夏の暑い時期になって虫も多くて嫌ですね。セミの死骸は街中で見かけ、夜は蚊に悩まされて虫嫌いには結構キツイ時期です。職場や自宅でゴキブリでも出ようものならみなさんも大騒ぎではないですか。わたしは子供のころから虫が大嫌いでカブトムシやクワガタも見るのも嫌だという感じです。哺乳類・爬虫類なら多少グロテスクでもまだなんとか見ることもできるのですが、虫はとても同じ地球上の生物とは思えずどうみてもエイリアンにしか見えず怖いですね。
そもそも地球に誕生した生物は最初微生物やアメーバのような単純な生物から魚に進化し、陸に上がって爬虫類に進化し、恐竜やサルのような生物に進化し、現代の人類や犬・猫へ進化の過程があるはずです。魚がいきなり人間に進化したのではなく段階を踏んで徐々に進化するのが地球上の生物の原理です。ところが、昆虫はある一定の時期にトンボであったり蝶であったりカブトムシのようなものであったり、水辺に生息するアメンボのようなものまで姿・形も生活スタイルも全く異なる様々な種類の生物が突然何百種類もほぼ同時発生していることが研究でわかっているそうです。進化の過程を経ずにこのような突然変異現象が一気に起きたことは生物学上の謎の1つとなっています。
大胆な仮説としては、昆虫は地球上の生物の進化の過程で生まれた産物ではないのではないかということです。太古には地球に多くの隕石が続々と落ちていた時期があるそうで、この時期が地球上に昆虫が発生した時期とほぼリンクするというのです。他の星の住民であった昆虫がたまたま地球に落っこちてきて、この星に住み着いてしまったという感じでしょうかね。たしかに地球上の生物で、生まれたときの姿と成長したときの姿があれほど異なる生物は昆虫だけでしょう。イモムシで生まれてきて成虫になった時には蝶になって空を飛ぶなんて訳が分かりません。あれはもともと住んでいた星に適していた姿がイモムシで、地球上で生きるのに適した姿が蝶であるという、彼らなりにこの地球上での進化なんだそうです。イモムシは元の星にいた時の姿であり名残りということでしょうか。だからゴキブリのように何十億年もの太古から特に長く地球に住み着いてきた虫はすっかり地球に馴染んでしまったのでもうこのような変態が必要なくなってしまったのだそうです。セミは地中で7年も生きられるのに成虫になると1週間しか生きられないのであればずっと土の中にいればいいのにと思いますが、セミは昆虫の中では後発の部類に含まれ、このような歴史の浅い虫は地球で生きるための姿の進化の過程であり適応力を身に付けている最中なのだそうです。数億年後にはセミは成虫になっても数か月生きられるまでに進化するのではないかと考えられています。中には地球には決して降り注がない宇宙空間の中にだけある紫外線を感じ取れる虫もいるそうで、地球では何の役にも立たない機能であり地球上で生まれたのであれば絶対に備わるはずのない能力を持った虫もいるそうです。アリのように完全集団組織でコミュニティを作っていたり、家畜を飼って放牧していたりする虫もいるそうで、これらをどこで学習したのかは未だ解明されていません。
全ての生命発祥は母なる海であり地球上の生物は全てここから派生したのですが、この母なる海を苦手とし避けているのは昆虫だけなんだそうです。しかし、人間が世界で50億人と言われている中で、昆虫は1兆とも100兆とも言われる一大勢力であるのも事実です。虫ほど放射能に強い生命はいないそうですので、一歩間違えて核戦争でも起こそうものなら主導権は必然的に彼らの手中に渡ることでしょう。虎視眈々とこの星の支配をひっそりと伺っているのかもしれませんね。そんなわけでわたしは虫が大嫌いです。2週に渡りなんかサイエンスチックな記事になってしまい、お仕事とはなんら関係のないものになってしまいましたが夏の余興として。