」とお唱えするのです。

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「大地」は「地球」のことだろうなぁ照れ

鞍馬山は魔訶不思議で素敵なところなのでぜひ一度は行ってみてくださいね。

 

そんなお釈迦様とも関係する蠍座の満月です。

 

 

月が12ハウスでぽつんとしていますね!

向かい合う6ハウスに太陽と水星、天王星があります。
6ハウスはお仕事や健康などがテーマです。

 

今のコロナの状況を踏まえると、

仕事があるから出かけていくけど、ほんとは1人でいたい。

ただそれも何だか気持ちが鬱屈してくる汗

とか

本心とは裏腹にやらなきゃいけないことがあるあせる

そんな葛藤が読み取れます。

 

月のサビアンシンボルは蠍座18度 「豪華な秋色の森」

ひとつの物事に集中した後に成長に気づく。

悟りの境地に関心を抱く。

精神世界や修行に関係。

 

何か変化の前というイメージですね。

秋色の森は豊かさをイメージさせますし、「豪華」という言葉もありますが、

月は12ハウスということもありとても落ち着いた雰囲気があります。

ただしこの「豪華な秋色の森」を迎えるまでに、時間もかかりそうですし、努力や集中力が必要そうです。

 

対する太陽のサビアンシンボルは牡牛座18度 「バッグを窓から外へ出している女」

内側にためこんだものを暴露しリセットする。

無意識的に育った自己の価値基準、所有欲などを乾かし、空にする。

価値観をゼロに戻す。精神の浄化過程。

 

バックは物を入れるものですが、それごと外へ出すのですから、

かなり思い切ったリセットをする度数です。

そうして、新たな豊かさを入れなおすのでしょう。

 

牡牛座は物を溜め込み、蠍座は感情を溜め込みます。

ギリギリまで頑張って、溜め込んだものでいよいよ身動きができなくなったら、その時に断捨離という感じでしょうか。

実際に掃除もいいですが、ここで大事なのは感情の整理ですね。

このままでいいのだろうか?

何をすべきだろうか?

なんのために働くのか?

自分は何を大事に生きていきたいのか?

自分の奥底にある気持ちに気付くことが大事ですね。

そうしたら、太陽が変わってきます。

 

天王星も太陽と同じ牡牛座にあり、古い価値観からの変化や手放しを促しているようです。

太陽も天王星も6ハウスなので、仕事に新たな手法を取り入れたり、転職や方向転換する方もいるかもしれません。

ネットを利用した販売・宣伝も多くみられるようになりましたね。

ネットで繋がりながら、助け合い精神でつながって販売するし、購入をする様子も見られます。

今までは「欲しい時、必要な時に買う」でしたが、「在庫を抱えてしまった」「無駄にしたくない」などの事情を知って購入という形が出てきました。

すべての人にとってコロナは想定外だったことと思いますが、

生産者の思いがのった商品のやりとりが多くなったり、

リモートワーク(在宅勤務)に切り替わったり、

毎日学校へ行かず、オンライン授業を試みたり、

手探りながらも、よりよい未来へ向うように変化を促されています。

 

私たちはこの変化の波にどう対応していくのかを問われているのかもしれません。

社会の変化を促しているのは山羊座の冥王星♇、木星♃ですね。

 

海王星が太陽と月の緊張に対して調和的な配置です。

海王星はメディアも意味し、家を表す4ハウスにいるので、家にいながらリモートワーク、出かけなくていい(月12ハウス)、家でダラダラできるなんてよめますし、金星とのハードな位置関係は、ネットで買い物しすぎとかゲームのやり過ぎも示唆しているようです笑い泣き

 

休校や仕事の休みが多くて、このままずっと家にいたいーなんて人いませんか?

星の影響は一方的に受けるだけではだめで建設的に使わないとよくないという典型的な例のように思います。

 

ここはやっぱり海王星をうまく使いたいですねビックリマーク

海王星は太陽と月だけでなく、冥王星、水星とは小三角形を作り、このホロスコープで要になる天体だと思います。

海王星のサビアンシンボルは魚座21度。小さな白い羊と子供と中国人の召し使い

白い羊は新しい可能性を、

子供は人間の純真さを、

中国人の召使いは叡智のある人でありガイドを表します。

 

不安に際悩まされるのではなく、新しい可能性を求めるときには直感を大事にすること。

自分の中の純真さに従い行動することで不思議にガイドに導かれたように助けが入るという意味合いです。

 

根詰めず、フワッとやわらかくいるのがいいようです。

また癒すこと、許すことも大事なのだと思います。

 

5日にドラゴンヘッドが双子座に移りました。

来週以降冥王星に加えて、土星、金星も逆行を開始します。

いつも吹いている風向きがちょっと変わるような、

知らないうちにちょっと雰囲気が変わって気持ちが近くに、または内側に向く感じになるでしょう。

 

山羊座冥王星時代、社会が大きく変わる流れの中にいます。

今はそれぞれができることをして、自分を高めつつ、広く助け合う精神が大事なのかなと思います。

↑前回も書いた文ですが、これがテーマかなと思うので。

 

