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自分の不安は自分で解決したい

こんにちは、カウンセリングサービスの中山塁です。
毎週水曜日は「素敵な愛の育て方」というテーマで、東条正貴、私・中山塁、なかやしのぶ、品田沙織の4人が交替でお届け致します。
***
不安を感じやすいタイプの人は、過去の上手く行かなかったという体験から、
良くない結果の想像を働かせやすくなってしまうのだと言います。
また、周りの人達と比べてみると、
どうも自分ばかりが不安に囚われているように感じてしまい、
自分は弱い、情けないと、自己攻撃をしたり、
自己嫌悪になってしまうこともあるようです。
ですが、不安を感じるということは誰にだって起こり得ることです。
ただ少し違うのは、不安に振り回されてしまう人と、振り回されない人達とでは、
その不安にどのように対処しているのかということなのかもしれません。
ということで今回は、
自分の不安とどう付き合うかについてお話ししてみたいと思います。
***
不安とは、心が傷付かないようにすることで生まれるバリアのようなものなのですが、ちょっと過剰なところがあるようです。
というのも、あらゆる角度から私達を守ろうとするあまり、
あらゆる角度から不安を感じることになるのですよね。
「ああなったらどうしよう。」
「こうなってしまったら最悪だ。」
不安が新たな不安を呼び、沼にはまってしまったかのように抜け出せない。
そんな状態になると、とてもしんどいものですよね。
ですが心としては、
そうした想定をすることで、それが現実になることを防いでいる訳ですね。
でも実際は、それが現実になるということはあまりないようですし、
問題が起きたとしても、案外、どうにかなることも少なくないようです。
それは不安の感情を前借りをしているようなものみたいなものですが、
もしそれが不安にならなくても良かったものだとしたら、
前借りしている分、何だか損しているように感じるかもしれませんね。
ですが、不安が現実のものとなってしまう場合もあるようで、
そうした場合は、
自らその原因を作り出してしまっていることも少なくないと言われています。
要は、不安を解消するためにさらにマイナスになることばかりをしてしまうとか、不安から逃れるために躍起になってしまっている場合にそうなることが多いようです。
***
そうした不安のご相談で多いのが、パートナーシップにまつわるものです。
パートナーとのコミュニケーションのどこかに異変を感じた場合、
「自分が何かをしてしまったのか?」とか、
「他に好きな人でも出来てしまったのか?」とか、
いろいろな不安要素が出てきてしまうものでしょうか。
それらの多くは、最初はちょっとした予感とか杞憂だったりするのですが、
その内、「きっと○○に違いない」という不安になっていきます。
それは、心が曖昧な状態や分からないという状態に強いストレスを感じるため、
その状況にもっともらしい理由を紐付けることで、
ある種の安心を得ようとするからだと言われています。
その安心の方向性が楽観的な方向であれば、
気のせいだろうとか、彼(彼女)も疲れているんだろうで済ませられるのですが、
それが悲観的な方向に向かうと、
きっと私のことが嫌いになったに違いない!とか、
私と一緒にいても楽しくないんじゃないか?とか、
最悪の想定をしてしまうことも少なくないようです。
最悪の想定をしておけば、それを上回るようなダメージは滅多には受けませんから、
こういう時こそ、心は私達のために傷付かないためのバリアを張る訳ですね。
とはいえ、最悪の想定をしている時点で、
すでにダメージを受けてしまっているのですけれどね(^^;)
ここでも本来受けなくても良いかもしれない、
ダメージの前借りをしている場合があるのでしょう。
さて、ここまでは自分の心の中での話ですが、
問題は、こうした不安に振り回されてしまい、
誰かに不安をおさめてもらおうとする時に出てくるようです。
例えば、彼の愛情が以前より感じられなくなって不安になったという場合、
どうしたらその不安をおさめられるのでしょうか。
彼が以前のように愛情を与えてくれるようになれば良いのでしょうか。
それとも、もっと別の形で愛情を示してくれたら良いのでしょうか。
彼がそのようにしてくれるならまだマシですが、
人は変わっていくものですから、
愛情を受け取る側(の彼女の方)も、それらの愛情で安心出来るかは分かりません。
ましてや、自発的にやってくれた訳ではないという部分について、
そこでまた不安を感じてしまうこともあるでしょう。
また、一度や二度くらいなら彼も応じてはくれるでしょうが、
それが何度も続けば、彼も疲れてしまうかもしれませんよね。
何度も何度も愛情を確かめようとされれば、それは俗に言う“重い”というものになります。
そうなれば、単なる不安だったものが現実になる可能性が高まってしまいます。
ですから、自分の不安を誰かにどうにかしてもらうというのは、
なかなか上手くいかないようなのですね。
***
こうした不安に対処していくには、まずは不安であることを否定せず、
「こんな状況なら、誰だって不安になるよね」と受け入れるところから始めてみましょう。
そして、「不安」を自分なりで構いませんので分析してまとめてみましょう。
不安になっている原因とは?
