秒でできるやん!

 

補助金・助成金からLINE公式・WEB作成などゼロイチを伴走するプレブロガー・めぐねぇです。そうなんですよね。めちゃくちゃ簡単にできるんですよ。

 

実際の講座では最も効果の出る方法をそれぞれの業種・業態に応じてアドバイスしていますが、ここではごく一般的な方法としてお伝えしていきます。

 

 

リッチメニューを作る前にぜひ読んでいただきたい過去記事はこちら!↓

 

そもそもなんでLINE公式アカウントをつくるのかはこちら↓

 

リッチメニューがめちゃくちゃ大事!という話↓

 

メニュー決めには選択することも重要!という話↓

 

どのような視点でメニューを選ぶのか!という話↓

 

メニューを絞り込んでいくための設計図を作ろうという話↓

 

設計図からペルソナ設定までのお話↓

 

こちらの記事も併せて読んでいただけると嬉しいです!

 

さて、今日は具体的にリッチメニューを作っていく方法です。こちらは様々な方法があります。イチからデザインソフト(Adobe IllustratorやPhotoshopといったソフト)を駆使して作っていく方法もありますし、以前リッチメッセージ作成の際にご紹介した様々なWEBサービス(アプリ)を活用して作っていく方法も一つです。

 

 

私はデザインソフトを使って作ったりもしていくのですが、こちらは一般的ではないので(気になる方は直接メッセージ下さい)、今日は簡単に使えるソフトでのリッチメニューづくりをやっていきたいと思います。

 

  実際にやってみた!Canva編(パソコン編)

今回はパソコンでリッチメニューを作るということが基本になりますので、パソコンの実でやっています。

また、例がないとやりづらいので、こんなケースのメニューを作ってみました。

 

[サンプル]

・業種:ネイルサロン

・個人経営(隠れ家サロン)

・すでにある程度の顧客確保済み

・お客さまにスムーズにリピートしてもらいたい

・そのうち新規顧客の確保も考えたい

・予約システムはCoubicを利用している

・メニューはそんなに多くないが、価格の提示はしたい

・お客さまの施術後のネイルはInstagramへアップしている

・店のホームページは持っていない

・集客は地元のタウン誌に時々広告を出している(クーポンも出している)

 

ここでポイントとなるのが、

・隠れ家サロン=住所はあまりオープンにしたくないということ。

・すでに顧客は確保している

・予約システムは外部で確保している。

・基本口コミと時々地元タウン誌に広告を出している→つまり顧客は欲しい

・顧客欲しいのでクーポンを出している

 

このことからメニューは

・予約システムへのリンク→「ご予約」

・Instagramへのリンク→「Instagram/デザインギャラリー」

・メニューは出したい→「メニュー」

・クーポンも出しているがリピートさせるため→「ショップカード」

 

この4つの項目にします。

 

では、4つのデザインのリッチメニューのベースとなるデザインを探しましょう。

 

①Canvaのサイトへログインし、検索ボックスで「リッチメニュー」と検索してみましょう。

 

 

②たくさんのリッチメニューが出てきますね。自分のイメージに一番近い(ここでいうイメージは枠の形、配置などになります)ものを選択します。4つのボタンが必要になるというところもポイントですね。今回はこちらのテンプレートをもとにカスタマイズしていきたいと思います。右側の「このテンプレートをカスタマイズ」をクリックしてください。

 

③今回欲しいものは、「ご予約」、「Instagram/デザインギャラリー」、「メニュー」、「ショップカード」になりますので、クーポンやメニューはそのまま使えそうですね。併せて、ホームページをInstagramに変更したいと思います。

一つ余ってくる枠に関しては将来的に追加する可能性があるという感じで考えています。まず不要なものを削除しておきます。

 

不要な項目をクリックして選択し、ごみ箱のマークを押すか、Deleteキーを押します。

 

 

スッキリとしたイメージに変更されました。ご予約欄にあったひまわりも不要なため、削除しました。

 

 

④次にイメージをガラッと変える方法の一つが背景画像の入れ替えです。左側のアップロードをクリックして、画像を黒い左側の枠内にドラッグドロップしてみてください。

 

⑤次に先ほど入れた写真を、背景のひまわり部分にドラッグしてみてください。うまく合致すると、写真が入れ替わる瞬間があります。その時にマウスのボタンから指を離します。これで写真が入れ替わります。

 

写真一枚でずいぶん雰囲気が変わりますね!

