恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス -2ページ目

パートナーのアドバイスなんか、耳を傾けたくない!?

  

  

 

カウンセリングサービスのいしだちさです。

毎週木曜日更新の「もっとラブラブに」を担当させていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

    

 

    
木曜日のテーマは「もっとラブラブに」

 が交代でお届けします!
 

 

パートナーからのアドバイス、「うるさい」と、思いませんか?

 

パートナーからのアドバイス。
「うるさいな。私、あなたのアドバイスとかいらないし、求めてないんだけど」
と、思いませんか。かつての私はそう思っていました。

でも、パートナーからのアドバイスには、大切なことが含まれている可能性があります。

パートナーからのアドバイスに耳を傾けるだけで、私たちの人生が大幅に改善されるかもしれません。それだけではなく、夫婦仲もよくなります。とはいえ、そんなこと言われても、

「パートナーのアドバイスなんか、耳を傾けたくない」

というお声、聞こえてきそうです。私もそうでした。

 

あくび多いよ

 

「あくび多いよ」
20代のころ、会社の先輩に叱られたことがあります。

先輩からあくびが多いなんて、小学生のようなことで叱られた私。しょげかえって家に帰った私は夫に
「先輩にあくび多いよって叱られた」
と、愚痴を言って、慰めてもらおうと思いました。

 

何度も言ってきたよ

 

ところが夫は
「なんだよ。俺、何度も言ってきたよ。あくび、人前でしょっちゅうしてさ。手でちゃんと隠れてないんだよ。だらしない。人が不愉快になる」
と、言うのです。

そういえば、そんなこと何度も言われていたような気がしてきます。
それに対して
「うるさいよ。私があくびしたいんだから、いいじゃん。誰も気にしないよ」
と、かつて私は何度も夫に言い放ってきた記憶がよみがえります。

夫に言われている間に、改善しておけばよかった。こんな気持ちにならなくてすんだのに。反省です。17年経つのに、いまだに忘れられない思い出です。

 

カウンセリングでも


数年前、仕事の結果が出ずに悩んでいたときのことです。お金を出して、カウンセリングを利用しました。

カウンセラーさんに、
「なんでもすぐ結果を求めることが、あなたの結果が出るのを遠ざけています。焦らず結果ではなく、地道に続けましょう」
と、言われました。本当にそうだなと思って、私は心に刻みました。

家に帰って夫に
「カウンセラーさんに『焦るな、地道にやりなさい』と、言われた」
と、話したら

夫は
「それ、俺がいつも言ってるじゃん。本当に俺の話、聞いてないんだね」
と、心底がっかりして、私に伝えてくれました。

私がお金を払って手にした結果は、何度も夫が伝えてくれたことと同じ内容でした。

「俺が言ってきたことじゃん。他人の言葉なら、耳を傾けるんだね」
と、がっかりした夫の姿。私は何度も見て見ぬふりをしてきました。

 

「とても大事なことを見落としてきたのだ」

ということに、やっと、気付きました。17年も経ってしまいました。やっと私は
「もっと夫の話を聞こう」
と、思いました。

 

パートナーのアドバイス、耳を傾けていますか?

 

みなさんもパートナーからのアドバイス、耳を傾けていますか?
かつての私のように

「うるさい」

と、思いますか?

もしかたら、お金を払って遠くの人に自分のことを聞くよりも、パートナーのほうが自分のこと全部を知ってくれていているのかもしれません。
人生のパートナーにまず相談して耳を傾けると、お金も無駄にならず節約できます。

なにしろ
「また、自分の話聞いてない」
と、パートナをがっかりさせたり、夫婦仲を悪くしたりしなくてすみます。

ただ、遠くの存在のアドバイスのほうが、耳を傾けやすいというのはあります。
パートナーは距離が近い分
「オブラートには包んでくれない」
といったデメリットもあります。
そして、遠くの存在から客観的なアドバイスを受けることも、大切な選択肢です。


でも、もしかしたら本当の自分を知ってくれているのは、パートナーかもしれません。本当の自分を知ってくれている人のアドバイスは、あながち外れていないことも多いものです。


 

