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30May
- XF23mm F1.4 R
  XF23mm F1.4 Rフルザイズでは35mmの画角となり、私には一番使い勝手が良い画角である。昔のバカチョンカメラには35mmが標準だった記憶がある。中心から10mmまでは非常にコントラストが高くクリアであり、周辺は描写がなだらかに落ちていく。まさにスナップとしては理想であり、尚且つ絞れば商品撮りににも使えるだろう。先日の鞍馬駅で撮った一枚<a <a1/210sec f3.6 ISO400中央から両サイドのシャドーにかけてのトーンが非常に美しく感じる。またf3.6ながらにしっかりとした描写性能をほこり、深度の合っていない場所は柔らかくボケる。f4まではシャープ感はあるけど、柔らかさがある。太い線ではなく、細いけど芯のある線での描写力が強い印象だ。弱点としては、若干のパープルフリンジは出るが、気にならない程度で、ソフトで簡単に修正できるレベルだ。後、これはフジのどのレンズにも言えることだが、絞り環がゆるゆる！私的満足度90％描写満足度95％キープ率100％
29May
- HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
  HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRK-1を645Zのサブ機としてマウントを追加。その時に645のレンズをアダプターを介して使用することが目的だが、簡易に付けっ放し出来るレンズとして前評判が良かったので手に入れてみた。短所・F値が暗いので、当然ファインダー内も暗い（日中屋外使用では大丈夫）・スタジオ撮影において、モデリングライトだけでのアングルは私の目ではかなり困難・設計が新しいレンズだが、やはり高画素、日中撮影におけるISO1600以上になると、周辺の解像度が低下する。長所・逆光にかなり強い・解放付近での評価は正直曖昧だが、少し絞るだけでこの価格帯ではかなりコスパが高い。私的にどうか？軽量コンパクトで簡易防水、レンズのコーティングよし。しかし24mm始まりならばまだ妥協しながらでもサブとして使用可能？写りに関しては普段使いには全く問題無し！28mm 1/400 f7.1 ISO250実は遠征帰りにRICOH JAPANの担当者から電話を頂き、翌日来社頂きK-1のレポートを提出し、ボディについて使用感をお話しさせて頂いた。レンズの話になると丁度お持ちとの事だったのでその場で24-70mmF2.8のレンズを見せて頂いた。Canon・Nikonでは当たり前のように使用しているこのレンズ、あえてPENTAXでは使いたくなかったが、K-1の性能を生かすためには必要なレンズだ。その他にも希望の単焦点レンズを見せいてもらったが、中途半端な画角と金属の鏡筒からは驚くほどの世界を見ることができた。これが昔の設計であることに再驚き！恐るべしLimitedレンズ。当然それらのレンズは当社に忘れて行ってもうらことにした。少しの間これを借りてテストを試みる予定だ。私的満足度35％描写満足度65％キープ度0％
28May
- なんでもないような一コマ
  どこにでもありそうで、いつでも見れそうな、なんでもないような一コマが最近気になる。
27May
- 野尻湖
  長野県と新潟県を行ったり来たりの4日間の遠征。やはり何度訪れても妙高山、黒姫山の雄大な姿、野尻湖の澄み切った水、山と湖が非常に調和しているこの情景をいつの世までも残したいと心から思う。
26May
- 雲の中で
  希望湖の後は一旦いもり池に戻り、夕方の奇跡を期待したが、それは皆無に近かったので、早めのスーパー銭湯へ直行。お湯につかると1日の疲れが抜けるようだ。そう言えば一睡もせずに夕方迄撮りきったのはかなりひさしぶりである。まだまだ行けそうだ！風呂の後はこれも早めの夕食をとる。コンビニで水分夜食を調達しパーキングへ本日は車中泊也。本日のデータをHDに落とし、LRで確認をする。軽くレタッチの後必要なデータはクラウドへ！これで本日の業務は終了です。ビールと酎ハイで乾杯し、ツマミはチーズ。PC作業から解放され、ふと目線を外に向けるとほとんど見えない？まるで狐につままれたようだ。そう、このパーキングじたいが標高が高い為、雲の中に突入したようだ。これもこの地方だから出来る貴重な体験だ。
