秒でできるやん!
補助金・助成金からLINE公式・WEB作成などゼロイチを伴走するプレブロガー・めぐねぇです。そうなんですよね。めちゃくちゃ簡単にできるんですよ。
ここからの内容は正直講座でアドバイスしている内容とほぼ同じになります。
実際の講座では最も効果の出る方法をそれぞれの業種・業態に応じてアドバイスしていますが、ここではごく一般的な方法としてお伝えしていきます。
リッチメニューを作る前にぜひ読んでいただきたい過去記事はこちら!↓
そもそもなんでLINE公式アカウントをつくるのかはこちら↓
リッチメニューがめちゃくちゃ大事!という話↓
メニュー決めには選択することも重要!という話↓
どのような視点でメニューを選ぶのか!という話↓
メニューを絞り込んでいくための設計図を作ろうという話↓
こちらの記事も併せて読んでいただけると嬉しいです!
さて、今日は具体的にリッチメニューを作っていく方法です。こちらは様々な方法があります。イチからデザインソフト(Adobe IllustratorやPhotoshopといったソフト)を駆使して作っていく方法もありますし、以前リッチメッセージ作成の際にご紹介した様々なWEBサービス(アプリ)を活用して作っていく方法も一つです。
私はデザインソフトを使って作ったりもしていくのですが、こちらは一般的ではないので(気になる方は直接メッセージ下さい)、今日は簡単に使えるソフトでのリッチメニューづくりをやっていきたいと思います。
①まずはボタンの数とスタイルを決めましょう
LINE公式アカウントのリッチメニューには合計12種類のテンプレートが存在します。大(2段)が7種類、小(1段)が5種類あります。最初にいくつのボタンをつかうのか決めておくとこの中からどのタイプを選ぶのか決めておくことができますよね。先にこれをやっておいてくださいね。
②どこに何を置くのか決める
この数日間に記載してきた通り、一段目に「お客さまにぜひ見てほしいものを。」。もちろん一段しかない場合にはその一段に集約してもらう形になります。
これは私が今やっている仕事に関するリッチメニューを作った場合の一例です。
③対象となるペルソナを再確認する
自分のペルソナ設定をしていきましょう。ペルソナ設定とは、ターゲットとは少し違ってもっと具体的に決めていきます。ここをかなり具体的にできるかどうかで結果が変わってくると言われています。例えばこんな感じに作っていきます。
【ターゲット】
・40代~50代 ・女性 ・起業初心者
・●●の先生
【ペルソナ】
・47歳 ・女性 ・東京都内在住
・大学3年の息子(●●大学●●学部在学中)
・53歳の夫(単身赴任で大阪在住)
・趣味が高じて●●を習い始めた
・趣味の●●の講師資格を取得
・友達は多くないが息子のママ友が10人ほど
・住宅ローンがあと10年ほど残っている
・世帯年収は600万円
・両親は現在は介護の必要はないが、家から1時間位の●●に夫婦で住んでいる
・今やりたいことはせっかく取得した●●の資格を活用して仕事に繋げたい
・自分のために使うお金はそんなに多くない
・最近買った一番高いものは●●
・へそくりとして●●万円は持っている
・最近少し老化を感じていて、旦那に内緒で美容費を月5万円使っている(高級美容液の購入、エステティックサロンHIFUを月に2回施術)
このペルソナってかなり具体的に掘り下げていく形になります。一般的には理想のお客様象を描く、という言い方をしたりもします。つまり、デモグラフィック属性(性別、年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など人口統計学的な属性)から一歩進んだ属性・特徴をイメージしていくということです。
なぜこれが必要か。実はここからこの人が好みそうなデザインを創り上げるということにつながっていくのです。
男性をターゲットにするのであれば、男性が好みそうなスッキリとしたデザイン。
美に興味がありそうな女性なら少しロマンティックなもの、など相手が好みそうなものをチョイスするのも一つです。なぜなら第一印象がリッチメニューでもあるからです。顔となる部分でもありますから、作り上げていくときに適当でやってしまうと結局は集客につながっていきません。より具体的に設定していくことが結果として集客につながっていきます。
誰もが気に入ってくれるということはありませんので、理想のお客さまに出会うために必要な見た目を整える、といった感じがイメージしやすいかと思います。
④デザインツールを選ぶ
イチからデザインをするのは難しい!という方は、Canvaをはじめとする様々なWEBツールや無料のアプリを使用することも一つです。
これもそれぞれのツールによって得意なデザインというものが実は存在しています。②のペルソナとなる方が好むであろう、それでいて自己表現につながるデザインのベースとなるものを作るための場所を選びます。
⑤デザインする
最後にデザインをしていきます。ここで重要なものがイメージとして写真を使用する予定があるのであれば、使えそうな写真を撮影しておく、あるいはフリー素材として購入しておく、無償で手に入れておくことをお勧めします。
↑Canvaから選べる様々なリッチメニュー
ここまで読んで、「めんどくさーい!」と思った方もおられると思います。
そして再確認していただきたいのはこのリッチメッセージは一度作ったら終わり、といったものではないのです。つまり、何度も作り直す必要があり、自分の新サービスが出たらそれをPRしたいと思ったり、今はこれをアピールするタイミングだ!ということもあるかもしれません。
特に③の作業は今後新たなメニューを作る!というときに、基本的には一度決めたら大きな見直しが必要になることは無いのです(方向性を変えるときは別)。
今後のビジネスに少しだけほかに注力するためにはここで③の作業をしっかりと詰めておくことがとても大事になります。
自分で今後作っていくからこそ、自社で運営していくからこそ、「誰に対して」つまり「どんなペルソナ設定を掲げてビジネスを進めるのか」これを見直していくタイミングでもあるのです。
さて、明日は実践へ。デザインツールの選び方から始まってリッチメニューづくりに入っていきます。今日のうちにどのタイプのテンプレートを選ぶのか、しっかり決めておいてくださいね!
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