第553話「夏の講習会シーズン終了」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

 雇用環境整備士の講習会関係で夏と冬に全国の講習会運営のお手伝いをしています。今年は開催会場も多かったため大変でした。特に初開催県が3つもあったので、勝手がわからない中での苦労もありました。一度開催している県は会場や宿泊など過去の実績や経験値を流用できますし、過去データがあるかないかで事前・当日の作業がかなり変わりますね。今回は愛媛・水戸・秋田が初開催でした(他に福岡・大阪・名古屋・東京複数回を含む計12開催でした)。新規開催3県は初めてのことでした。持ち回りで毎回新たな開催県を探していますが、雇用環境整備士第2種は障害者雇用がテーマの資格です。法定雇用率は各都道府県によって力の入れようはまちまちです。障害者雇用に行政が力を入れている県は当然率が高いし、その逆もあります。開催県選定は基本的に法定雇用率の低めの道府県を基準に選んでいます。そういう県内にこそ障害者雇用を促進する専門知識者である雇用環境整備士を設置して、障害者を雇うべき雇用環境を整備して障害者雇用促進に努めていただきたいからです。そういう普及啓発をしているのが一般社団法人日本雇用環境整備機構の公益活動です。行政庁の法定雇用率水増し問題がタイムリーにあったため受講者も多かったように思いますが、行政庁でさえ法定雇用率を満たすのはそれくらい難しい事なのだという何よりの証拠です。民間企業がこれをしようと思ったら専門知識者の設置はもはや必須です。障害者を雇って活用して更に決められた雇用率を上回るなんて思っている以上に大変なことなのです(特に今年から精神障害者の雇用義務化が施行されたこともある)。そのための知識者養成が雇用環境整備士です(障害者知識者以外にも育児者雇用とエイジレス雇用の専門知識者も育成している)。しかし、今回は台風に遭遇する機会が多く、開催前には愛媛が被災、水戸は当日直撃(講義中に警報が鳴った)、名古屋は前日直撃、秋田も前日に25年ぶりの大型台風が進路を塞ぎ飛行機が飛ばず急遽陸路での出張を余儀なくされるなど、困難続きの夏季開催でした。でも無事に終わってよかったと思いますし、受講者の方も満足していただけたのであれば幸いです。なお、9/13の東京②会場(中野サンプラザ)が夏季最後の開催になりますので、受講希望者はお急ぎください(9/12まで受付中、次回開催は例年冬になります)。

 

雇用環境整備士つい参照

 

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