25May
- 希望湖
  白樺に悪戦苦闘し最終的には諦めに転じた。さて、お昼ご飯はどうしようか？いつもの定番の「花屋」でしょう！ワカサギ定食plus味噌汁改めタケノコ汁←これは野尻スペシャルです。満腹なお腹を見ながら少しだけ幸せな気分に浸る。次なる目的地は斑尾高原を少し下った「希望湖」前回は一面霧がかかっていて幻想的な光景を納めれたが、今回は快晴で風がビュービュー状態。PL必須でしょ！このPLフルター、私の使い方は反射カットよりも反射プラスで使う方が多い！特にこの季節は水面に映る新緑をプラス出来るので、非常に重宝するフィルターである。激しく波立つ水面を見ながら歩いていると、所々に黒い影が！ネストを守っているブラックバスの雄だ！今月はスポーニング真っ盛り、大潮の日にはまた次のスポーニングが始まるであろう。通常の徘徊ルートを歩きつつ水面のカットを抑える。僅かな反射で表現がガラリと変わる。実に面白い晴天下の元木陰+PLだとレンズが暗い←これはやはり2.8なのか？様々なテストカットを撮り終え、最終的には無難なカットに落ち着く。これだけ風が強ければ試したかったRRSも出番無し。
24May
- 乙見湖の白樺
  苗名滝では様々なカットを撮ることができた。満足した上で高原へ続く山道を上がる。頂上には広大な牧場があり、周囲を歩くことができる。広すぎる牧場内には目印だろうか大きな木があちらこちらにあり、それもまた絵になる光景である。借景にはまだ残雪がある山々、ロケーション的には最高の牧場だ。その脇に新芽をふいた白樺が逆光で撮れる場所がある。光の状態も申し分なく良い状態だ。色々試したくK－1に標準ズームを取り出し撮影に入る。しかし、広角側が足らない！しゃがみこもうが這いつくばろうが、白樺の天地が入らない！いつもは24mmもしくは16mmスタートのレンズだが、今回は28mmスタートのレンズなのでこの4mmの差はとてつもなく大きい！入らなければ無理に入れる必要はない、と自分に言い聞かせ真面目にシャッターを切る。しかし不恰好な画だ。
23May
- 苗名滝
  赤頭の妙高山を撮り終えコンビニ朝食！まだ朝の6時仮眠をとるか否か？眠くない、じゃ、苗名滝？そりゃそうでしょ！なんと以前は細い山道を走ったが、今は綺麗な舗装道路になっている。駐車場着、誰もいない。ここではK－1と三脚2000番台を担いで滝までの散歩。水量が多く、遠くからでも轟音が聞こえる。しかし風が強い！吊り橋を渡る時は、時々しゃがみこまないと危険である。風と戦いつつ滝場に到着！やはり七色の煙が出ている。滝の飛沫に朝日が当たって、この時間帯に見ることができる現象である。シャドーハイライトの強い被写体ではレンズが暗い・・・やはり2.8はいるのであろうか？これだけ大きな滝はスローシャッターだと迫力が出ないので、あえての高速シャッターで攻める。ここは縦でも横でも絵になる滝だ七色を意識して
22May
- 妙高山
  夜9時大阪発、阪神高速、ちょびっと近畿道、第二京阪、名神高速、中央道、長野道を経て野尻湖に到着したのは朝の3時過ぎ。いつのも駐車場に降り立つと爆風で体がヨタつく。しかし天の川が肉眼で見える！どうする？少しの仮眠をとるか、天の川を撮るか！そりゃ天の川でしょ？三脚を立ててイメージセンサーが赤道儀の代わりをしてくれるアストロレーサーとやらを初めて使ってみた。結果、液晶モニターがノイズだらけ（レンズが暗い、ピーキーング設定の為？）しかも拡大すると星が動いてる！なんじゃこりゃ？？？しかし寒い、薄手のダウンではダメだ。風はビュービュー、星はキラキラ、断念して車の中へ。iPadで取説確認したら、なんと先にGPSのボタンを押さないとダメだった。と、悔やんでいると東の空が薄明るくなってきた、夜明けだ！これだけ風が吹けば湖面の朝もやはまず皆無、だったら如何する？確実に東の空には雲なし状態！ならば妙高山の頭に朝日が差す状態、通常赤頭を狙いに「いもり池」まで車を走らす。