不安になった状況、経緯について。
その不安について、自分はどんな考え方をしたのか。
また、どのように対処しようとしたのか。
この辺で自分の不安のパターンをあぶり出してみましょう。
そして、現実的にはどうなったのか?
取り越し苦労で終わったのでしょうか。
それとも、問題はあれど対処出来たのでしょうか。
結果を受け止めてみましょう。
不安とは、心が、私達が傷付かないために張ったバリアのようなもの。
それはちょっと過剰な想定に基づいたバリアでもあるので、
その不安が現実となる可能性はさほど高くないと言われています。
ですから、そうしたことをしっかりと記録に残し、
不安に振り回される自分のパターンを見つけ、その都度、改善していこうとすることで、不安を乗り越える自信が持てるようになっていくと言われています。
それを積み重ねていくことで、「ああなったらどうしよう」から、
「きっと大丈夫!」に向かえるようになると良いですよね。
お読みいただきありがとうございました。
来週はなかやしのぶカウンセラーが担当致します♪ お楽しみに!

男性心理、いろいろ載せています。
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「あの人みたいにはなりたくない」と思っていたのに…気づいたら同じ!?
カウンセリング・サービスの大麻織江です。
火曜日の「うまくいくコミュニケーション」を担当させていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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「あの人みたいになりたくない」
そう思ったことはありますか?
「親みたいになりたくない」
「上司や先輩みたいになりたくない
「あの友達のようになりたくない」
そこまではっきりと意識したことはなくても、「こうなりたくない」と言う人に出会うことって
人生の中で何度かあるんじゃないかなと思います。
そんなふうに思いたくはないけれど、そう思ってしまった人が親や兄弟など、身近な人であるほど、
どうしても関わらないといけなくて疲弊してしまう時もありますよね。
ただ、今回のお話は「じゃあ好きになりましょう」と言う話ではありません。
私も経験がありますが「こうなりたくない」と自分が感じている人を理解することも、
コミュニケーションを取ることも最初は結構しんどいと感じます。
相手の話を聞いたり、話したりするだけで本当にカロリーを使う…と思ったりもしますよね。
私が人生で最初に「こうなりたくない」と思った人は、心理学のお約束通り、お母さんでした。
私の母は周りの親戚や外の人に対して、ものすごく気を遣う人でした。
それは私からすると気を遣うを通り越して、時間も労力も捧げて「対等に付き合っている」と言うより
どんな人の前でも常に自分を下げて接しているように見えました。
近くに住んでいる親戚が魚を釣ってきたら、お刺身やお寿司にして持って行ってあげたり、
親戚が旅行に行くと言えば子供を預かって面倒を見ていたりしていたものです。
それを好きでやっているならいいのですが、親戚たちがいなくなると娘の私に愚痴大会を始めるのです。
留まることを知らない文句のパレードに子供の頃から私は疲れ切っておりました。
しかも、そこで共感してあげても母は「でも、あの人も大変なのよ」「良いところがあるのよ」と言ってくるのです。
手のひらを返したように出てくる母の「いい子」の部分に、当時の私は心の中で「コウモリかよ」と悪態をついていたものです。
今なら、田舎の密な親戚付き合いの中で、母親がどれだけ馴染もうとしてきたか、
私達子供が周りから「〇〇さんちの子はいい子」だと良く見てもらおうと、どれだけ心血を注いできたかがよくわかります。
でも、当時の私にはその「〇〇さんの子はいい子」と言う期待も重たかったんですよね。
だからこそ、「お母さんのようにはなりたくない」と強く思ったものです。
けれど、自分も大人になって社会で働きだしたり、多くの人間関係の中に入っていくと
いつの間にか私も「なりたくない」と思っていた母のようになっていると気づく瞬間がありました。
会社で上司に必要以上に身構えて接してしまう時、
友達や恋人にもなかなか「NO」が言えない自分を見つけてしまった時、
後になって振り返るとなりたくないと思っていた「人と対等に付き合えない母」と自分も同じ面が顔を出していたのです。