どうぞ、ゆったりとお過ごしください。よき2週間を!ウインク

 

 

 

 

4月8日(木)、牡牛座で太陽と月が重なり新月🌑です。

10ハウス 牡牛座 天王星太陽と月 ♅ ☉☽  ― 地球 

 

太陽と月は天頂近くにあります。お昼ちょっと前での新月ですね。

光がまぶしくて見えませんが、太陽の近くに月があるはずです。

そしてもう一つ、天王星も重なっています

 

天王星は、改革・電撃・独創というような星です。

それが10ハウスにあるので、自分の目的に目覚めるとか、意識の変化がある、そんなイメージです。

じわじわっと変わるのではなく、パキっと変わるのが天王星です。

 

太陽と月のサビアンシンボルは牡牛座4度

虹のたもとの金の壷

生まれたときから持っている幸せに気付く。

ビジネス。経済的な発展。人間関係の拡大。

天界との契約(虹)で使命を達成するかわりに、それに必要な物質的な条件や富が得られる。

 

虹は実際渡れませんが美しくそこに存在します。

地に足をつけて虹(希望)に向かっていくことで、金の壺(富や安定)が得られるのでしょう。

 

新しい使命感がわいてくるような感じになったり、実際に新しいことを始める人もいるかもしれません。それが自分にとっても社会にとってもいい方向性なら不思議とご縁が広がりそうです。

ただし、土星が凶角を取っています。そうやすやすとは事は進まず努力が必要そうです。

今はあせらず、1つ1つ丁寧に進めるのが良さそうです。

 

今、コロナウイルスの影響があり、経済も停滞、大きな打撃をうけている人は少なくありません。

けれど、希望を失わないでいることが大事だと言われているようです。

限られた状況の中だからこそ、考えの転換が必要ですね。

 

国からの「自粛」という圧を受けているため、知らず知らず心が頑なになりがちです。

経済的な不安をかかえる人も多くいらっしゃると思います。

コロナ感染により、石を投げられるような扱いを受け引っ越しを余儀なくされた方がいると聞きました。

コロナに限らず、心に余裕が無いとわが身の保身から相手を攻撃したり排除したくなりがちです。

 

そんなときはまず深呼吸を。

 

何に対して心が揺さぶられるのか、怒りを感じるのか。自分の内側を探ってみると思わぬ解決方法が見つかるかもしれません。

心理学でいうシャドー(抑圧している欲求)や投影に気付くことができると思います。

今は牡牛座の月ですから、

周りの意見に左右されず、自分の感覚を信じてみてください。

 

この新月と重なっている天王星のサビアンシンボルが

「サマリアの女 ※見捨てられた辺境の地でイエスと出会う」

絶望的な状況で初めて本当の高度な意識が目覚める。という度数です。

不安や何もできないといった劣等感にさいなまれそうになったら、

自分の虹虹を思い描き、前を向くきっかけができるといいですねウインク

このシンボル、元気が出ます。

 

6ハウスに冥王星と木星の重なり、そして土星もあります。

高い要求に答えたくて頑張る、または、無理難題に取り組まなくてはいけない、

そんな状況があるかもしれません。コロナに対峙する医療従事者のようなイメージです。

 

自分の体を壊さないようにメンテナンスをすることもこの1か月のテーマになるでしょう。

疲れたと思ったら休む、そんな自分の感情・感覚に素直になりましょう。

個人天体の金星・水星・火星が小三角を作っています。

友人や人との関係が刺激となり向上心につながる時。

コロナ等で集まるのは難しいかもしれませんが、連絡はとっておくといいですね。

 

天体順行の時です。週末26日からは冥王星が逆行となります。

冥王星の逆行前に、どうありたいのかという目的(太陽)や希望(虹)を確認してみるといいですね。

改革の星・天王星は「コロナの前の世界には戻れない」と言っているようです。

 

働き方や、学校等教育のあり方、ひいては生き方が問われてるように思います。

「よりシンプルに、究極的に、何が大事なのかに向き合わされるのでしょう。

大事なのは お金? 仕事? 子供? 命?」

これは前回の天秤座満月の記事での文言ですが、春分図のアセンダントが蟹座ということもあり、何を守りたいか、大事にしたいかは1年を通してのテーマだと思います。

そして春分図でも10ハウスに天王星がありました。

自分の使命にどんどん向わされているように思います。

使命って簡単そうに感じる人もいるかもしれませんが、「命を使う」と書くのでやりがいはあっても楽ではないだろうなと感じますあせる

よろしければこちらもご参考に。2020年春分図 星よみ記事

 

コロナにかからないようにすることと、うつさないようにすることも大事ですが、

かかっても大丈夫な準備をしておくことも大事ですね。

我が家は隔離部屋やスペースをつくるための片づけをしなくてはあせる

 

新月はスタートのタイミングで、満月までの2週間ほど影響があるといわれます。

どうぞ星の力を味方につけてよき半月をお過ごしくださいニコニコ