間に合った、機材は645Zをチョイス、三脚は5000番台、シンクタンクをゴロゴロ引きながらポイントに向かう。ポジション取りをしていると池の浮き草が奇妙な動きを、次の瞬間ライズが始まる！なんと雷魚だ！日の出と共に一斉にライズを始めた。釣りたい・・・・じゃなくて山！セッッティングが終わってふと思ったことが、高画素で撮る→ISOは200で固定したい→絞りは最低F16→シャッタースピードは当然まだ薄暗いので2.3秒→風ビュービュー！→撮れない・・・でも撮らなければ、じゃ、何を犠牲にするか？当然木々の被写体ブレである。目的は朝日に染まる赤頭な妙高山なので、手前の木は自然と暗めに写るので大丈夫であろう？と、試行錯誤しているうちに、見事な赤頭に染まりました！
15May
- 遠征準備
  久しぶりのかなり真面目な遠征。言い方が少しおかしいが、かなり考えないと撮れない？いや、なんだろうか、自分へのプレッシャーか！今回はマウントで悩んだが、総画素数が必要な事と、トリミングを予想してのカットが必要になろうであろう事を予測し中判カメラででの出陣となった。丁度K－1のテストも兼ねて撮影できるのでこのチョイスがベストであろうと思う。K-1にはアダプターを介して645のレンズを使い（絞り環のあるレンズのみ）美味しいと使いを狙いながら、リアレゾというものもテストしたいと考える。さて、今から荷造り→21:00大阪発→目的地長野県と新潟県の県境約520k→4:30撮影開始～日没まで。が初日の予定。ほぼここで全てが決まる。とりあえず機材のピックは済んだので、あとはこれを詰めるだけ。
03May
- 長野遠征予定
  毎年5月に訪れる長野県と新潟県の県境付近。正確には野尻湖を中心に妙高山、黒姫山、斑尾高原。少し遅い春を撮りにプラスアルファ。今回は持ち出し機材に迷いが、、、来週には決断しないと。
17Apr
- オーストラリアチャンチン
  間に合わず。すでに葉の色が、、、ピンクを期待していたのに、時すでに遅し！また来年。
11Apr
- どことなく昭和の匂い
  用事ついでにスナップどことなくだが昭和の香りが漂いそうな、そうでないような？
07Apr
- 西宮神社ご祈祷
  明日グランドオープンする西宮photo studio Aimerの氏神参りをしてきました。小雨降る中ではなく、大雨降る中祈祷殿にて祝詞をあげていただき、玉串を奉納させていただきました。ありがたいことです。これで正月のご挨拶回り神社が７か所となり、これもご縁をいただいたことに感謝です。今日の雨で桜も花を落とし、数日で葉桜となることでしょう。葉桜即ゴールデンウィーク！季節の移り変わりが最もわかりやすい時期であり、時の流れが一年で一番早く感じる季節でもあります。今年最後の桜を撮ってみました。次は毛虫に注意しながら緑の桜を撮りたいものです。
03Apr
- グレインエフェクト
  昼間の桜に物足らず、夜な夜な夜桜お七でも撮ろうかと大川沿いをブラッチング。こんなことするの何年ぶりだろうか？気がついたら仕事に追い回され、気持ちのみが多忙な日々を送る。人が多いことは覚悟の上で天満橋付近にタッチダウン。流石に皆さん花見を楽しんでおられました。この川沿いは遊覧船も多く、オフショアからのライトアップも乙なものでしょう！桜のライトアップ、遊覧船のネオン、川向いにあるビル群、これら全てがこの街の象徴であり、昔からの風情でもある。昼間はACROSで遊んだので、夜はISO10000オーバープラス、グレインエフェクトで効果でかなりASAの高いフィルムで撮ったイメージを出してみた。
02Apr
- 桜だからACROS
  今年は桜が撮りたくてたまらなかったのに、全く撮りに行く間がない。今日一時間だけ目の前の扇町公園へ。土曜日、明日は雨となれば本日の扇町公園は花見客で大にぎわい。じっくり撮る時間はないので、スナップでパシャパシャ！せっかくなのでACROSそう、いつも花を撮る時は基本モノクロ設定で確認します。当然RAWでの抑えはあり。カラーだと花の色に気をとられ、露出と構図が曖昧にあるのでモノクロ！モノクロでもACROSが使えるのそれを適応すると、なんといいじゃないですか！制限のあるスナップ時間もこれで楽しめました。
