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國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

今朝無事に成田へ到着しました。

帰りも現地解散でバルセロナからヘルシンキ経由のひとり旅でしたが、バルセロナ発が30分遅れた程度でドキドキすることなく帰り着きました。

ただ、今回の反省と今後の学びの意味も込めて前回の続きを。

メトロの階段を特大スーツケースを抱え乗り換えを含めた移動、気合いがいりました(T_T)

今まで一人移動の際にメトロを選択していなかったのは荷物のこともあるけれど、何より治安が心配だったからなのですが、

用心深く周りを観察してみましたが、リスボンに関しては駅も車内も明るく貴重品に注意を払っておけば大丈夫な感じでまずは一安心。

ポルトガル語が分からないから駅に着く度に駅名を確認し、乗換え駅や下車迄の駅数をチェックするのは、出張で初めての街へ行く時と同じ。

さて、最寄駅に到着するもホテルは何処に。

駅から近いとは聞いていたけど、ちゃんと調べて来なかった自分を恨みつつ、地上に上り周囲を見渡すと、

最初に目にしたホテルは残念、名前が違う。
通り名を確認し、ようやく発見‼

嬉しい❗
予定ではとうの昔に到着していたホテルへようやくチェックインできる\(^^)/

最後の難関は石畳
スーツケースを引くのが大変(/_;)/

⬛今回の一連の出来事からの学びと反省

1.SIMフリーの端末を持ち空港でSIMカードを購入してネット環境を維持していれば、ホテルの場所はすぐに検索できたはず。

2.上の条件を満たしたうえで、Webの地図が巧みに使えるようになる必要がありそう(^^;
紙の地図は決して不得手ではないんだけど、時代についていけてないんですよね。

これができると観光するときも便利だし、タクシーに遠回りされても直ぐに分かりますね。

この2点は利用可能な新しいサービスを使いこなせていない事を改めて突きつけられた感じです。

海外旅行だけでなく仕事絡みでも、最先端なんて事は無理だけれど、乗り遅れ過ぎないようにしないといけないと思った次第です。

下のふたつは至極個人的な事ですが、

3.荷物を最低限にすること
出張荷物はいつも驚かれる程少ないんだけど、プライベートでは大は小を兼ねるとかもしものためにと不要な物を今回も持ち込み過ぎました(T_T)

歳を考え動きやすくしておかないといけないですね。

4.最低限の下調べは行うこと
ホテルサイトの予約確認書だけ握りしめていつも行っていたので、最寄駅とだいたいの場所ぐらいは調べるという当たり前の事を当たり前にやらなきゃと思いました。

国内出張時も移動中にネットで調べる事が習慣化しちゃってるからだなと気づきました。

まだまだ反省すべき点は多いけれど、
今回の学びを次に活かそうと思います。








現地集合のためリスボンのホテルまで頑張っていかなくちゃと、

余裕をもってホテルを出て、チェックイン、搭乗といたって順調に時間は流れ、リスボン空港へ到着。

荷物をピックアップしてタクシー乗り場へ。

白タクのお兄さん何名かに声を掛けられるも、無視を決め込み列に並ぼうとするも何だか様子がおかしい……

タクシー乗り場の係員らしき人に「タクシーに乗りたいんだけど」と伝えると

「No Taxi」との返答。

目が点になっていると
「Strike」

え~嘘でしょ~(T_T)

最初に浮かんだ映像が、一昨年に体験したニースでのタクシーストライキ



ただタクシーが動かないだけでなく道路が封鎖されてた事を思いだし、目の前が真っ暗に(。>д<)

動揺している私を可哀想に思ったのか、係員の人がメトロは動いていると教えてくれた。

メトロで行くつもりはなかったから、呑気な私は最寄り駅も分からない(T_T)

ただ虫の知らせか、いつもはチェックしないけれど今回は念のため、フライト中に大まかなホテルの位置だけは見ていたので、

再びガイドブックを取りだし最寄り駅とメトロのラインをチェック。

1回乗り換えで行けそう
最寄り駅まて行ってもそこからホテルへどうやって行くのか?
でもとにかく行くしかない(;_;)

意を決してメトロの駅へ降りていくと、タクシーとバスに乗れなかった人々が溢れかえっていて、入る隙間なしX-<

切符を買った経験がないわけではないけれど、だいたいいつもタクシー利用の柔な旅をしてるから、正確に買える自信もないうえにこの人混み。

そこで思い出したのが、リスボンカードと呼ばれている観光客向けの乗り物と観光地見学カードの存在。
インフォメーションで発売してると書いてあったような。

地下から荷物を引きずりながら、空港ターミナルへ戻って、インフォメーションの列を探すとこちらは5人待ち程度。
良かった❗こちらに決定。

カード手に券売機前の人混みをすり抜け、メトロの改札を入りホームを目指すと、またここでも試練が(/_;)/~~

エスカレーターは下りはストップ。
エレベーターも動いてない。

日頃の出張でキャリーは持ちなれてるけど、今回は重量級。

下まで頑張れるのか、
鞄と共にひっくり返っちゃうのか、
頑張れ私(/_;)/

遅れは出たものの無事に経由地パリに到着。

今夜の宿泊は利便性を考えターミナル内に取ってあるから大丈夫とイミグレーションへ向かうと、

かつて体験した事もない長蛇の列(T_T)
かつ、なかなかなかなか進まない。

テロの影響で入国審査が厳しくなってるんだなと思い、仕方なく待つこと30分以上。

列はどんどん伸びるけれど進まないX-<
д<)

そうこうしているうちに怒って係員に何やらフランス語で激しく訴える人が出始め、何に怒っているのかと思ったら、なんと10以上ある窓口のうち4つしか空いてない模様。

暑さを訴える人が多かったのか、1時間位たった時に水を配り始めましたが、お国柄かとも思いますが、水配る気配り見せるなら窓口開けてくれ~と叫びたい気分でした(;_;)

やっと入国するも荷物はとっくに出ていて、ターンテーブルの表示が見当たらない(。>д<)

係員に聞くもあっさりと「分かんない」と。関西のおばちゃんにそんな返答が許されると思っているのか❗

「調べて!」ってお願いすると、直ぐに返答がありましたが、最初から確認してよ~って、またまた日本と同様レベルのサービスを期待してはいけないと分かりながらも………。

ようやく見つけてホテルへ入った時にはクタクタ。

夕方早めに着いたらオペラ辺りまで出てもいいかななんて、夢見ていた予定はやはり予定に過ぎず、

長い1日の疲れも出て、明日の移動に備え早く休もうと思う旅の初日でした。

でも、遅延やイミグレーションの待ち時間はまだまだ序の口だったと翌日思い知らされる事になるのでした。




※宿泊したホテルの部屋からはどんどん着陸してくる飛行機が見え、飛行機マニアの人にはたまらない部屋でした。