吹いている風が心地よい季節ですね。
まだ半袖のシャツで通勤しているのですが、周りをみると完全に浮いてますね。
ジャケットを着ている人も多いです。
でも暑いんだからしょうがない(笑)
さて、前回(痛みにはどう対処すればいい?)からの続きです。
痛みなどスポーツ障害が起きたときに、まずするべきことは「休むこと」。
でもそんな簡単なことが、アスリートはなかなかできないともお伝えしました。。
前回の最後にもちょっと触れましたが、これが負のスパイラルの始まりにもなってしまうことがあるのです。
気持は十分に理解できますがね。
それでは順を追ってもう少し深く考えてみましょうか。
①痛みが発生するが、構わず練習やトレーニングを続ける。
↓
②痛みをかばう姿勢や動作が、無意識のうちに身体にしみ込む。
↓
③フォームが崩れ、他の箇所に二次的障害(痛み)が発生する。
↓
④さらに痛みをかばう姿勢や動作をとるようになり、正常なフォームに戻せなくなる。
↓
⑤三次、四次的障害が発生し、到底運動パフォーマンスが上げられる状態ではなくなる。
↓
⑥成績不振に陥り、そのまま選手生命を終えてしまう。
とまあ、階段を転がり落ちるように状況が悪くなってしまいます。
決して稀なケースではなく、よくあることなんです。
楽しんでやっている方から、トップアスリートまで違いはありません。
なぜアスリートは、こんな簡単なただ休むことがなかなかできないと思いますか?
考えてみたことがあるでしょうか?
・休むことによって、それまで積み上げてきた技術や体力が落ちてしまうことへの不安や焦りから。
・まだ動けるという理由から、そもそも休まなければいけないことだと気付いていないから。
・時間が経てば痛みが治まると考えていて、これは問題ないものだと自分をごまかしているから。
・監督やコーチなどが休ませてくれない環境のせいだから。
など…。
他にもあるでしょうが、私が一番感じている理由は何かというと、
アスリートは痛みに強い
からだと思っています。
「えっ、いいことじゃないの?」って思った方もいることでしょう。
確かにレベルを上げて行くには、肉体的苦痛に耐える強さというのは、アドバンテージになります。
立派な才能だと思っています。
しかし、ことスポーツ障害に関していえば、肉体的苦痛に対して強い耐性をもっているがために、痛みを我慢できて続けられてしまう。
結果、症状を悪化させてしまう大きな要因になり得るのです。
負の連鎖を断ち切るためには、異常を感じたらまずは「休む」。
これ徹底するだけでも、選手としても寿命を延ばすこともできる。
決して大げさなことだとは思いません。
では、休んでからは
どうすればいいの?
それだけでいいの?
という疑問があるかと思いますので、次回はそのことについて書いてみますね。
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