コロナの影響はまだ続く中で、この先のテレワーク事情がどうなるのか興味があります。オフィスタはすでにテレワーク・在宅勤務は終了し通常出勤勤務を心がけておりますが、テレワークを中心にお仕事されている職場もまだまだあるでしょう。
問題なのはテレワークで忙しくて増員しなければというパターンがどのくらいあるかだと思います。
①テレワークで繁忙なのでテレワーク人材の増員が必要
②テレワークで社内人材が人手不足なので社内人材の増員が必要
③テレワークはしていないが社内人材が必要なので増員が必要
この中で現在（R2.10月現在）では③の人材依頼が圧倒的に多いです。①はないことはないが数としては極めて少ない。②は今のところ聞いたことがないといった状況です。
テレワーク人材が増えるのかどうかは、コロナ禍の状況次第と言われていますが、コロナの有無にかかわらずこれからの時代はネットや通信のIT時代なわけですから普及するのかしないのか興味が尽きません。理屈で言えば“出来る”でしょうが、人類である以上コミュニケーションは生きていくうえで必要なことですから人間が本能で拒むか受け入れるかで普及するかどうかは分かれ道ではないでしょうか。友人とネット麻雀、バーチャルゴルフ、ネット飲み会などいずれも普及しないのは、仮想現実＝孤立だと人間の脳がそれを拒否しているからなのだそうです。
しかし、すでにテレワーク専用の人材派遣会社も生まれているそうですが、そこまで専門化してしまうのは人の人生を預かる派遣というシステムに組み込んでしまっても良いのか悪いのか考えてしまいます。所詮はお互い割り切りなのかもしれませんが、かつて問題視された“希薄な関係性”の派遣会社を脱却して、“濃密な関係性”の派遣会社を創るというのがオフィスタの創業当時の理念だったためいささか時代は変わったなぁという戸惑いはありますが。
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