予約待ちの出ている物件^^
こんにちは、OGAです。
今日は利回り1800%の甘酸っぱくて切ないCF物語ということで、僕が初めてCFを得た日のことを書こうと思う。
それは15年前にさかのぼる。
当時中学だった僕はバスケに明け暮れる田舎の普通の中学生だった。
皆さんはおぼえているだろうか。15年前に菅野美穂のNUDITYという衝撃的な写真集が発売されたことを。
僕は今でも鮮明におぼえている。当時ファンだったタレントのヌード写真集が発行されると知って、頭の中がそのことでいっぱいになっていたことを笑
しかし当時は中学生。18禁の写真集は買えない。どうにかして手にいれれないかと思っていたところ朗報が入る。
なんと同級生の友人が所有しているというのだ!これはいてもたってもいられない。昼休みにダッシュで友人のところに行く。
どうやらお兄さんのコネクションを使ってGETしたようだ。
僕はファンだったので所有したくてしょうがなかった。家のシークレットプレイスも確保していた笑
たしか定価が4000円位だったと思う、それを10000円で譲ってくれないかと交渉。あっさり成立。友人は欲しくなったらまたお兄さんのコネクションを使って買えばよいとおもったのだと思う。ウハウハだったはずだ。
私もウハウハで帰宅する。
~途中省略~
僕が写真集を所有していることが噂となり、そのうち有料でいいので貸してくれとのオファーがくるようになる。
そこで1日500円写真集レンタルビジネスを開業した。
そこに契約書もなにもない。口約束だ。口頭の重要事項説明で『取り扱いにはくれぐれも注意』だけだ。
それでも滞納や延滞は一切なかった。むしろ延長、リピートが後を絶たなかった笑
宣伝、広告、営業活動は一切ない。勝手に予約リストに名前が並んでいく。
だまっていても集客でき、予約待ち。ビジネスとしては最高の形ではなかろうか。
そして返却時に僕のポケットにはお金が溜まっていった。そして皆感謝の言葉と感動の気持ちを表現してくれる。両者最高のバランスを確保していた。
初期投資の1万円は20日間で回収した。驚異の利回り1800%だ笑
しかしそのビジネスは長続きしなかった。1日500円写真集レンタルビジネスが2ヶ月程経ったころだっただろうか。
ある日の放課後、返却現場を担任に目撃されてあっけなく没収となった…そして返ってくることはなかった。
キャッシュフローの根源とファンの写真集を失った僕。不動産投資に例えると物件をとられたと一緒だ。これにはさすがに落ち込んだ。
その後、その担任は『エロオヤジ』というあだ名がついたことはいうまでもない。
▼上記のビジネスモデルを不動産投資に置き換えてみる
さすがに利回り1800%、宣伝、広告、営業活動は一切なく、予約リストに名前が並んでいく状態を作り上げていくことは不動産投資において難しい。
しかし、その中でも『予約待ち』の状態を作ることは可能ではなかろうか。
ありがたいことに実際私の所有する物件でも、空いたら連絡がほしいと言って下さっている方がいらっしゃる。
長く入居してもらうように色々とステキな工夫をされてらっしゃる大家さんがいらっしゃるが、目線を少し変えて『予約待ちのでる物件』を目指してみてはいかがでしょうか。
ここまでくれば不動産賃貸業はサービス業である。
しかしこれからの賃貸経営はサービス業として取り組んでいかなければいけないと僕は思っている。
NOI LTV ROI CCR などの分析も大切だが、購入したらそこに賃貸経営が待っている。
賃貸経営を上手くコントロールしていくことこそが、インカム主体の不動産投資家にとって必要なスキルである。