パートナーを見直すチャンス

人によっては
「パートナーを尊敬できない。あいつのアドバイスに耳を傾けるなんてもってのほか」
と、思うこともあるでしょう。

でも、パートナーのアドバイスに耳を傾けてみたとき、
「案外、私のことをちゃんと見てくれているのかも」
と、パートナーのことを見直せる可能性があります。

かつて私も夫のアドバイスは
「うるさい、細かい、ほっといて」
と、思っていました。本当は私がおおざっぱすぎるからなのですが。でも、夫のアドバイスに耳を傾けるようになって見直したことがあります。それは、夫の視野の広さ、的確さに、私のことを思ってくれる思い、でした。

 

アドバイスを受け取ってもらえると、嬉しいもの


最近、夫が私に
「これ、どうしたらいい?」
と、アドバイスを求めてくれることが多くなりました。
 

「こうしたらいいんじゃない?」
という私のアドバイスに
「ありがとう」
と、夫が受け取ってくれるのです。

「夫の役に立てた」

と、私は嬉しく感じています。


おそらくですが、夫は
「俺のアドバイスを妻が受け取ってくれた」
と、嬉しかったのだと思います。自分がしてもらって嬉しかったことを、やってみようと思ってくれたのかもしれません。
「今度は俺も、妻のアドバイス受け取ってみよう」
と、チャレンジしてくれているのかなと、思うのです。
 

 

アドバイスを受け取るというプレゼント


アドバイスをしてあげるとき

「私が相手にプレゼントを贈っている」

という気持ちになりませんか?

 

実際、それは本当のことです。


でも、あなたが

「アドバイスを受け取る」

というプレゼントを贈ることもできるのです。

 

夫が私のアドバイスを受け取ってくれたことで、私は嬉しい気持ちになりました。

夫から私へのプレゼントでした。

 

同じように、あなたもアドバイスを受け取るだけで

「相手にプレゼント」

を贈ってあげることができるのです。

しかも、あなたの人生もよりよくなるという特典つきです。それは無料ですし、いいことづくめかもしれません。

パートナーのアドバイスなんか、耳を傾けたくない。
そんなあなたの余裕があるときで、構いません。

あなたもパートナーのアドバイス、ちょっとでいいので、耳を傾けてみませんか?

 

***~~***~~~***~~***~~~

 

さて、GW初日5月3日に開催されます

しくじり恋愛先生~あの頃私はバカだった~2024

のお知らせです。
 
私、家を絶対に教えてくれない男性のこと、
「なんてミステリアス!」
と、思っていました。そして、大好きになり、追いかけていました。
本名もあやしかったのですよね。
複数お名前がある方だったなじゃないかなと、思うのです。
 
一般的に、そんな男性のこと、
「わけがわからなすぎて怖い」
と、近づかないですよね。
 
でも、情熱系猪突猛進していき、距離を近づけていきました。
私、完全にしくじっています。
 
そんな私は誠実に愛されると、今度は全力で逃げ出します。
夫からも、私は逃げ出そうとしていました。
 
怖かったからです。
自分がばれちゃう。
隠してきた、自分を見られちゃう。
怖い、無理、恥ずかしい。
 
こんなに大好きだった夫からも逃げ出そうとしたくらい
「私は男性から『愛されること』がたまらなく怖かったんだ」
と、知りました。


その後、結婚15年。いい年になってきた私たち。いまもなお夫とはラブラブです。

なぜ、そうなれたのか?ということから、

私の

「え、そんなしくじり、やらかしてきたんだ!?」

というびっくり話まで、あますことなくお伝えします!

 

 

■5月3日(金祝)
1時限目:10:00~11:00 優木るな 
2時限目:11:30~12:30 齋藤佑磨  
3時限目:13:00~14:00 にしだしお 
4時限目:15:00~16:00 いしだちさ
5時限目:16:30~17:30 近藤あきとし
6時限目:18:00~19:00 小川のりこ
 

1講座:2,200円(税込)
3講座:5,500円(税込) (←1,100円お得/1講座2,200円として)
6講座:10,450円(税込)(←2,750円お得/1講座2,200円として)

 

ぜひ、みなさまのご参加、心よりお待ちしております!

