日々、数多くのママタレが活躍している芸能界。子育てや家事、仕事、美容…など彼女たちのライフスタイルは、実は、決して雲の上のものではなく、女性にとって参考になることも多いはず。今回は、4歳の男の子と1歳の女の子のママである藤本美貴さんを中心に、くわばたりえさん、SHEILAさん、矢沢心さん、虻川美穂子さんという5人のママタレが集合。ママなら思わず共感するような“あるある”ネタのオンパレードに終始大盛り上がりとなりました。

 

 

■子供の手を借りるのもアリ!?
実は苦手な家事の話

---タレントという忙しいお仕事をしながら子育てをしていく上で、家事の中で得手不得手があると思いますが、何か工夫していることはありますか?

 


くわばたりえさん(以下、敬称略):それ聞きたい! 私はもう部屋がぐちゃぐちゃで。友達をなるべく家に呼ぶことで部屋を片付けなあかんという環境に自分を追い込んでます。だから、たまに虻ちゃんとか家に来る時は必死に掃除してる!

 

虻川美穂子さん(以下、敬称略):お部屋すごくキレイですよ。

 

藤本美貴さん(以下、敬称略):3人もお子さんいたら無理ですよね。

 

くわばた:こっちで片付けたら、こっちで散らかすねん。

 

SHEILAさん(以下、敬称略):わかるわかる! あれ何なの?(笑)片付けてるそばから出してくよね。

 

藤本:うちは片付け、子供にさせます! ゴミ袋を持って追いかけて「片付けろ〜! 片付けないやつ捨てるぞ〜!」って。そうすると、急いで取りに来て、片付けたりするので。みんなは、お料理とかは、旦那さんが手伝ってくれたりする? うちは、炒め物をお願いしても、フライパンを勢いよく振ってるだけで、結局火が通ってなかったりするから、頼んでもダメだったりしちゃう(笑)。

 

虻川:うちは、お料理は、自分がちんたらしている間に旦那がやってくれちゃう。俺すごいだろ、みたいな雰囲気で、これ見よがしにやられちゃうけど、本当は自分もちゃんとやりたい気持ちがあるから複雑…。

 

矢沢心さん(以下、敬称略):そういうのは、素直に「私、幸せ者〜」って思って、旦那さんに敵意を持たない方が絶対幸せだよ(笑)。

 

SHEILA:私は、料理好きに育てたくて、娘も息子も1歳からキッチンに立たせてるよ。で、気付いたら卵も割れるようになったし、ハンバーグの作り方も覚えてきたの!5~6歳になったら、私に料理を作ってくれるように育てたくて~(笑)

 

全員:私もそういう風に育てた〜い!

 


■ママタレ共通のお悩みは…

やっぱりお料理!?


 ---そういったお子さん自身に手伝わせる、などの家事の手抜きポイントってほかにもありますか?

 


くわばた:うちは料理が苦手やから、みんなどうしてるかもっと聞きたい。

 

SHEILA:苦手ならまだマシだよ~。私なんて嫌いだからね(笑)ずっと外食で生きていきたいと思ってたし!

 

くわばた:でも作ってるでしょ?

 

SHEILA:作ってるよー! 作らないと死んじゃうからね(笑)でも、レパートリーが全然なくて。それでも作ったら、家族が盛り上げて「美味しいね」って褒めてくれるの(涙)多分、褒めないと、作らなくなると思われているのかも。完全に気を遣わせてるよね(笑)

 

藤本:うちも作ってます。朝に作るか、寝てから作るか。仕事が早く終わるなら、切っておいて帰ってきてから、炒めたりとか。レパートリーがなくなるのは、すごくわかる! 結局同じものをローテーションで回して、同じ野菜ばっかり使っちゃったりして。

 

くわばた:1日30品目なんて絶対無理! 一ヶ月で30品目やわ。作る時は何人前も作って、ハンバーグとか冷凍すんねん。

 

矢沢:私も絶対大量生産で、カレーとかきんぴらとかなんでも冷凍しちゃう。2〜3日は大丈夫な副菜をとにかくいっぱい用意する。

 

くわばた:わかる〜! うちも何日これ食べんねんっていうおかずとかある。

 

藤本:子供も「またこれ!?」って言うようになりません(笑)?ひどい時は「これ食べたからいいや」って、はじかれる(笑)!

