最近はスマホやタブレットが普及してインターネットなど手軽にできるようになりましたが、一方で自宅にPCを所有していない人も増えているそうです。家電量販店でもデスクトップやノート型PCも下火のようで、タブレットが売れ線とのこと。ただ、一般企業ではまだまだ社内にパソコンがあるのが普通で、タブレットで全ての仕事を行っている会社は少ないことでしょう、事務職なら尚更です。わたしもスマホの便利さに慣れてしまって、自宅でPCを立ち上げる機会が減っているような気がしますが、少なくとも毎日職場でパソコンを使っているので腕が衰えることなく済んでいます。お仕事の応募者で「PC持っていないんです」という方も見かけますが、就活中の方は自宅にPCがないと色々不便ではないかと思ってしまいます。会社情報を調べたり、求人媒体からの応募くらいならスマホでできるかもしれませんが、履歴書を作ったり文章を作成するときに不便さがあるかと思います。自宅にPCをお持ちでない方の場合、携帯（スマホ含む）にメールを送っても”PCからのメールは受信拒否（日常の迷惑メール対策で設定している方が多い）”をしている方がいて連絡が取れないケースも多いです。携帯だとPDFファイルが見れないとか、添付ファイルが開けない、書類が作成できないため郵送対応になるなど、どうしてもスムーズにやりとりができないといった障害があります。どうしても自宅にPCを持っている人の方が就職の内定をとるまでの時間は早いかなと思っています。併せてPCスキル（特にエクセル・ワード・タイピング速度など）も自宅にPCをもっていない人の方がどうしても劣る傾向にあります（PCが苦手だから自宅になくても困らないという考え）。家にPCがなくても個人の自由であり、TVがなかろうが冷蔵庫がなかろうが本人が困らなければそれでいいと思うが、こと就職においてPCがないというのは不利になることだけは確かだと思う。そう考えると本人が困る困らないではなく、所有していることが常識的な生活水準と言えるかもしれません。TVがないとか洗濯機がないとか電気・ガスが通っていないとか本人の自由ではあるけれど、傍から見ると普通ではないと思われてしまうということです。PCというのも現代社会の必需品なのかもしれませんね（時代とともに”常識”は変化しますが、今この時点ではPCくらい所有しているのが常識という意味です）。少なくとも就職活動中でPCを使った事務系のお仕事に就きたい人が自宅にPCないではスキルを疑われてしまいますので、最低限エクセル・ワード・メール程度できるPCを購入した方が内定への近道になるため無難だと思いますよ。
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