夜9時大阪発、阪神高速、ちょびっと近畿道、第二京阪、名神高速、中央道、長野道を経て野尻湖に到着したのは朝の3時過ぎ。
いつのも駐車場に降り立つと爆風で体がヨタつく。
しかし天の川が肉眼で見える!
どうする?少しの仮眠をとるか、天の川を撮るか!
そりゃ天の川でしょ?
三脚を立ててイメージセンサーが赤道儀の代わりをしてくれるアストロレーサーとやらを初めて使ってみた。
結果、液晶モニターがノイズだらけ(レンズが暗い、ピーキーング設定の為?)しかも拡大すると星が動いてる!なんじゃこりゃ???しかし寒い、薄手のダウンではダメだ。
風はビュービュー、星はキラキラ、断念して車の中へ。
iPadで取説確認したら、なんと先にGPSのボタンを押さないとダメだった。
と、悔やんでいると東の空が薄明るくなってきた、夜明けだ!
これだけ風が吹けば湖面の朝もやはまず皆無、だったら如何する?
確実に東の空には雲なし状態!ならば妙高山の頭に朝日が差す状態、通常赤頭を狙いに「いもり池」まで車を走らす。
間に合った、機材は645Zをチョイス、三脚は5000番台、シンクタンクをゴロゴロ引きながらポイントに向かう。ポジション取りをしていると池の浮き草が奇妙な動きを、次の瞬間ライズが始まる!
なんと雷魚だ!
日の出と共に一斉にライズを始めた。釣りたい・・・・じゃなくて山!
セッッティングが終わってふと思ったことが、高画素で撮る→ISOは200で固定したい→絞りは最低F16→シャッタースピードは当然まだ薄暗いので2.3秒→風ビュービュー!→撮れない・・・
でも撮らなければ、じゃ、何を犠牲にするか?当然木々の被写体ブレである。
目的は朝日に染まる赤頭な妙高山なので、手前の木は自然と暗めに写るので大丈夫であろう?
と、試行錯誤しているうちに、見事な赤頭に染まりました!
妙高山