だからこそ、卑屈な自分が出てきた時、私はその自分も母と同じように嫌悪していたと思います。
よく心理学で「許しましょう」「理解しましょう」という言葉を聞きますが、
その言葉さえ避けてしまいたくなるほど、私には自分の中の嫌悪の感情が重たかったんですよね。
「あんなふうになりたくない」と思った人に対して、私達は無意識に心の中で興味を持つと言われます。
興味を持つだけならいいのですが、「なってしまった!」と言う人に多いのは
その興味を通じて「自分」と相手を境界線がないくらい、心の中で相手と自分をくっつけてしまったと言うことが少なくありません。
私は「お母さんのようにはなりたくない」の後に、よく続けていた言葉がありました。
「私だったら、こうするのに」
「私だったら、言うのに」
そして、「私だったら」その後に続くんです。
「何で、お母さんはこうなんだろう?」
こうやって「私」」と「お母さん」が、いつの間にか心でくっついているんです。
ここまでセットになると、相手を理解しようとする時も起こるんですね。
「私だったら、こうするのに、どうしてあの人はこんな行動をとるのか?」から入っていったりしませんか?
これは相手とある程度、境界線ができる人はいいのですが、「私だったら」があまり強く入りすぎると
感情の方が先にあふれてしまって、苦しくなってしまうことがあります。
なので、その苦しさを少し鎮めてあげるためにおススメなのは、一度、「私だったら」と言う言葉を外してあげることです。
私が母を始めとする「なりたくない」人に出会った時、「私だったら」を外してやってみたことがひとつありました。
それは、「生命体として観察する」こと。
例えば、コウモリは基本、夜行性の生き物ですよね?
「私だったら、お昼に活動するのに、何で夜に活動しているんだ」とコウモリに対して思ったり、
ましてや、相手を変えたい、なんて思うことはありませんよね。
だって、コウモリですからね。
「不思議だな~」「面白いな~」とは思うかもしれません。
そう、このまるで観察のようなことを相手にしてみるのです。
家族や他の人にするなんて、冷たいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
「コウモリはしゃべらないけど、相手はしゃべるし関わらないといけない」と言う意見もごもっともです。
もちろん、ずっとそんな目で見るわけではありません。
でも、苦しくなってしまうなら、一度、それくらい心の距離を空けて客観的に相手を観てみる必要があります。
「あんなふうにはなりたくない」人は、本当にそこまで嫌な人なのでしょうか?
弱い人なのでしょうか?
周りに本当に誰もいない人なのでしょうか?
相手の良いところとは言いません。
「不思議だな」
「面白いな」
「私は苦手だけど、この人が好きって言っている人がいるな」
客観的な距離で、そんなちょっとしたポイントを探してみて欲しいのです。
もしかしたら、そこで自分にはできないと思っていたけれど、その人はできているすごいことが見つけられるかもしれません。
私が母を観察して最後に思えたことは
「文句を言いながらでも、自分の子供たちが田舎の濃い親戚の中で愛されるようにと思ってくれた、その愛情深さはすごい」の一点でした。
私のような自由人だったら、絶対そこまでできません。
その視点を持つことができて、初めて心で感じていた重さも苦しさも少し軽くなった気がしたのです。
落ち着いて、その人の生き方を見た時に
「ずっと自分でも悩んでいるんだな」
「私だけじゃなくて沢山の人の手が必要だったのかもしれないな」
「意外と憎めない人なのかもしれないな」
そんな、ふと力が抜けたような視点が手に入ったりすることもあります。
その視点ができた時に、苦手を溶かして近づいていける糸口が出てきたりするものです。
そして、自分の中にも相手と似ている部分があるとしたら、それは本当に嫌悪すべきものなのかも見直してあげられるでしょう。
もし、「私はあんなふうになりたくない」で苦しいことがあれば、一度、相手との距離を話して相手を見つめ直してみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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熱いと思うから熱いんじゃなくて、熱いものは熱いんだよ!という話
こんにちは!