 

いしだちさ恋愛・夫婦・子育て・人間関係など、生きづらさや悩みを抱えたかたに、穏やかに、寄り添うことを大切にしている。「話すことのすべてを大切に聴いてもらえる安心感」がある。あらゆる人のなかにある豊かな才能・魅力に光をあて、生きる力を一緒に育む。共感力の高いカウンセラーである。
2023年電話有料指名カウンセリング第2位。
いしだちさのブログ カウンセリングを受けるには 
カウンセリングサービスのHP面談カウンセリング平日土日 10時、13時、16時、19時(東京駒場での対面・ZOOM)電話カウンセリング平日土日 13時、14時、15時、16時、19時、20時

 

 

***カウンセリングのご案内****
カウンセリング予約センター:06-6190-5131
受付時間12:00-20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)、他

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✅開催概要
・日時:2024/4/27(土)12:00~17:10
・会場:Zoom|オンライン会議システム
・料金:3,300円
・参加条件:18才以上の方
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変化のときこそ

 

みなさん、こんにちは、カウンセリングサービス町村ゆきです。


毎週水曜日は「素敵な愛の育て方」というテーマで、

東条正貴中山塁なかやしのぶと、町村ゆきの4人が交替でお届けします。

 

 

 

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***

 

 

4月になり、新年度が始まりましたね。

 

3月から4月というのは変化が多い時期でもあります。

新社会人の入社式や学校の入学式の様子をテレビやSNSでも多く見かけます。

 

皆さんの中にも、この4月から環境が変わった方もいらっしゃるかと思います。

この時期は環境の変化に伴って、心も影響を受けやすくなったりしますよね。

 


心理学では、「あらゆる変化は良い変化」と言われていて、変化自体はポジティブなことと捉えられています。


しかし、自分の外側が変化する時、私たちの心の中ではストレスを感じたりするようです。


ネガティブな変化によって、心がストレスを感じるというのはとても分かりやすいですが、望んでいた嬉しい変化であっても、私たちは同じようにストレスを感じてしまうことがあるんです。

そもそも変化って、今までとは違う環境や状況に変わっていくことですから、先の分らないことに不安や怖れを感じることは自然なことですし、それらを受け入れることに抵抗を感じることは無理もないことだと思います。

 

この時期であれば、キャリアアップにより新たな職場や部署で働くとなった場合。

モチベーションは上がりますが、新しい出会いや環境に戸惑ってしまうこともあります。

 

また、自分が志望して受かった学校での学生生活の場合。

やりたいことや学びたいことを学ぶ意欲を持っていたとしても、やっていけるのだろうかとプレッシャーを感じてしまうこともあります。

 

どんなことであれ、変化にストレスを感じてしまうってことってよくあるんですね。

 

 

 

私自身も昔から変化を受け入れていくことがとても苦手でした。

子供の頃は、両親の離婚や引っ越しなど大きな変化はもちろん、クラス替えやクラス内の席替えであってもすごく不安になっていたのを覚えています。

大人になってからも、職場や人間関係のちょっとした変化でさえも、いつも「どうしよう…」って不安になっていましたし、結婚して母親になってからもそれは続いていて、今度は子供のことでも自分のことと同じようにやっぱり不安になっていたなって思います。

 
3月から4月にかけては子供の進級や進学に伴い、親としても忙しくなります。

 

あのプリントをああしてこうして
学用品を揃えないと

制服や体操着の年組を書き換えないと
春休みって宿題ってどうなってるの?

そもそも春休みだから普段の生活ルーティンに子供のお昼ご飯が追加されたりなど、3月から4月はほぼ毎年イライラしていたなって思います。

(子供が小さい頃の3月は、毎年怒りながらミシンをしていました。笑)

子供の春休みが終わり新学期が始まった後も、今度は変化の渦中にいる子供に対して「大丈夫だろうか」という不安を感じたりして、春は私にとって一番苦手な季節だったように思います。


 

カウンセリングでも、

「なぜかイライラしてしまう、とにかくしんどい」

というご相談をいただくことがあります。

 

よくよくお話を伺うと、自分自身や身の回りで変化が起こっていて、心がついていかない状態になっているなんてこともよくあったりします。


変化の流れにすんなり乗っていけると、心はそれほどストレスを感じることはありません。

でも、私たちの心には現状を維持したい、変わりたくないという気持ちが備わっているため、変化に対して抵抗を感じたりするんです。

変化に抗おうとすると、そこには問題が生まれたりもします。

自分自身の変化でもそうですし、大切な誰かの変化によって自分も変化せざるを得ないという状況に立たされた時も同じです。

私自身も変化に順応していくことが苦手な分、これまでの人生では問題を抱えることはとても多かったなって思います。

過去の出来事のように書いていますが、今でも、自分に変化を求められた時には、びっくりするほどの抵抗感が出てくることもあります。(^_^;)

なので、いつまでも解決しない問題がある場合は、
「自分が受け入れたくないことって何なんだろう」って見てあげると、問題解決に繋がっていくように思います。

とはいえ、やっぱり自分の受け入れたくないって気持ちだって大切にしてあげたいですよね。
 

 

