先日、仕事で早朝に起きなければならないときがありました。朝4:00起きして5:00には家を出ました。こんなに早く出かけるのもゴルフのときくらいなので、ある意味新鮮でした。外は真っ暗で車も通っておらずシーンと静まり返り寒さの中、駅へ向かいました。いつもは通勤ラッシュで混み合っている改札もひっそりとしていて本当に電車が来るのだろうかという感じさえします。終電を逃した時と錯覚するような静けさと寂しさがあります。
私は始発の次の2本目の電車に乗ったのですが、こんな時間から出勤しているなんて自分くらいのものだろうと内心思っていました。ところが電車に乗ってみてビックリ。ギュウギュウとまではいきませんが、座席はほぼ満席状態。ゴルフや早朝釣りの人ならいざしらず、サラリーマン・OL風の方が大勢いることに驚きました。5:00の電車で出勤する労働者がこんなにも大勢いる事を知って、毎日8:00~9:00にぬくぬくと出勤している自分が恥ずかしくなりました。
日本の企業・経済を支える方々の見えざる努力を目の当たりにして、とても勉強になった始発電車(2本目)体験でした。始発電車や最終電車といった普段機会がない場所に学ぶべきことも多いですね。