6月23日(日)
日曜日の楽しみは銭湯の朝風呂に行くことです。
大阪に戻ってきてから、ほぼ毎週通っている。
今日も行ってキタヨ。
誰もいない脱衣所でパチリ。
今日も水風呂と湯船とを狂ったように往復した。
ホントはサウナにも入りたいのですが、最近はごぶさたです。
昔のように、熱気が強すぎて、入った瞬間、鼻毛が焼け焦げそうなサウナが好きだ。程良い適温が多いヨネ。
初めてサウナに入ったのは小学一年の時だった。
スイミングスクールの中にありました。
「この部屋に入ってみぃ!」と上級生に命令されて入室した。
「な、なんなんだ!このしゃく熱地獄は!」
サウナなんて存在すら知らないワケですから、これは処刑部屋なんだと思いマシタ。
「アホが!チビが!」
上級生は叫びながらドアを閉めて、僕はサウナの中に監禁されてしまった。
「あ、開けんかい!開けさらせ!」
僕は泣き叫んでドアを叩きましたが、上級生はコイツはアホや、アホやと言いながら笑い転げていました。
このまま焼け焦げて死ぬんダ、とすぐに抵抗を諦めてサウナにしゃがみ込んだ。
それを眺めて更に「アホや、アホや」と笑い続けていた。
「ええ加減、出てこんかい!」やっとドアが開いた。
自分らで監禁しといて、その言い草はナンじゃいと思ったが、ようやく僕は解放された。ヘトヘトになっていた。
「お、ツノモリ!サウナ入っとったんか?根性あるな、偉いな!よっしゃ!」
スイミングの教師がやって来て、僕を抱き上げると、いきなりプールに放り投げた。ええッ?お前、キチ◯イなの?いったい何すんダヨ!
泳げないからスイミングスクールに通ってるのに、いきなりプールに放り投げて「自力で上がってコイ!」とか叫んでる。そんな教師を見ながら、ボクはこの先、こんな世界で生きていけるのダロウカと思った。とりあえず溺れといた。
「あの頃の日本人はホンマにムチャクチャやったなぁ」
意味もなく、そんな昔のコトを思い出した。
昔も今も人間はバカばっかりだ。ずっと大キライダヨ。
大人になるまでサウナには絶対入らなかった。
湯上がりで気持ちイイ。
長居公園で涼みながら、ボーっと過ごした。
写真を撮ったら、児ポ案件になっていた。
気にしない。平和で静かな午後であるコトに変わりはナイんだから。
日曜日に朝風呂に入ってノンビリするのは最高に気持ちがイイ。
次はサウナにも入ってみよう。