心がストレスを感じた時こそ、普段通りのことに「プラス」をしてあげて欲しいって思います。

 

好きな飲み物に好きなお菓子をプラスする。
ゆっくりとお風呂に入る時に好きな入浴剤をプラスする。

睡眠やリラックスできる時間をいつもよりプラスする。
 

日常の穏やかさを取り戻していくために、当たり前のことや普段通りのことに自分の心が喜ぶことをちょっとだけプラスする。

それから、信頼できる友人や家族などに自分の気持ちを話して聞いてもらうこともお勧めです。

もう、本当に嫌だ!って思っている時でも、自分に喜びや安心を与えてあげることで、気持ちだって前向きに変化していくこともあります。



春は変化の多い季節です。

目標に向かって頑張りたい自分の気持ちと、上手くできるだろうかという不安や怖れが渦巻いてしまうことは当然のことです。
 

体も心も疲れた時は、まずは、自分を労わって優しくしてあげて下さいね。

 

そして、それでもしんどい時は、私たちカウンセラーに今の気持ちをどうか分かち合わせてくださいね。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

来週は、東条正貴カウンセラーです。
どうぞお楽しみに!

 

 

 

🌸町村ゆきのブログはこちら

🌸町村ゆきのカウンセリングを受けるにはこちら

 

 

自分を責めているときほど謝れない

 

 

ご覧いただきありがとうございます。
カウンセリングサービスの優木るなです。

よろしくお願いいたします^ ^

 

火曜日のメンバー

 

成宮千織カウンセラー

大麻織江カウンセラー
松尾たかカウンセラー
優木るな


イベント告知

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かつての私は本当に本当に本当に謝れない人間でした。

謝ったら負け。


謝るくらいなら仕事をやめたり、どうせ許されないとお口チャックでダンマリを決め込んだり、相手に罪をなすり付けるなど、愚行に次ぐ愚行を重ねていたのです。

特に夫との間では酷く、夫に謝罪したことがないと言っても過言ではないほど、謝れませんでした。

謝罪したことがない”と前述した私ですが、謝ってはいたんです。
 

 

    

申し訳ないって思ってるって。

謝ればいいんでしょ?ごめんね〜。

すみませんでした!

ほら謝ったんだからいいでしょ!?

謝って許してもらえるなら謝るよ。

 


確かに、謝ってはいます、口だけ

 

 


謝るとなった時、皆さんはどんな気持ちを感じますか?

私の場合は“敗北感”です。


謝る=白旗をあげる、鬼の首を取ったように責められ、血祭りに上げられ、市中引き回しの刑にされ、最後は河原で晒し首にされるんです。

そんな超ネガティブな感覚を持っているので謝罪の謝の字も出てきません。


また、それに付随して。

どうにかして謝罪しないために、敗北感を感じないために、夫婦喧嘩では「夫に謝らせること」に命をかけていました。

だって先に謝罪させた方の勝ちだし。

夫は罪を認めるべき。

ていうか私悪いところないし。

だから謝る必要ないし。

 

こんな私だったので、当時の夫婦関係は

私が喧嘩ふっかけ→喧嘩まみれからの→

喧嘩疲れからの→喧嘩を避けるために距離を取られる
 

悪循環でした。


ではどうして私、優木るなはこんなに謝れなかったのか。
いつからこんなに謝れないのか。

振り返って、振り返って、振り返っていくと、小さい頃の実家との関わりから始まっていたように思います。

 

 

 

昔の我が実家というのは、なんというか、こう、えー、極道というのでしょうか、ヤ○ザというのでしょうか。


ちょっぴり気性が荒いママやパパやおばあちゃま、そして私。
情熱タイプの構成員が揃った我が実家では日々揉め事や喧嘩が勃発していました。


そして揉め事のたびに誰が悪い、どちらが悪いという犯人探しが行われるのです。
犯人が決まると次は“詰める”時間になります。

謝罪では済まへんで。
口だけならなんぼでも言えるやろ。
言葉じゃのうて誠意を見せんと、誠意。

 


言い方は任侠映画風ですが、毎度誰かが誰かを責める構図が仕上がる。

実家で過ごしていた頃の私も当然、誰かを責めたり詰めたりしていました。
また、私自身が犯人の立場に立つこともありました。


過去の経験というのはその先の人生に関わっていきます。


時に誰かを責め、時に責められる人間関係を経験すると、何が起こるか?