カウンセリングサービスの伊藤顕市(いとうけんいち)です。
毎週月曜日「仕事の心理学」のコーナーは、山田耕治カウンセラー、すのせさちこカウンセラー、北さとしカウンセラー、そして私、伊藤顕市の4名でお届けさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:
あなたの周りにイライラさせる人は居ませんか?
心理学を学んでいると、どうしてイライラしてしまうのか?
その理由を相手ではなく、自分自身の中に探そうとします。
自分が感じる感情を、他者によって感じさせられているのではなく、自分の中から湧き起こるモノとして扱うことで、自分の感情に責任を持つのです。
自分の感情に責任を持つことを心理学的に「自立」と言います。
自分の感情が、他者によってもたらされるという考え方では、他者が変わらない限り自分の快不快がどうにもならず、自分の快不快という感情が他者や環境に依存してしまいます。
自分の感情に責任を持つことで、他者や環境に左右されることなく快不快を自分で決定する事ができるのです。
「自分軸を持つ」とも言えますね。
ところがどっこい!
そんな自分の感情に責任を持ち、確固たる自分軸を築き上げ、心理学的に自立された立派な人でさえ嵌ってしまう罠があるのです。
いや、むしろ律儀で誠実で、人のせいにしない責任感が強い人だからこそ嵌ってしまうのかも知れません。
どうしてそう感じるのか?自問自答しても分からず、心の迷子状態。原因を探して心が散らかって途方にくれる心の遭難者。
その罠というのは、イライラの原因が相手にある場合です。
怒りの表現方法ですが、大きく3つあると言われる事があります。
1つ、怒りをぶつける
最も単純で分かりやすい怒りの表現方法です。
腹が立てば大きい声を出したり、暴力や乱暴な態度で怒りをぶつけるという方法です。
2つ、引きこもりの怒り
感情を遮断したように自分の殻に閉じこもるという怒りの表現方法です。
拗ねた子どもを想像すると分かりやすいかも知れません。
日本神話によると、スサノオの乱暴な態度にアマテラスが隠れた話なんかが有名ですね。
3つ、相手をイライラさせる
これがなかなか分かりにくいかも知れませんが、少し想像してみてください。
何か気に障る事を言って来た人が居るとします。
「カッチーン。頭に来たぞ。よし、嫌味の一つでも言い返してやろう」
という具合に、相手の気分を害する行動をしたくなる心理です。
怒りをぶつけるでもなく、引きこもるでもなく、相手の怒りを煽るという高等テクニック(ダル絡み)です。
もし、イライラする人が居たとして、それがその人の怒りの表現方法だったとしたら、いくら自分の中に理由を求めても見つからないのです。
それを「自分の感情に責任を持たねば!」「どうして怒りを感じるのか?」自問しても謎は深まるばかりです。
迷子になってしまい、怒りを感じる自分はダメなんだと感じてしまう人もいらっしゃるかも知れません。
もし、自分のイライラする気持ちが相手によってもたらされるモノだとすると、自分ではどうしようも無いじゃないか!