 

くわばた:保育園の連絡帳に毎日のおかずを書かなあかんところがあって、毎日同じおかず食べさせてると思われてるんちゃうかと心配になる。

 

虻川:私は、一応自分でも母の味を植えこもうとしていて。苦手ながら頑張って作っているんですけど、子供のための薄い味付けに苦労しています。

 

くわばた:一歳半やったらもうええで、それ。

 

藤本:それ、できるのは一人目までですね。二人目なんて、離乳食といえるような離乳食じゃないかも。

 

虻川:え、いわゆる大人が飲むお味噌汁でもいいの?

 

藤本:全然いいよ! いずれ同じものを食べるからお湯すらも足さなくてもいい。

 

矢沢:お味噌汁だったら出汁をたくさんとっておいて、冷ましてペットボトルに入れて、離乳食にはその出汁をちょっと入れると味が薄まっていいよ。

 

虻川:え、それもうちょっと聞きたい(真剣に話し込む)

 

藤本:めっちゃ聞いてる(笑)

 

SHEILA:てか、全員にくれない?そういう情報(笑)うちは結構週一くらいで外食しちゃう。そういう時は、私もう夜作らないでいいんだっていう解放感がある!

 

くわばた:わかるわかる!今日、夜作らんでいい=洗わんでいいってことやねん。作らなあかんもんも考えんでいいし、時間が節約されるやん!

 


■揚げ物はする?コロッケは冷凍?
上手な冷凍の仕方は…


 SHEILA:みんな料理できるからいいけど、私できないから。

 

全員:いやいや、私もできないから!

 

SHEILA:18時とかに家帰って、私そこからコロッケとか作るのよ。

 

くわばた:えええっ!!あんたバカじゃないの!

 

SHEILA:そうそうそしたら、終わるの19時半みたいな。

 

全員:ええええ〜!

 

藤本:逆に偉くないですか?

 

くわばた:コロッケは買うもん! 料理苦手言うてコロッケ作るなんて、勉強してない言うて、高得点とる人やん! あんたやめてよ。揚げ物はめんどくさいよ〜!

 

SHEILA:片付けもめんどくさいし、もうちょっと作りおきとか要領よく料理がしたいんだよね。

 

矢沢:コロッケの種だけ作って冷凍すればいいんだよ。その方が衛生的にもいいよ。

 

くわばた:そっちの方が日持ちするし、ハンバーグも焼いて冷凍するよ。

 

SHEILA:えっ! 私、生で冷凍してた! その日に大量に作っても食べきらないといけないと思っていたから、旦那さんにも明日の朝までに全部食べてねって言ってたよ(笑)

 

くわばた:うちはなんでも冷凍しちゃう!ハンバーグにお好み焼き、チャーハンに…、冷凍庫パンッパンやわ!

 

矢沢:パンケーキも大丈夫。

 

藤本:冷凍庫いっぱいになっちゃうよね!

 

SHEILA:私は逆に、冷凍庫が空っぽ!生肉や魚ばかりになってた! 何を作り置きしたらいいかわからなかったから。

 

藤本:こんにゃく以外は基本的になんでも冷凍できる気がする! やってみて。

 

SHEILA:ニンニクもダメ。グニュグニュになっちゃう。

 

藤本:いや、ニンニクもチューブでいいよ。っていうか何この話(笑)。

 

SHEILA:今日、私コロッケ作って冷凍する!(笑)

 

 

---美容にも仕事にも育児にも意識が高く完璧! と思われがちなママタレたち。意外にも、料理に苦手意識を持っていたり、上手に手抜きをしたり、などの話題で話が尽きないほどでした。まだまだ、気になる“ママタレあるある”の話題は続きます。

 

次の記事:藤本美貴と4人のママタレが語る“子育てあるある”② ~ママタレブログの裏事情~

 

 

■藤本美貴オフィシャルブログ

 http://ameblo.jp/miki-fujimoto/

 

■くわばたりえオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/kuwabata0324/

 

■SHEILAオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/sheila-blog/

 

■矢沢心オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/yazawa-shin/

 

■虻川美穂子オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/abukawa/

 

 

 

文・構成 / Ameba official Press