「謝っても許してもらえない、謝られても許さない」ということを心身で覚えるわけです。

 

    
私は謝っても許してもらえなかった。
責められた、ぴえん(涙)

まあ私も謝られても許さないよ。
ていうか責めるに決まってるじゃん。

 


家族以外との関わり方でも同じくです。
誰と関わる時も同じように相手を責めます。


また、「どうせ私は謝っても許されない」と思っているので、責められないように、謝る状況にならないように虚勢を張る。
 

それでも謝る状況になった場合は、冒頭にあるような言葉で“口だけ謝罪”をする。

当然のことながら、夫に対しても責める、虚勢を張る、謝らない、というムーブを繰り返すのでした。


私の人生はいつもうまくいかないわけです。
夫婦仲はどんどん悪くなるし、喧嘩も増える。


じゃあ、どうすればいいの?
ということになります。


夫に謝れない私に何よりも必要だったこと。

それは“私が私に謝る“ということでした。

 

 

 

ある時の夫婦喧嘩で、私は人生で初めて謝罪しました。
私が私に謝る、自分を責める手を止めるなんてことを知ってから結構経った頃のことだったと思います。

いつもの喧嘩であれば
「私も悪かったよ、ほら、アンタも罪を認めなさいよ」
と詰めていた私が、こんなことを思ったんです。

「あ、もういいや。」

この“もういいや”というのは、相手に対して「もういいや、離婚!」というわけではなく。

この険悪な時間と、また相手を責めようとする自分に“もういいや”と思えたのです。 
 

どうしてそう思えたのか、明確にはわかりません。

ただ、自分が謝らないために振り上げていた拳を下ろしたところで、相手は責めてこないだろう。
もし責めてきたとしても相手の気持ちは相手の気持ち。

自分の気持ちは自分で守れている、大丈夫。

なんてことを思っちゃったんです。

それに、もう一個こんなことを思いました。

本当はどうしたい?
責めたいわけでも、喧嘩しまくり謝罪しまくる夫婦になりたいわけでもありません。

ただ好きで、楽しくて、仲良くしたいだけ。
自分ことも夫のことも大切にする。

謝ってみよう。

「ごめんね」

本当に遅すぎた謝罪です。
今回の喧嘩のことだけでなく、これまでの私の全部を謝り、白旗を上げた感覚になれました。

喉がギューっと痛くなるほど言いづらくて、なぜか涙がドゥワヮーって出てきたんです。

しかし。

私の謝罪を目の当たりにした夫は怪訝そうにこっちを見ていました。

「ああ、私が謝ったらこんな表情すんだ」
 

すごい失礼な表情の夫を目の前に、さすがにその表情は無いじゃんと責めそうになったことはナイショですが、私が人生で初めて謝罪ができた瞬間だと思います。

 

 

 


私は長年、「どうせ私は謝っても許されない」という思いのもと、夫を責めまくり、謝りませんでした。

でも、ですよ。

「どうせ私は謝っても許されない」と思っているのは他でもない私だったんです。
 

私が私のことを「謝っても許されない」と思っている以上、誰と関わるとなっても「謝ったところで許してもらえるはずない」と思ってしまいます。

私が私に謝る“というのは、自分責めを終わらせる第一歩につながります。

ごめんね、責めすぎてた。
謝っても許されないと思ってしまうほど、責めまくったよ。
それじゃあ謝ろうにも謝れないわな。

自分責めが和らいでいく、すると「どうせ私は謝っても許されない」という思い込みが和らぐことにつながります。

自分が許される世界で生きる、私はこれを安心だな〜とか優しいじゃん〜って思います。
心地よさって言い換えてもいいですね。

謝れない私が学んだこと。
それがタイトルにもある『自分を責めているときほど謝れない』です。

この教訓を大切にしていこうと思った今日この頃です。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

皆様の毎日が明るく、より楽になること応援してます!

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何をどうやって話せば良いのかわからない、悩みをどうやって伝えれば良いのか分からない。

すごく共感します。

 

私自身もカウンセリングを受けていた時に、同じような緊張を不安を持っていました、めっちゃ分かります。

 

だからこそ、不安や緊張もまるッとサポートさせてもらえれば嬉しいです。


その上で、心のモヤモヤやお悩み、ご相談などなど、いろいろなことをお話ししてもらえると嬉しいです。

 

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上手な質問でコミュ力アップ!