と、思われるでしょう。
はい。その通りです。
相手の課題かも知れません。手放して下さい。
人間関係で、自分と相手が居る以上、どちらかが100%ではなく50:50。半分半分です。
もちろん相手の怒りの原因がこちらにあるという見方を持って改善することは素晴らしく立派です。
しかし、自分ひとりの問題や課題でないという見方も大事なのではないでしょうか。
責任感が強く、自立的な人ほど、自分の中に課題や問題を見ようとし、心頭滅却すれば火もまた涼し!と頑張り過ぎてしまいがちです。
「熱いと思うから熱いんじゃなくて、熱いものは熱いんだよ!」というタレントさんの言葉がテレビから聞こえて来て、思わず吹き出してしまった事があります。
吹き出すと同時に、凝り固まったマインドや、「なんとかしなきゃ」という責任感もいい意味で何処かに飛んで行った事がありまして、そんな気の利いた事が言えるカウンセラーになりたいものです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
来週は、山田耕治カウンセラーです。お楽しみに。
・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:
◎伊藤顕市のブログ&プロフィールはこちら
★初回無料!伊藤顕市のカウンセリングは、平日の20時〜と、21時〜おこなっています。
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受付時間 12:00-20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)、他
人を嫌いたくないあなたへ「親を嫌うって人としてどうよ!」隠れた〇〇に気づいてみよう!
皆様こんにちは。
カウンセリングサービスの真許かなこです。
毎週日曜日は『自分プロデュース』というテーマで
真許かなこ
の4人でお届けしてします。
![]()
7/10付の米科学誌『サイエンス』電子版に
東京大学の研究チームがマウスの実験にて
光の刺激で神経細胞の活動を操作する
「光遺伝学」の技術を使い、
相手を嫌う感情の生成や消去に成功した
とういう研究結果が掲載されました。
この成果に期待が寄せられているということは、
それだけ対人関係において、
「人を嫌う感情」というものが、
ストレスになっていて、
社会生活にも支障をきたす
ということのなっているのでしょうね。
私たちは嫌いな人がいると、
コミニケーションを回避したくなり、
そのコミニティーに身を置くことさえも
辛くなってきてしまいます。
私も
人を嫌うことに罪悪感を感じてしまう一人で、
嫌だなぁと感じる人がいるたびに
「嫌ってはいけない」と
もう一人の自分が自分に言い聞かせていました。
嫌いって感じては罪悪感を感じて、
人を嫌うことは良くないことだと、
嫌わないように嫌わないようにと、
気持ちを持ち直して、
それでも
どうしても嫌だと感じてしまうと、
これだけ嫌だと思わないようにしているのに、
嫌だって感じてしまうのは、
相手が嫌だと感じる要素を
持ち合わせているからだ!と相手を否定して
自分を正当化していました。
どうしてこんな自分になってしまったのか
私は母が厳しかったから、
怒られたくないが為に、
好き嫌いをしたくない子に
なっていったのだと思っていまいした。
けれども、心理学を学び、
自分と向き合えるようになってきて、
実は私が母のある行為を嫌ったことから
起こったのだと気づきました。
どんな母を嫌ったのかというと、
人のことを毛嫌いする母でした。
母が人のことを毛嫌いするときは、
母の表情は歪んでおり、
言葉も吐き捨てるようで、
心地が良くなかったのです。
そして今は
違う人に向けられているその言葉や表情も
いつかは自分に向かれれるのではないかと
とても怖かったのです。
だから私はそのような
「人を嫌う母」を嫌ったのでした。
けれども、
子どもは嫌うだけで終わらずに、
嫌った自分に対して
ジャッジをしてしまうのです。
大好きなお母さんを嫌いって思うなんて、
育ててくれている親のことを嫌うなんて、
そんなことを思うなんて良くないことだ!と
自分をものすごく罰っしてしまっていたのです。
そもそも母を嫌ったことも、
「人を嫌う母」を
「人を嫌うなんて良くないことだ!」と
ジャッジしていたのです。
それで
母を嫌うってことは
「人を嫌う母」と同じことになるから、
自分も人から嫌われるって感じたのです。
それは軽蔑するに値することでした。
(ということは私は母のことを
軽蔑までしていたってことですね)
私はそんなことは絶対にあってはならない!
