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國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

厚い雲に覆われたパリから離陸し、
ほどなく淡い色合いの青空が窓の外に広がりました。




ほんの数分の間に変わるこの景色がフライト時の楽しみであり、

止まない雨はない

上空はいつも青空 等という言葉が頭をかすめます。

今までもこれらの言葉を信じて、必ず陽は昇ると自分自身を鼓舞してきた時もあったけれど、

体験として見せてもらうと、これからもこの光景を心に留めて歩もうと素直に思えます。

また、この時間はまさしく俯瞰するという環境に身を置く瞬間でもあります。


淡いブルーの空の下、雲の切れ間から街の灯りが見える瞬間があり、





色々な事情や思いを抱えながら世界中の人々が生きているんだと教えてられている気になります。

自分の感情は身近に感じるだけに余裕が無くなると、

自分だけが大変で、大きな悩みを抱えているように思いがちだけれども、

そんなときこそ、屋根の上や空の上に身を置くつもりで、視野を広げないといけないなと思う帰り道でした
近年現地集合の海外旅行をする機会が増えましたが、

今回初めてひとりでプラハに滞在してみました。

社会復帰する前に一人でお茶も飲みに入れなかったのに、

気がついたら年間100日位出張に出ていて、

自分でもこんな生き方をするようになろうとは驚いていますし、

亡くなった母が知ったら卒倒すると思います(^^;

旅の手配から、2日間一人でプラハで過ごしてみての感想は、

楽しかったかどうかは別として、
(一人より気の合う人達との旅の方が断然楽しいです)

緊張したり、事前チェックは念入りにした部分もありましたが、

国内出張時の過ごし方とほとんど変わらなかったなと。

この10数年の出張で随分免疫が
できていたのかもしれません。

そして、5月のポーランドを含め今までの旅で度胸がついたのもあるかもしれないです(^^;

ネットの普及もあり、手配も全てネットでできるし、

SNSで皆さんからコメントも頂けたので、孤独感も少なく済みました。

自分も変わるし、世の中も変わるから、

人生どうなるか本当に分からないですね。

自律的に過ごしたうえで
10年後自分でもびっくりする展開になっていたら、それもまた楽しいかも(*^^*)







実家へ行く時にはいつも同居してくれている弟夫婦(特に義妹)と父へのお土産などを買いに、和菓子店、洋菓子店をはしごします。

先日いつもの通りで色々と買い込んでいた時のこと、

支払い中に季節限定新商品を覗き込んでいる私に気づいた店員さんが、商品の特徴とそのお店ならではの工夫を詳しく教えてくださいました。

新商品の説明は他店でもしていただく事は珍しくなく、

薦められたからといって直ぐに買うことばかりではないのですが、

何か違うものを感じ、ついつい薦められた商品も追加で買ってしまいました。

買い込んでから実家へ向かう道すがら、

何が私に商品を買わせたのかなと
自分の行動を振り返ってみると、

感じが良かったからか?

確かに感じは良かったし、失礼な感じは全く無かった。

でもそれだけじゃない……

そうだ、解った󾬄

その人の商品に対する愛が感じられたんだ󾬄

扱う商品に対する誇りや好きって気持ちは大切ですね(*^^*)