 

こんにちは!

カウンセリングサービスのすのせさちこです。

 

毎週月曜日「仕事の心理学」のコーナーは、山田耕治カウンセラー北さとしカウンセラー伊藤顕市カウンセラーと私すのせが隔週でお届けしています。

どうぞよろしくお願いします。

 

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新年度、新しい職場環境になった方にとって、初めてのことやわからないことを質問する機会は多いと思います。

 

「質問」はコミュニケーションの一つですが、その内容や質問の仕方によって、相手を心地良くさせることもできれば、気分を害してしまうこともあります。

今回は、「質問」の効果や相手に好印象を持たせるような上手な質問のコツをお伝えしたいと思います。

 

========

(1)質問の効果

質問をすることで、次のような効果があります。

 

◆情報が得られる

成果を出すための必要な情報を得ることができます。

 

◆相手が話しやすくなる

会話をスタートさせたり、会話量を増やすのに有効です。

 

◆興味があることが相手に伝わる

会話の中で質問を織り交ぜることで、相手の話をちゃんと聞いている、興味を持っているということを示せます。

 

◆自己アピールできる

質問の内容によっては、「自分はこういうことを知っている」等の自己アピールになります。

 

◆相手に異議を伝える

例えば、相手が「このやり方が成功する」と提案した時、「成功する根拠は何でしょうか?」と質問することで、異議を伝えることができます。

 

質問は、情報を得るだけでなく、自分の情報を伝える手段にもなるのです。

だからこそ質問の内容、質問の仕方によっては、相手に与える印象が大きく左右されてしまうことがあります。

 

(2)相手に好印象を与える質問のコツ

◆質問はシンプルに

前置きや背景説明が長いと、何が聞きたいのかわからない質問になってしまい、相手が答えられないこともあります。

複数の質問を同時にするような聞き方だと、相手が一度に答えにくくなってしまいます。

事前に自分の頭の中で整理し、シンプルな質問をすることで、相手も答えやすく、好印象も与えます。

 

◆あらかじめ調べて質問する

質問内容で自分の理解力や知識レベルが伝わってしまうので、あらかじめ自分で調べられることは調べて質問すると、自分の知識も増え、「知ろうとする努力」も相手に伝わり、相手も快く答えてくれることにつながります。

 

反対に、自分で調べようとせず、初歩的なことからなんでもかんでも質問してしまうと、知識のない人と思われるだけでなく、「自分で努力する気がない」「覚える気がない」と受け取られかねません。

最初は丁寧に答えてくれた人でも、何度も同じ質問が続くと、答えた人も「私の答え方が悪いのだろうか」と思ってしまったり、うんざりしたりしてしまうこともあります。

質問の前に自分で調べるなど、あらかじめ自分でできることに取り組むと、その姿勢も相手に良い印象を与えることにつながります。

 

もし確認のために以前と同じ質問する場合は、「念のために確認したいのですが」と前置きをすると良いでしょう。

 

◆仮説の質問は多用を避ける

「もしダメだったら」「もし間に合わなかったら」といった仮説での質問が多すぎると、「無駄な質問」と思われ、相手をイライラさせてしまうことがあります。

また仮説の質問を多用することで、相手が批判・否定されたと受け取る可能性もあります。

仮説の質問が悪いわけではありませんが、多用は避けた方が良いでしょう。

 

◆質問する時はソフトな表情、わかりやすい声で、ゆっくりと!

質問の内容だけでなく、質問の仕方でも大きく印象は変わります。

同じ内容の質問でも、声のトーンや話す表情が荒いと、尋問と感じたり、批判や否定と受け取られやすくなります。

ソフトな表情、わかりやすい声で、ゆっくり質問しましょう。

 

◆質問の表現(言葉)は柔らかく!

質問の表現(言葉)を柔らかくするのも大事です。

例えば「失敗したらどう責任を取るんですか?」という表現だと相手を責めるような印象になりますが、「万が一の時の対策もお考えだと思いますが、それについても念のためお聞かせいただけますか?」と表現すると、相手を尊重した感じになります。

相手が気分を害しかねない質問ほど、柔らかい表現を心がけると良いでしょう。

 

========

 

相手に良い印象を与える質問とは、「相手に質問することを自分が質問されたらどう感じるか?」と考え、相手を尊重し、気遣う気持ちが大切なのかもしれません。

 

もちろん相手の性格や気分によって質問の受け取り方が違うこともありますが、そこを変えることは相手を変えることになり、簡単ではありません。

 