と強く「嫌う」っていう感情を罰したのです。
そして
心の奥底へ押し込んでしまったのです。
嫌いという感情の奥にある「間違い認定」
人間関係がうまくいかないときは
相手のことを間違っている認定しているとき
と云われていますが、
私は母に対して無意識下で
「それは間違っている!」
とジャッジしていたのです。
そして
そのとき作られた原型は
その後も無意識に、かつ自動的に、
人を「間違っている認定」しては
嫌っていたのです。
間違っているから嫌い!と
感じていたようなのです。
自分が嫌っている人は
み~んな間違っている!と思っていたのです。
母を嫌ったことにおいても、
「人を嫌うって間違っている!」と
「間違った認定」をしてしまっていたのです。
嫌っただけでなく
この人は間違っている!と
間違った認定したことで、
軽蔑してしまっていたということなのです。
だから、
嫌ったことで
罪悪感を感じてしまっていたのです。
ただ嫌うでけなら
拒絶までする必要はないのです。
単に「あぁ嫌いだなぁ」と
感じるだけなのです。
けれども間違った認定までしてしまうと、
存在そのものが間違いとまで感じてしまい、
間違った存在は消えるべし!と思い、
消えてほしい~と感じてくるのです。
それは罪悪感を感じても仕方ないなぁと
思いました。
無意識で行われ続けるジャッジ
私たちの意識の97%は水面下にあり、
意識できている部分は意識全体の
ほんの3%ほどだと云われています。
意識では「人と仲良くしたい」
「人を愛したい」と思っているのに、
無意識下では、「間違っているよね」って
ジャッジして、事あるごとに裁いていたのでは
仲良くもなれませんよね。
そして間違っていると思うと漏れなく、
「間違っている人は正さないとならない!」
という思ってしまうので、
相手を変えることにも注力してしまいます。
それは疲れるはずです。
私は自分が正しいと思い込んでいたのです。
相手が間違っていると思い込んでいる限り、
距離を取っても、
モヤモヤは収まらなかったのです。
![]()
私たちはびっくりするくらい
無意識でジャッジを繰り返しています。
食べることだって
「食べたくない」より「残すと悪い」とか、
「食べたい」より「栄養的に良い」とか、
自分がどう感じているかよりも
良いか悪いかの判断をしてしまう人もいます。
「ルールを守らないのはダメだ」
「人を傷つけるような言い方をする人はクズだ」
「不倫はダメだ」
と、単なる“嫌い”という感覚的なものなら、
「自分はそうすることは好きじゃない」
「だからしない、以上!」で終わるところを
それは間違っていると
「間違っている認定」してしまうことによって
相手を攻撃していたのです。
もちろん、どう考えても
相手が悪いと感じてしまうこともあるでしょう。
ゴミをポイ捨てする人だって、
順番を守らない人だって、
どう考えても悪いと感じてしまいます。
でもそれは
“考える”から悪いと感じてしたのです。
考えている限り相手が正しいと思えない
私たちの感覚や感情に間違いはありません。
「痛い」にも「寒い」にも間違いはありません。
私たちは
自分の感情や感覚に100%の信頼があるから、
自分が感じていることは
100%正しいと感じてしまうのです。
もちろん大正解です。
同時に自分以外の人たちも
自分が感じていることは
100%正しいと感じるのです。
そこに違いがあるだけで、
どちらも正解なのです。
でも
私たちは
正しくあろう、
正しくあろうと努めてきているから、
相手と自分の間に違いがあると
どちらかが間違っていて、
どちらかが正しいのだと
思ってしまうものなのです。
そして
正しく努めてきている自分と違うということは、
相手が間違っているに違いないと
思ってしまうのです。
だから
この考え方を信じてきている人ほど、
モヤモヤ
してしまうのです。
親に対してであっても
不快に感じたらそう感じることを
そのまま受容してあげて良かったのです。
すべて正解だという前提でいくと、
「その人の中にはそこに至る経緯や
それより優先させたいことがあったのだ。
人の数だけ正解があるのだ。」
と思えるようになるのです。
相手を
理解しようとする必要もありません。
どうやら、自分とは違うのだと、
そう思うだけでいいのです。
私たちは
無意識にジャッジを繰り返しています。
そしてそのジャッジは
自分の感情や感覚を
罰っしてしまったことから起こっています。
自分を罰っして
自分に禁止を課しているから、
自分以外の存在も自分と同じように
守るべきだ!と感じてしまうのです。
