◆ チラシには効果的。だけど、やりたくないこと
広告文講座の受講生から
「同業者の多くはやっていることだけど、
私はあまりしたくないんです」
私はあまりしたくないんです」
と言われることがあります。
コピーライターの河本樹美です。
桜のつぼみも膨らんで、もう春ですね。今日はちょっと寒いけど
「これをすると、集客効果が上がる。
だけど、やりたくない」
だけど、やりたくない」
そんな感覚、大事にしていいと思います。
先の事例ではありませんが、
例えば、広告効果が上がるとされている方法のひとつに、ネガティブアプローチがあります。
商品・サービスを利用しないことによる損失を訴えるものです。
広告の王道で、売り上げを直接的に狙う通販商材ならほとんどが行っています。私も、表現案としてひとつ、ふたつは考えます。
ただし、やりすぎ注意。
いまの身体の状態は危ない。
↓
この商品を飲みましょう。
この商品を飲みましょう。
このままだと深刻な事態になります。
↓
いますぐ、申し込みましょう。
いますぐ、申し込みましょう。
ネガティブな事例を出して訴求します。
強すぎると脅しになります。
ネット広告でよく見かけて、いやな気持になることも多い。
消費者の立場では、強烈すぎる広告は無視するようにしています。
「これをすると、効果が上がるのはわかっています。でも、露骨すぎて嫌い。私はやりたくありません」
そんな感覚、大切にしましょう。
「自分らしく伝えたい」
そんな方のために、マンツーマンの広告文講座で、一人一人違う広告表現を考えています。
お決まりの形ではないものを生み出すのは大変ですが、やりがいはあります。