31Mar
- 西宮フォトスタジオ Aimer
  明日４月１日西宮にPhotoStudio Aimerがプレオープンします。このスタジオはマタニティをはじめベビー、キッズ、各アニバーサリーを想定して作られたスタジオです。ほとんどスケルトン状態からの組み上げなので、意外と自由がきき、ほぼ思い通りの完成となりました。このスタジオの特徴は、床面積が80㎡、窓からの採光がとても良い感じで、午前中ならばかなり作品度の高い撮影が可能です。シーンは大きく8シーン、もちろんバック紙ありきのスタジオ撮影も可能ですが、ここがおそらく全国初のライティングを施し、約2400Wの光のシャワーが巧みな角度から降り注ぎます。基本ストロボは要りません。明日からのプレオープンは扇町、桜川のリピーター様で大にぎわいとなることでしょう。グランドオープンは４月８日からです。
19Mar
- XF90mm F2 R LM WR
  XF90mm F2 R LM WR非の打ち所のないレンズ換算値135mmとなるが、中望遠域でありあまり使用しない方にとっては中途半端な画角であるが、この領域が好きな人にとっては痒いところの手が届く画角である。私は後者の方でありCanonでも135mmF2L USMがお気に入りである。発表当時MTFを見たときに「なんじゃこりゃ！」と半信半疑だったが、実際何も考えず使用して初めて感じたのがここまで（中心から隅々まで）写るレンズってある？当然最近の328/428/54/64等はこれに匹敵するが、ひょっとしたらこれら以上の描写性能ではないだろうか。「湖面に突き出た木、遠景にはプレジャーボート」「天気良し」「コントラスト良」「水蒸気少ない」これだけの条件が揃えば開放付近で遊びたくなる状況だ。X-T1 1/2500sec f2.8 ISO2005Kモニターで確認しても恐ろしいくらいの芯がある画を作ってくれるレンズだ。ボケの具合もナチュラルでAPSらしい無理のないボケである。対逆光性能も問題なし（保護フィルター無し）若干大きく感じるが135mmF2ならばAPSとしても全く普通である。このレンズは、接写でもなくまた遠景の圧縮でもない、被写体との間に程よい空間を持てるレンズであると感じる。
18Mar
- 御簾
  　御簾いい響きである神社仏閣に行くと結界を引くように掛かっているそこに小窓から差し込む夕日があたる年季の入った竹ヒゴが飴色に光る懐かしくもあるような錯覚を起こすこの情景
27Feb
- キャリブレーション
  今日は徹底したモニターのキャリブレーションの日これは写真を扱う者として最も重要な作業である。私の場合は主にプリンターに全てを合わせるので、規定の6500kガンマ2.2とはいかない。今使用のプリンターのプロファイルに合わせたしきい値にモニターを合わせる。よって、画面とプリンターから出てくるプリントはほぼ同じ色合いとなり、明るさも同じである。当初はプリンターのプロファイルから作っていたが、これは時間もかかるし、プリンターの使用頻度が高いものは、若干ではあるがノズルの誤差が生じる。しかも一般における6500kの色温度に戻すと、プリントアウトされたものとの差がひどい。ならばモニターのプロファイルを作った方がかなり効率が良いと思い、今ではこのような手法でキャリブをかけている。キャリブの順番としてはメインで作業をするMacProをプリントアウトされたものと同じ色合いになるように設定し、これを基準値に最終チェックのiMac5kモニターをそれに合わす。最近はソフトが賢くなりスタジオ内同一化のプロファイルを作ることができるので、かなり作業は楽である。これによって作業場と最終チェックのモニターが同じ色で同じ明るさ、そしてプリントボタンを押せば見たままの画がプリントされる。最後に持ち出し用のMacBook Proを同じ数値で合わせる。しかしここは非常にシビアで、±30kは毎回再調整の幅だ！ターゲットも126という数値だが、これによってまた微妙に色が変わる。この持ち出し用は現場で色を合わすので最も忠実でなければならない存在故に、このキャリブレーションは納得がいくまで行う。今日は2回でクリアしたので非常にラッキーである！