第530話「認可保育施設1次、4人に1人落選」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

『今年4月の入園に向けて認可保育施設に申し込んで1次選考に落選した子どもが、57自治体で計6万人を超えた。申込者に占める落選者の割合(落選率)は約26%で4人に1人が落ちた計算になる(東京23区に限ると31%)。前年より改善した自治体は多いが、都市部を中心になお「狭き門」になっている。認可保育施設への入園は保護者が自治体を通じて申し込む。4月入園分は12月に行われる1次選考で大半の枠が埋まる。落選率は昨年と比較して全国的に下がったが、これは施設整備が進んだことに加え、申込者数が減ったことも理由とみられる。待機児童が昨年まで全国最多の世田谷区では、2005年以降初めて減少に転じ、昨年より約7%減った。落選者が多い背景には、需要が集中する駅前などの人気エリアで用地不足などから施設整備が追いつかないというミスマッチがある。最終的に入園できない子どもの数は2次選考以降の調整で確定。厚生労働省が4月1日時点の状況を集計し、秋頃に待機児童数を公表する。ただ、自治体が補助する認可外施設に入った場合などは待機児童に含まれない。』(2018.4.1付 朝日新聞)

 

共働き家庭の増加とともに認可保育園への入園を希望する家庭も増えており、4月の認可保育施設の入園を前に、保育園を探す「保活」が今年も厳しさを増していました。“保育園に入るために認可外保育園に預け、入りやすくした”といった話を耳にしますが、保育園ではどのような選考が行われるのか気になりますよね。今回は、保育園の入園選考の点数(指数)について調べてみました。保育の必要性を判定する指数の詳細は、自治体によって異なりますが、一般的には基準指数と調整指数の合計した点数が高い家庭から優先的に保育園に入園できるようです。基準指数とは、保護者の就労状況や保育を必要とする理由など、各家庭の状況を数値化したものです。調整指数とは、基準指数では表しきれない家庭の事情を点数化したものです。例えば、一人親世帯や生活保護世帯、第2子を第3子と同じ保育園に入れることを希望した場合などには、調整指数が大きく加点されるケースが多いそう。保活を有利に進めるためには、まずは家庭の指数を把握しておくことが重要なのですね。

 

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