第386話「集中力を計る」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

OFFiSTA オフィスタ・ブログ

はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 仕事でも勉強でも集中力がみなぎっているときは効率がいいものです。集中力がイマイチのらないときは何をやっても上手くいかなかったり全然頭に入ってこないというのは皆さんも経験があるのではないでしょうか。先日ある取引先の会社さんへお邪魔したときに社内に音楽が流れていて雰囲気がいいものだなと感じました。担当者に「職場で音楽が流れていては業務の邪魔になりませんか?」と尋ねたところ、「良いリフレッシュ効果があるので導入しました」とのこと。クラシック音楽がそれ程大きい音量ではないですが天井から流れていました。

 実はわたしも家や職場で1人で仕事をするときは常に音楽をかけています。早朝に出勤したときや残業で職場に誰もいないときは職場でもi-Phoneで音楽を大音量で流して仕事しています。ロックでもPOPSでもジャズでもジャンジャンかけています。目的はリフレッシュ効果というよりも私の場合、今の集中力がどのくらいかを計る目的が強いです。学生時代からの癖なのですが、試験前や暗記ものの勉強のときには音楽をジャンジャンかけて勉強していました。それでは気が散って勉強にならないのではと思われるかもしれませんが、集中力が高まって勉強に入り込んでいるときは周囲のノイズなんて消えていますので大して問題にはなりません。音楽が聞こえているうちは集中力がない証拠なのでそういう時に勉強しても頭に入らないので、やっても仕方がないと思ってやりませんでした(試験勉強の2~3日くらい前まではこの状態ですが、試験前日などは音楽が全く聞こえない状態になり普段1週間かかることも驚くほどスラスラ頭に入ったものです、いわゆる一夜漬けというものですが・・・)。

 仕事でもノイズというのは集中力を計る物差しとして今も活用しています。締切日など追い込まれなければなかなか本気が出ないのは誰しもそうだと思いますが、集中力を高める、一定のZONEエリアに入り込んでいく術さえわかってしまえば周囲の音を消すことはそれほど難しくはないので、コツさえ掴んでしまえば集中力のON/OFFは操れるようになると思います。ただ、集中力が今どのくらい高まっているのかがわからないと、ダラダラと成果の上がらない作業を繰り返してしまったり、最悪自分にはこの仕事は向いていないとか錯覚してしまうことになります。集中して無音の世界の中で仕事をすれば物事テキパキできて、ホッと一息つくときに音が耳に入ってくる瞬間は確かにリフレッシュ効果も感じますよ。集中力を上げて効果的に物事行った方がいいので、どうしても音楽が消えない(無音の世界に入れない)ときはいっそのこと仕事も勉強も一時中断して体でも動かしてみてもいいかもしれませんね。わたしは集中力が高まっていないときはあまり行動しないタイプの人間なので、まずは自分の集中力を計ることが常に大事で、その物差しの一例として音楽をかけるということを取り上げてみました(TVをつけるとかでもなんでもいいのですが)、よかったら試してください。(この本文を自宅で書いているのですが、音楽ジャンジャンかけていますが、ここまで書いている中では全く聞こえませんでした。ここまで書いてやっと音が入ってきて今週のブログも書き終えたなと、元の世界に戻ってきたので一息コーヒーでも飲もうかなという感じです)


オフィスタ公式ツイッターはこちら

オフィスタ公式フェイスブックはこちら

オフィスタ公式ホームページはこちら