しかし、自分が意識したり、ちょっと心がけることで「良い印象を与えやすい質問」をすることは可能です。

 

悪気がないのに悪い印象を与えてしまうのは、もったいないことです。

 

上手な質問は、情報を得られるだけでなく、相手を心地よくしたり、自分の印象アップにもなり、仕事をする上でも多くのメリットがあります。

 

質問上手になることは、コミュニケーション能力を高めることにもつながりますので、質問する時は今回の内容を参考になさってくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次週は、北さとしカウンセラーがお届けします。

お楽しみに♪

 

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詳しくはカウンセリングサービス予約センターまで、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日代休)、最終週日曜日

 

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問題は自分の中の愛に気づくために使いましょう


こんにちは。
心理カウンセラーの岡田えりこです。
毎週日曜日は「自分プロデュース」というテーマでお届けしています。
真鍋純子カウンセラーがお休みされることになりましたので、
今月からは
高塚早苗カウンセラー
福野てるすけカウンセラー
一澤藍子カウンセラー
と私・岡田えりこの4人でお届けすることになりました。
よろしくお願いします。
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あなたはどんな人ですか?


もし、
「あなたはどんな人ですか? 教えてください。」
と、問いかけられたら、あなたはどんな言葉で答えるでしょうか?

「私、ですか? どんな人……?」
と、自分をベクトルを向けた時に、どんな思いが巡るでしょうか?
どんなエピソードを思い出すでしょうか?

***

今日は『自分』というものの扱い方について、考えてみたいと思います。

自分が自分についてどのように定義しているのかを『自己概念』と言います。
(いつになく話がカタイかもしれませんが。)

『自己概念』は生まれてから今までの体験から作られています。
誰が作るの? 作るのは『自分』です。

自己概念というこのは「私は私のことをこういう人間だと思っている!」というように、いつもはっきりと『意識』されるものではありません。ぼんやりとしか意識されないのです。

理由は、自分にとって『当たり前』だから。

だから、『当たり前』のように、他者からも同じように思われてしまうのではないかと考えるのです。
人からも同じように思われている、みられている、認識されていると、考えています。

良い自己概念ではないと、要するに悪い自己概念だと、
「ちょっと、待って。まずい。見られてはマズいじゃないか。」
と思って、隠そうとします。
良い自分を演じるようになります。
演じるというよりも、『良い自分』だけを見せるようにしよう、と考えるのです。

ここで知っておいてほしいことは、
演じているとしても、この『良い自分』もあなたの一部なのですよ。」
ということ。

『悪い自己概念』に当てはまる部分を『自分』であると思っている方も多いと思うのです。
でも、
取り繕っているように感じたとしても、嘘をついているように感じたとしても、周りのにみんなを騙しているように感じたとしても。
「この『良い自分』もあなたなのですよ。」
と、伝えておきたいと思います。

***

「あなたは、どんな人ですか? あなたのことを教えてください。」

よかったら、思いついた答えを紙に書き出してみてください。
私って、自分のことをどう思っているんだろう? どんな人だと考えているんだろう?
書き出したものは、誰にも見せなくていいので、良いことも、悪いことも、書き出してみましょう。

そして、
ここは変えたい、変わりたいと思う部分があれば、マーカーで印をつけておきましょう。

現状を変えるためのヒントになってくれるかもしれませんし、何年後かに見返すといつも間にか解消されているかもしれませんよ。

問題は変化を促してくれるエッセンス


私にはよろしくない自己概念がいっぱいいっぱいありました。
自分はろくな人間じゃない、と思っていたのです。
だから、できるだけいい人を演じていなければと思っていました。



私が問題だらけ、問題まみれだったころのお話です。

父が病気療養中だったのです。その父にどうしても優しくできなかったのです。父に向かって、文句を言う、怒鳴る、突き放す。そして兄弟と喧嘩にもなる。家族とは関係ないのに彼氏とも喧嘩になる、最悪な状況でした。

この時に私の心の中はというと、『悪い自分』を隠しきれなくなっちゃってたんです。色々と辛いことしんどいことがありすぎて、『良い自分』が『悪い自分』に埋もれてかき消されてしまっていたのです。
『悪い自分』が『本当の私』だ、と思っていました。仕方ないのだ。どうしようもないのだ。と思っていました。

「これが本当の私なのよ!文句ある?!」と開き直ろうにも、しんどくてどうしようもないのですよ。めちゃめちゃしんどい。

そして、とうとう「『しんどさ』が限界!」に達してしまったのです。
心が先なのか、身体が先なのか。とにかく、心も身体も『しんどさMax』でした。

でもね、『しんどさMax』だから、「どうにかしたい!」という思いが生まれたのです。
        ↑
我慢できるうちは、我慢しちゃうでしょ。そう、思いませんか?

