第8話「ワークシェアリング」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

今回はワークシェアリングという新システムについて企業・団体さまへ向けて書いてみようと思います。よくルームシェアリングやオフィスシェアリングという言葉を耳にするかと思いますが、「ワークシェアリング」とは、お仕事そのものをシェアリング(共有)するというオフィスタが現在最も導入したい制度の1つです。


オフィスタははたらくママさんを応援するというコンセプト上、週2~3日の勤務を希望するスタッフさんが多いのが特徴です。ただし月~金曜日までのフルタイムではたらいて欲しいと希望される企業さまにとっては、週2~3日勤務では物足りない、毎日出勤してもらわないと困るといった労働条件で相違し、せっかくのスキルや熱意があっても条件面で折り合わず希望のお仕事に就業できない、受け入れることが出来ないという状況がございます。そこで週3日勤務を希望する方と週2日勤務を希望する方で連携を取って月~金をフルカバーすることにより、企業さまもスタッフさまも相互利益を共有しようというのがこの制度の特徴です。


 これまで販売職や接客職ではあたりまえのように行われてきた制度ですが、オフィスタでは一般事務職でこのワークシェアリングを導入したいと思っています。例えば24時間営業のファミリーレストランやコンビニでは月曜日~日曜日フルタイムではたらくなんてことは不可能です。当然何人~何十人ものスタッフで出勤調整(シフト制)で運営しているのはご存じの通りだと思います。しかしながら一般事務職でのワークシェアリングはこれまでほぼ不可能といわれてきました。オフィスタではその原因は何なのか、本当に不可能なのかを調査し続けております。実際に企業・団体のご担当者からヒヤリングを行い、ご意見や時にはご提案を頂戴し、それらをまとめて問題点の改善やどうすれば円滑なシェアリングが可能になるかオフィスタ独自の観点で研究しております。


これまで不可能といわれていたワークシェアを可能にするプランニングにご提案いただける企業・団体さまを求めております。同時に企画・立案・モニタリングにご協力・ご賛同いただける企業・団体さまを求めております。「一般事務職でワークシェアが出来ない問題点は何なのか?その対処法は?」について詳しくは平成20年12月15日発行の「オフィスタNEWS第7号」にてもう少し細かく書いてみたいと思いますので、是非お読みいただけますようお願いいたします。


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