第414話「就業前には自信がない」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 転職を考えている方は内定に近づくにつれて「自信がない」、「不安だ」という発言が目立ってきます。応募するときは深く考えないため気持ちも軽いのでこのようなことはないが、徐々に内定や就業が近づいてくると不安になってきてしまうものです。企業側も適正なスキルが認められたから内定を出すのですが、それでも不安・自信がないという想いは強くなるようです(新卒の人からは殆どこのような言葉は聞かない、転職者で特に年齢が35歳を越えたあたりから顕著になる)。見ず知らずの職場に転職するわけですから、不安は誰しもが抱くのですが、要はそれを口に出してしまうかどうかが分かれ目の気がします。女性の場合は特に口に出すことで自身に言い聞かせてしまう、口に出すことで逃げ道を作ろうとしてしまう傾向が強いので、新たな職場・新たな仕事に自信満々の人など居ないのだ、自分だけが劣等感を感じることはないという意識を持っているといいでしょう。

例えば、あなたが今、日常行っている職場での仕事を考えてみてください。これからあなたの会社に入社しようとする人は「自分にできるのかどうか自信がない」と思っています。しかし、実際に日々何気なく業務を行っている人からすれば「すぐ覚えるから心配ない、全然難しくないよ」と言うでしょう。実際そんなもので就業してしまえば何とかなってしまいますし、応募した時点ではどうしてこの仕事・職場に就きたかったのか、そこに何かしら希望があったはずですから「自信がない」と諦めてしまってはもったいないと思います。

転職の際の企業側も同じだと思いますが、わたしどもハケン会社はスキルチェックを徹底します。この業務に対応できるかどうか判断させていただき、できると判断した人間を選びますので、そもそも業務に対応できないというケースはまずありません。対応できるスキル・潜在能力を有しているのにそれを発揮しようとしないなら就業後に適応できないとは思いますが・・・。オフィスタでは各人の能力値よりも少し高度な業務を紹介するようにはしています。但し、その潜在能力を有していると判定できた方ということですが。ハケン会社の場合、各人の能力値よりも程度の低い仕事を紹介する傾向にあります、何故ならばそういう仕事を紹介しておけば「自信がない・不安だ」と言い出さないから派遣会社としては扱いが楽なのです。その代り将来的なスキルアップは見込めませんので、年齢を重ねれば重ねるほど潰しがきかなくなります。例えば電話応対が苦手な人がいたとします、オフィスタならば敢えて電話業務も含んだ仕事を紹介したいと思います。声が出ない障害をお持ちとか対人恐怖症の方などは別ですが、日常普通に携帯電話で友人と話せる人であれば職場の電話を出ることくらい場数を踏めばできると思います、はじめは「自信がない」と不安かもしれませんが、決して対応不可能とは思えません。一方、“電話は苦手=では電話のない仕事にしましょう”で紹介していてはその人のスキルアップにはなりません、たしかに「自信がない」という言葉は言わないかもしれませんが、ぬるま湯に浸かって年齢だけ重ねてしまっては悲劇としか言いようがありません。40歳を過ぎて「これまで職場で一度も電話を取ったことがない」という人も現実にいて驚きます。このようなことにならないように、自信がない・不安を覚えるくらいの仕事に挑戦しておいた方が、長い目で見ればその人のためだと思っています。

就業前に「自信がない・不安である」というのは意欲の表れでもあるので、その気持ちを前向きに捉えてみるとよいかもしれませんね。「自信がないので辞退します」では折角のチャンスを棒に振るだけなので勿体ないと思います。


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