第322話「最低賃金改訂2014」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 平成26年の地域別最低賃金の答申が出始めております。現段階ではあくまでも予定という形ですが以下のような数字が出回っております(105日発効予定)。

東京都 19円アップ 888

埼玉県 17円アップ 802

千葉県 19円アップ 796

神奈川県19円アップ 887


 一応47都道府県すべてアップしておりますが、最低賃金額は都道府県によって格差あります。全国で最も高いのは東京都で888円、最も低いのは677円が数県あります。ハローワークなどでは900円前後のお仕事が多いと思いますが、ハケンは時給が高いので800900円ということはありませんが、お仕事を探すうえでの一つの相場として捉えてみてはいかがでしょうか。東京都であれば888円を保証するように定められていますが、逆に言えば888円プラスアルファは労働者自身のスキル次第ということでもあります。一般的な能力値の方を888円とした場合、みなさまはどのくらいのスキルを保持しているのか見直して希望額を算出するのが良いと思います。「○○円なければ生活していけないので、これだけ欲しい」という方も多く見かけますが、「これだけのスキルを保持しているのだから、△△円欲しい」という形で考えるのがよろしいと思います。給料は高い方が良いにきまっているのは誰しも同じ、しかし能力・経験・スキルは同じではありませんので、ある意味お給料は自身の能力が決めることであって会社側が決めることではないのかもしれませんね。最低賃金が888円でも能力さえあれば時給3000円でも1万円でも100万円でも稼げるということです。能力や才能を公平と思うか不公平と思うかは難しいところではありますが・・・。


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