それだけ我慢をしてきたのです。
人とうまくいかないと感じるとき、
自分のこころがいつまでも
モヤモヤざわざわと落ち着かないときは、
「もしかして人のこと間違った認定していないかな?」と
見直してみてください。
そしてジャッジしていた自分に気がつけたら、
ジャッジをすることをやめて、
自分が感じたことに対して「良くない!」
って思ってなかったかな?って
見直してみてあげてください。
どう感じたとしても全部正解だったのです。
自分は間違ってなかったし、
相手も間違ってなかったのです。
ただそう感じていただけ
それだけだったのです。
そう感じることは自然なことだったと、
そう感じたことを全受容してあげてください。
自分も間違っていないし、
相手も間違っていなくて、
どちらも正解なんだと思ってみてください。
そう許可できるようになると
楽になっていけます。
私たちは
自分の攻撃性に罪悪感を感じてしまうのです。
相手のためにではなく、
自分のこころを穏やかに平和でいさせるために、
人のことを間違っている認定をすることを
やめてみてください。
光の刺激で
神経細胞の活動を操作する「光遺伝学」の技術で、
相手を嫌う感情の生成や消去に成功する日も
近いかもしれませんが、
ジャッジすることを手放すことで
人を拒絶しなくて済むようになるなら、
時を待つ必要もないかもしれません。
一度、試してみてみてくださいね。![]()
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
来週は、高塚早苗カウンセラーがお届けいたします。おたのしみに☆
その他の投稿記事:メディアサイト
https://www.counselingservice.jp/lecture/author/mamoto-kanako/
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真許かなこのカウンセリングを受けるには
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尽くしているのに、彼はなぜか不機嫌。その理由、心理学で見てみると…
玄関が開いて、彼が帰ってきた。
しかし「ただいま」の声が重い。 大きなため息。「おかえり」と声をかけても、ぶっきらぼう。
「なにかあった?」と声をかけても、なんだか返事がとがっている。
私、何かしちゃったかな、と一瞬考えるけれど、思い当たることは何もない。
家の中には重い空気が漂って、私の心の中もちょっと緊張感のようなピンッと張りつめた感じがして息が詰まる。
不機嫌をぶつけてくるパートナーと暮らすって、こちらが何もしていなくても、本当に疲れてしまうものですよね。
· · • • • ✤ • • • · ·
こんにちは。カウンセリングサービスの青山リナです。
毎週土曜日は「イキイキハッピーライフ」というテーマで、
有村麻希、田村真晴、おだにひろみ、そしてわたくし、青山リナが週替わりでお届けいたします。
· · • • • ✤ • • • · ·
今日は、不機嫌な彼の中で何が起きているのか。 そして、そのそばにいるあなたの中で何が起きているのか。
両方を一緒に見ていきたいと思います。

尽くしているのに、彼はなぜか不機嫌。
その理由、心理学で見てみると…
彼が不機嫌になると、こちらまで気持ちが沈んでしまいますよね。
大きなため息をつく。
返事が冷たい。
何を聞いても「別に」と言う。
こちらが気を遣っているのに、ますます機嫌が悪くなる。
そんな態度を取られると、
「何なの、その態度」
「私、何かした?」
「言いたいことがあるなら、ちゃんと言ってよ」
と思うのも当然です。
不機嫌をぶつけられる側からすれば、たまったものではありません。
けれど、彼の不機嫌を「性格が悪い」「自己中心的な人」と片付けてしまうと、見えなくなってしまうものがあります。
心の側から見ると、彼の中で起きているのは、もしかするとこんなことかもしれません。
ひとつは、甘えたいのに、甘え方がわからないということです。
幼い頃、泣けば「うるさい」と言われ、甘えれば「わがまま」と言われ、弱音を吐けば「それくらい我慢しなさい」と言われてきた。
そうやって、自分の感情を表に出すよりも、飲み込むことを覚えてきた人がいます。
特に男性の中には、
「弱いところを見せてはいけない」
「自分のことは自分で何とかしなければならない」
「疲れたなんて言うのは格好悪い」
と感じている人も少なくありません。
だから、本当は疲れていても、
「今日はちょっと疲れているんだ」
