分からなければ人に聞く。その前に「信用」「信頼」を得ることを忘れてはならない | officemanabeのブログ

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総合コンサルティングOfficeManabeのブログです。プライベートも含め日々の活動を徒然に語って参ります。

この世の中、分からないことがたくさんあります。
分からなければ、分かるようにするのが
当たり前のことですが、
分からないことを理由に解決に
至ってしまうことも多いのではないでしょうか。
 
特に高齢者の方々とお付き合いをしていると
しばしばその光景に遭遇してしまいます。
つい先日もマイナンバーカードの発行について
「スマホは分からないから使わないしカードも必要ない」と
全く興味のないお言葉。
確かにお言葉通りで終わらせてしまっても
生きていけないわけではございませんが、
政府が積極的に推奨しているだけに
この先どこかで
不便さを感じることになるに違いないでしょう。
そのような時には知らないでは
済まないこともあるかもしれません。
そういったことにならないように
面倒でも分かろうとする意欲は必要だと思うのです。
とはいえ人それぞれ考え方が違いますので
他人が言うことでもないでしょうが
私なら分かるよう努力致します。
 
 
その中で分からなければ,分かる人に聞くのが
一般的な方法ですが
聞く人、聞かれる人の気持ちも様々です。
道に迷って通りすがりの人に尋ねると
たいがいの人は教えてくれます。
しかし人気ラーメン店のスープの
レシピをいきなり聞いてもまずは教えてくれないでしょう。
何故ならそこには「信用」「信頼」がないからです。
なかには道を尋ねても教えてくれない人もいます。
それも同様の理由からなのです。
 
しかし人に教えてもらう、教えることがきっかけで
「信用」「信頼」に発展することもあります。
そういったことを考えると
「分からなければ人に聞く」ということは
有効な方法となります。
 
 
 
 
今の世の中、分からないことは自らネット上で調べると
たいがいの事は、解決できます。
しかしそれはそれで終わりです。
そう考えると人から教わる、人に教えることには
「信用」「信頼」を得ることも可能な別のメリットあります。
 
若い頃は上司や先輩たちに
「分からなければ人に聞け」とよく教わりましたが
人に聞くためには
まず「信用」「信頼」を得ることが
大事であることを付け足しておきたいのが私の考え方です。