「癒し」とは | セラピールームPearl(パール)/セラピストやすよ/レイキ・宇宙・ハイヤーセルフについての情報発信

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福岡のレイキ教室・セラピールームパール/レイキ講師やすよのブログです。
レイキ・宇宙・ハイヤーセルフなどについて書いています。
スクールではレイキの伝授やセッションを行っています。
ご興味がある方はぜひご一報ください (^▽^)

こんにちは、レイキセラピストやすよです^^

「癒し」とはなんでしょう?
レイキなどもそうですが、ヒーリング(=癒し)をする時には自分自身“癒されている”ことが必要です。

自分自身が癒されておらず、それを人を癒すことで補おうとしてもお互いに良い結果にはなりません。本人は意識していなくても、エネルギーの奪い合いになったり、共依存状態になったりします。

少しニュアンスは違いますが、心理学の用語で「メサイアコンプレックス」というものがあります。
満たされない自分の空虚感を“人を救うこと”というより“人を救う(救世主のような)自分”で埋めようとするコンプレックス(=心の中で抑圧されて意識されないまま複雑な感情を担っている表象の複合体)のことです。
本気で人を救ったり癒したりしたいと思った時にはまずは自分の状態を整えることが正攻法だと思います。

ではこの「癒し」の定義ですが、私は「癒し」とは「魂を元の状態(=傷のついていない状態)に戻すこと」だと思います。
これはやはり外部からの働きかけだけでは難しい部分があります。
本人の“自分自身を癒す意志”のようなものも必要です。

最近、鈴木啓介さん著の「聴くだけで運命の人に出会えるCDブック」を読みました。(おすすめです^^この本を読むと「ちゃんと大人になろう」と思えます笑)
その中で幼少期のトラウマなどを抱えたまま大人になって他人に迷惑をかける子どものような人(“アダルトチュルドレン”と表現してあります)の話が出てきます。
当然よくないことですが、これは大なり小なり多くの人が持っているものだと思います。
そしてそのような人(のインナーチャイルド)には「癒し」が必要だと述べてあります。

この著者の鈴木啓介さんは人の潜在意識に入りブロックやトラウマなどを見ることができる人で、私も1年ほど前に福岡で開催されたワークに参加した際に、自分でも気づかなかったブロックを見つけてもらいました。
不思議とブロックやトラウマがひとつ減ると人生が前に進み出します。
最終的にブロックなどを手離すかどうかは本人次第ですが、人は自分でも気づかないようなブロックやトラウマを抱えていることも多いので、そのような時は専門家の力を借りるのも一つの方法だと思います。

癒されていない心の傷(=ブロックやトラウマ)はふとした拍子に日常生活に現れ自分や人を傷つけます。
自分の痛みに向き合うことは辛いことかもしれませんが、自分自身の痛みに気づき、癒してあげると人生が前に進みます。

そして、自分が癒された状態でいると癒された状態の人たちと引き合います。
するととても心地よい人間関係が築けます。
ブロックやトラウマなどの心の傷を癒す一番の利点は自分自身が生きていきやすくなることだと思います。
またそれが周りの人たちにもいい影響を及ぼします。

もちろんその時の方法はしっかり選んでくださいね^^
世の中には間違った“癒し”も存在しますから(笑)
ただ、一番は何よりもまず「自分が癒されること」を自分で決めることが大切だと思います(^∇^)