「少し休ませてほしい」
「話を聞いてほしい」
と、素直に言うことができません。
そもそも、自分が甘えたいことにさえ気づいていない場合もあります。
ただ疲れている。
余裕がない。
思うようにいかない。
なぜかイライラする。
けれど、その奥にある寂しさや心細さを、自分でもうまくつかめない。
そのため、言葉にならなかった気持ちが、
大きなため息になる。
返事の冷たさになる。
黙り込むことになる。
怒りや不機嫌という形になって漏れ出してしまうのです。
本当は、
「わかってほしい」
「少し優しくしてほしい」
「ここでは頑張らなくていいと言ってほしい」
そう思っているのかもしれません。
でも、その言い方を知らない。
甘えたい気持ちをずっと押し込めてきた人が、大人になった今も、うまく甘えられないまま、あなたの隣にいるのです。
そして、もうひとつ。
彼が不機嫌になる背景には、
「自分は認められていない」
「自分は役に立てていない」
「彼女を、妻を、幸せにできていない」
という思いが隠れていることがあります。
男性の中には、大切な人の役に立てていることや、喜ばせられていることを、自分の存在価値と強く結びつけている人がいます。
だから、自分が必要とされていないと感じると、寂しさや情けなさが湧いてくる。
けれど、
「自分が役に立てていない気がして悲しい」
「君を幸せにできていないようで、自信がなくなる」
とは、なかなか言えません。
その代わりに、ふてくされたり、投げやりになったり、不機嫌になったりするのです。
では、彼はどんなときに「自分は役に立てていない」と感じやすいのでしょうか。
たとえば、子どもが生まれたあと。
あなたの生活は、どうしても子ども中心になります。
毎日を回すだけで精いっぱいで、彼のことまで気を配る余裕がなくなることもあるでしょう。
もちろん、彼を大切に思っていないわけではありません。
けれど彼の中では、
「自分はもう必要とされていないのかもしれない」
「自分の入る場所がなくなってしまった」
という寂しさが育っていくことがあります。
また、あなたが彼のお世話を焼きすぎているときも同じです。
先回りして何でもやってあげる。
失敗しないように口を出す。
困らないように代わりにやっておく。
そこには、あなたなりの愛情があります。
けれど彼から見ると、その関わり方が「恋人」や「妻」というより、「母親」のように感じられることがあります。
何でも教えられ、注意され、代わりにやってもらう。
そうすると彼は、
「自分は頼りにならないと思われている」
「自分には任せてもらえない」
「彼女を幸せにする側ではなく、世話をされる側になっている」
と感じてしまいます。
あなたが愛しているからこそ、つい手を出してしまう。
彼を困らせたくないからこそ、先回りしてしまう。
けれど、その頑張りが、知らないうちに彼の出番まで奪ってしまうことがあるのです。
「私が支えてあげなきゃ」
「私がしっかりしなきゃ、この人はダメだから」
そうやって頑張ってきた人は、少しだけ彼に頼ってみてもいいのかもしれません。
「これ、お願いしてもいい?」
「ちょっと力を貸してほしい」
そうやって彼に任せてみる。
そして、やってくれたときには、
「助かった」
「ありがとう」
「頼んでよかった」
と、受け取ったことを伝える。
それだけで彼の中の、
「自分は役に立てている」
「自分にも、この人を幸せにできる」
「自分はここにいていい」
という感覚が、息を吹き返すことがあります。
ただし、彼の事情がわかったからといって、あなたが不機嫌を我慢し続けなければならないわけではありません。
理解することと、受け入れ続けることは別です。
「不機嫌をぶつけられると、私はつらい」
「疲れているなら、そう言ってほしい」
NOを伝えることも、パートナーシップには必要です。
尽くすことをやめるのではなく、彼にもあなたを幸せにする出番をあげる。
そして彼にも、自分の気持ちを言葉にする責任を持ってもらう。
パートナーシップは、どちらか一方が支え続ける関係ではありません。
頼ったり、頼られたり。
支えたり、支えられたり。
愛したり、愛されたり。
お互いに役に立つ喜びと、助けてもらう安心を受け取れる。
そんな横並びの関係を、少しずつ育てていけたらいいのだと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週は、有村麻希カウンセラーがお届けいたします。おたのしみに☆
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