季節を先取りした初夏の陽気に、散歩やピクニックが楽しい5月。こんな陽気に誘われて冬眠から目覚めた虫たちに子どもたちは興味津々です。特に男の子のお母さんは「子どもが虫好きなのに私は苦手」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。ですが、知的能力を伸ばすよいチャンスと捉え、お子さんがせっかく興味を示してくれたのなら苦手を克服して一緒に虫についての知識を深めていきたいですよね。
そんな虫好きの子には昆虫図鑑がおすすめです。子ども自身が虫についてもっと知りたいと思い図鑑を開くとき、昆虫についての知識が増えるだけでなく、語彙力、読解力、思考力、集中力と、勉強の素地として必要な能力がドンドン身につきますよ。先日、動く図鑑MOVEを出版している講談社が主催の「move生きものになれる展」に虫好きの息子を連れて行きました。この企画は私たちが実際に蝶やペンギン、ダンゴムシになりきって、その生き物たちを理解しようという内容のものです。休日ともあってどのブースも混雑していましたが、ダンゴムシスーツを着てダンゴムシになりきり自分の身を守ってみたり、バジリスクのように水の上を駆け抜けたりする体験は、身近な生き物をより理解できる貴重な体験になったことでしょう。足元に生えているただの雑草のように見える草花や虫も、図鑑で名前を知るだけで興味が湧いてきます。虫の活動が盛んになるこれからの季節、旅行ガイドを読むとワクワクするのと同じように、見たことのない生きものやその生息地に思いをはせてみてはいかがでしょうか。虫が苦手な私も、カブトムシの幼虫を育て始めました!虫嫌い克服なるか?
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