武田理沙さんのライブに行って来た日のこと | オゲレツ365日

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ウクレレ歌手・ツリーのブログ。




3月20日(水)

日雇いのアルバイトに行きました。

どんな仕事をするのかも知らず現場に行って黙々と働きます。毎回やる仕事が違う。


今日は高校に行って新入生の子供たちに制服や体育着の採寸をする仕事でした。

採寸しながら、思わずタマキンをもみもみしたくなるような可愛い男児や、僕よりオッサンに見える100kg超級の柔道男児など、たくさんの新入生の採寸をしました。

長年洋服屋で働いていたので、仕事はお手の物でした。楽しくできました。

お父さんお母さんに連れられて、はにかみながらやって来る子供たちは、みんな可愛いかったデス。

「ねぇキミたち、生きていてもイイことなんて、ひとつもないんダヨ☆」

そっと耳打ちしてあげたかったのですが、希望に満ち溢れた彼らにはきっと届くまい。

でも、それでいいんです。みんな、がんばってね。生きる方を選んで、やさしい人になってくださいね!



なんばベアーズに武田理沙さんのライブを観に行きました。
帰郷してから初めて行くライブでした。

武田さんは1月に共演する機会があり、その時、魅了されました。
全身から音楽の炎が燃え上がるような素晴らしい音楽家です。


今日のライブも素晴らしかったデス。
1部は武田さんのソロ、2部は山本精一さんとのインプロでした。

目を閉じて、夢の世界へ連れてってくれる。音楽の魔法に溢れかえった時間でした。最高に気持ち良かったデス。

昔ボ・ガンボスのどんとがライブ中に「ただ演奏してるだけやないの、アタシ達はこうして宇宙と交信してんの!」と言ってて、僕はその言葉が大好きでした。

今夜のライブはまさにそれでした。
宇宙のバイブレーションをワシ掴むような、純度の高い音楽時間でした。

僕はインプロ主体のライブは門外漢ですが、モーレツに心が踊りました。

二人で丁々発止やり合いながら、きちんと音楽的な滑走路を提示して、次から次へと風景を変えていく。すごい。ホントに気持ちが良かったデス。

こういう人のことを天才っていうんだろうなぁとつくづく思いました。


終演後、武田さんと少し話してハッピーでした。

またライブ行きたいです。今なお余韻が残っています。鬼グラッチェ☆