保育園廃園という厳しい現状 | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

おはようございます!

廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員

おぎ村 ふみ規です。


昨日、廿日市市議会3月定例会が終わりました。

私自身は12月定例会に引き続き2度目の一般質問をさせて頂きました。

テーマは

“おもてなしの街実現”に向けて、


『宮島及び宮島口からのWI-FI等による公衆無線化』

『おもてなしの原動機付自転車“ご当地ナンバープレート”導入』

この2点を質問しました。

その時の模様は3月9日の記事をご参照ください。


そして、昨日最終日には4月1日からの平成24年度一般会計予算

等の採決がありました。

採決の中には佐伯 玖島地域にある玖島保育園の廃止条例も

含まれており、地元の議員が賛成、反対両方の立場から

討論をされました。

この玖島保育園は人口減少地域にある保育園で

ここ2年は休園状態で新規入園希望者を待っている状態でしたが

休園から再開の条件である12名以上の入園希望者に達しなかった

為、廃園という市の決定が下されました。



何十年と歴史のある保育園。

廃園に賛成の討論をされた議員さんも、ご自身の子供さんも通われた

思い入れのある保育園。しかし、老朽化も激しくこれ以上休園という状態で

残すには管理費も含めた経費がかさみます。

今後は地域のコミュニティーの拠点としてカタチを変えますます

玖島地域の為に活躍する事でしょう。


しかし、全く復活できないわけではありません。


休園からの復活は12名以上の入園希望者ですが

廃園からの復活は20名以上とハードルはあがりますが

希望が持てないわけではありません。


玖島地域の保育児童を持つ親御さんは他の地域まで送迎しなければ

ならず、ご不便をおかけする事になります。

そして保育園は事実上なくなってしまった玖島地域としては

ますますの人口減少も懸念されます。



今回の廿日市市議会3月定例会で市長自身が何度も仰る、


協同のまちづくり


市民みんなが参加してそれぞれの地域で

まちづくりに取り組んでいく。


行政としてどの様にそれぞれの地域にあった街づくりの

背中をそっとおしてあげられるかが問われています。


市議会議員として、廿日市市民として私も住んでいる所だけでなく

様々な箇所で街づくりに実際に参加しながら

何が足りなくて

何が必要で

そして、

何が問題なのかを肌で感じ、場合によっては行政に届けながら、


廿日市 広島から日本を元気に!する活動をやって参りたいと思います。



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!