信用・信頼は人だけではない | officemanabeのブログ

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「信用」「信頼」は人だけではなく市場に
出回っている商品や企業・政治に対しても
同じことがいえます。
正直さが一番重要なのですが
現実はそうでないことが多々あります。
名の知られていない企業・商品などは
「信用」「信頼」を得るため必死のPRを
行いますがそのPRに偽りがあってはいけません。
ところが、PRの際に欠点を伝えることは
ほぼないのです。
 
人なら会ってお互いを知ることが
できるので信じる前から欠点が把握できますが、
このような場合は、一旦信じた上で
欠点が分かることになるので
信じた分だけにショックが大きくなります。
しかも欠点どころか
確かなことでなかった事が判明した時、
知っていたとしても「知らない」と言います。
これがまた大きな問題なのです。
確かなものでないことが分かった時点で
自主的に処置を行えば
「信用」「信頼」を失うことはないでしょう。
又、一旦失った「信用」「信頼」を
早期に回復することも可能になるのです。
だが実際は、そうはいかないようです。
 
 
そのせいか新聞・テレビでは毎日のように
「信用」「信頼」を裏切った者たちが
ニュースで報じられています。
 
特に目立つのは名の知れた企業や人物たちばかりです。
名が知られているからこそニュースになるのかもしれませんが
世間一般では「信用」「信頼」が得られているだけに
全く信じられない出来事となります。
 
 
このようなニュースばかりを目にすると
信じれるものも信じることができなくなります。
おそらく「信用」「信頼」が得られている分、
不祥事が起きると隠したくなるのでしょう。
そして正直さを忘れてしまった体質になってしまったのでしょう。
残念なことにこのようなことが
全くなくなることはありません。
では何を信じればよいのでしょうか。
 
 
それは、はなから信用せず
大きな期待を持たないことです。
それならはずれたとしても
やはりそうであったかで済みます。
 
但し、重要な時はそうはいきません。
その場合は事前に念密な調査を
行いリスク回避を考えていかなければなりません。

本来なら人は、
素直に「信用」「信頼」を得るもしくは
得られなければならないはずなのですが
そうはいかないのが現実。
何事にも常に疑ってかからなければなりません。
 
今一度、子供の頃のような
純粋な心に戻ってみたいと思う
わたくしでございます。