だってね、子供の頃から歯医者嫌いの私は、虫歯ができても痛いのを我慢して我慢して、もう無理!!!っていうところまで我慢して、どうしようもなくなってから「お母さん、歯が痛い(ToT)」と告白して、歯医者に連れて行かれるような子供でした。そして先生に「もう、抜いちゃいましょうね。」と言われて、怖いよーと泣きながら抜歯された経験が幾度もあります。(私だけ???)

虫歯が小さいうちにね治療すればいいんですけどね、だってね、怖いんです。歯医者さんって、怖いのです。怖いのは嫌だから、我慢しちゃうのですよ、先延ばしにしたくなるのです。そして、すごく怖い痛い思いをする羽目になるのです。

なので、『しんどさMax』になって初めて、「どうにかしたい。」と思ったのです。
本当にひどくなって追い込まれないとね、『自分を変える』なんてできるとも思えないし、怖いじゃないですか。
歯を抜くってのは、まだ何するのかわかるけど、『自分を変える』とか『人生を変える』なんて、何するのか、どうなるのか、わかんないじゃないですか。

だから、人ってものは『しんどさMax』でがまんと忍耐の限界を感じないと、なかなか変わろうって気にはならないものだと思っています。(私がそうだったからです。)

となると、人生での問題っていうのは、いらないもので、嫌なものではあるのだけど、もちろんない方がいいのだけど、『問題は変化を促してくれるエッセンス』だということだと思うのです。

目の前の『問題』を嫌わずに(なかなか好きにはなれないけど)、あなたが『変化』への一歩を踏み出すきっかけにすることだってできるのです。

癒しは変化ではなくて、埋もれている自分にもう一度出会うこと


変化っていうと、ちょっと不安な気持ちにならないですか?
変わるって、今までとは違うようになるってことのような気がして、ちょっと落ち着かない気持ちにならないでしょうか。でも、自分が変わるっていうのは、別の人になることではないのです。

癒しって、変化ではなくて、自己概念を修正していくことだと思うのです。
『悪い自分』でいっぱいになった心の中から、「私って最悪!!」って思っている心の中から、『本当のこと』を見つけていく作業なのではないかと思うのです。

私が体験してみて思うことは、『悪い自分』でいても心はしんどいです。
でもね、『いい自分』でいても、心はしんどいのです。←これ、ポイントです。
『いい自分』でいる、ってことは何かを隠しているから、しんどくなっちゃうのです。

『しんどくないところ』『肩の力が抜けるところ』『楽なところ』『自然でいられるところ』
こんな感じがするところが『本来の自分』の居場所です。


癒しって、問題をいろんな角度からみて、一枚ずつ、ベールが剥がすように、自分をもう一度見つける作業なのですよね。



私が病気療養中の父に優しくできなくて、文句を言って、怒鳴って、突き放したのは、
「お父さんには元気でいてほしかったのに、そうではない現実が目の前にあって、悲しすぎたから。」
どうしてそんなに悲しいのかと言うと、お父さんのことが大好きだから。
大きな大きな悲しみに埋もれて、好きという気持ちは全く見えなくなっていました。

彼に対しても、同じことが起こっていました。わかってもらえないという悲しい気持ちに埋もれて、大好きという気持ちは見えなくなっていました。
見えなくなった気持ちを伝えることはできなくて、お別れがやってきました。



悲しみを一つづつ感じていって、悪い自分を処分していった先には、「本当は大好きだった。」という温かい気持ちがありました。本当の気持ちに、あたたかい気持ちにたどり着くには時間がかかるひともいるかもしれませんが、誰の中にもあります。あなたの中にもあります。

自分の本当の気持ち、見えていますか? 感じられるでしょうか?

悲しみを一つずつ手放していって、「本当は愛してる。」って気づくことができるように、伴走していくことが、カウンセリングであり、セラピーなのだと思います。

出口が見つからなくて、一人では無理だと思ったときは、カウンセリングをお試しくださいね。

あなたの幸せを応援しています。

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のびのびと生きよう!~人生を変える勇気を育てよう!

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今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。

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