 

 

⑥今回の写真の中であえて右上にはネイルを見せたいと考えています。このままでは少しイメージ的にわかりづらいので、写真をダブルクリックして画像を少しドラッグして大きくして見せたい位置に画像を移動させましょう。配置が終わったら左下の紫の「完了」ボタンを押してください。

 

⑦次にボタンの色目を変更します。ネイルがピンクなのに黄色だとアンバランスですよね。これはデザイン上の鉄則ですが、目立つ色をたくさんカラフルに入れてしまうと大人っぽさ(今回はネイル、女性がターゲット)が少し薄れる気がします。そこで黄色部分をピンクに色目修正をします。色を変更したいところをクリックして選択し、図形と書かれている右横のカラーパレットをクリックすると左にカラーパレットが出てきます。慣れないうちは、写真の色から抽出して選ばれたカラーパレットを選択しておくと無難です。同じようにほかのボタンも色目を変更しておきます。

 

あえて、イラスト部分も同じ要領で変更してみました。このままのメニューは使いませんが、最初に比べてずいぶん雰囲気が変わったと思いませんか?

 

⑧さて、次にボタンの設置です。予約するというところは一番のメインになりますのでこれはこの位置でよいと思います。また、クーポンはショップカードに。ホームページはInstagramへのリンクに変更します。まずは文字列を変更しておきましょう。ホームページと書かれている部分をダブルクリックして文字を入力します。隣のクーポンもショップカードにしておきます。

今回配置上、一番見てほしいものが予約、そして、メニューとInstagramは結構大事で見て欲しくて(特にInstagramはギャラリーとして使っているので)、ショップカードは経営者側ではなくユーザーさんにお得なんだけど、できれば見てほしい…位なのでこのような配置にしています。

 

⑨次にアイコンを変更していきます。メニューはこのままでいいと思いますが、インスタのマークの方が相手はわかりやすいですよね。左側の素材をタップして、テキストを検索欄に「Instagram」と入力すればたくさんのInstagramアイコンが表示されます。好きなものを選択してサイズを調整し、色を変更しましょう!

 

左側で素材→Instagramで検索してみます。

 

 

次に、場所を移動させます。大きさは元のアイコンを参考にしても良いでしょう。

 

今回は外側の丸が不要だったので、ダブルクリックして不要な部分をフリーフォームで削除しながら外側の丸を取り除いてみました。

 

次に配置を大きさを整えます。ばっちり左右の高さや大きさ、中心に合致すると中央を示すバーが表示されますのでそれを参考にして中央を合わせていきます。

 

ついでにショップカードも変更しておきます。

 

これで、3つアイコンがそろいました。

 

⑩次に文字のインパクトを変更したいと思います。おしゃれさはそのまま維持しながらも少し大きく力強い筆記体を使ってみます。まずは「Reservation」と書かれている部分をクリックして選択します。画像の上に文字が出てきますので文字列を好きなデザインに変更してください。

 

次に、変更が終わったら、左下にある「すべて変更」をクリックします。これですべての文字が変更されますね。

 

⑪最後に文字の大きさも変更しておきます。変更したい枠を選択肢して上の数字をクリックしていけば文字の大きさが変更されます。

 

⑫さて、右上にあえてスペースがあるのはここにショップロゴなどを入れることも可能です。これは左でも右でも問題ありません。今回は写真の関係であえて右側にネイルを見せたかったのでこの位置にロゴを入れようかと思っていますが(ロゴの作り方はまた後日ブログでお伝えします)、もともとの画像とはずいぶん雰囲気が変わりましたよね。色や文字、さらには背景画像を変更するだけでイメージがガラッと変わるのです。

 

⑬最後にデータをダウンロードしましょう。右上の「共有」→「ダウンロード」をクリックします。

 

次のメニューで、ダウンロードボタンを押してください。暫くすると保存先を訊かれますので自分の確認しやすい場所に任意のメニュー名を付けて保存しておきましょう。これで完成です。

さて、明日はリッチメニューの設定についてご説明していきます。

 

 

 

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