専業主婦からスタートして③:市場価値なし!? | 國弘隆子のブログ

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起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

今回は専業主婦から脱出し社会復帰しようと決意した後の動きについて記していきます。

働くという事を考えたときに直ぐに頭に浮かんだのは、結婚前におこなっていた秘書という仕事。

「就職時けっこう倍率高かったけれど受かったしな~」
「働いてる時もそれなりに役立ってたよね」なんて、
自分に都合の良い記憶だけを手繰りよせ(インターネットなんて普及してない頃だから)今はなき(?)新聞の求人欄や求人広告から秘書の募集を探す毎日。

でも、年齢制限が…。

ようやく見つけて応募するも面接にも至らず…。

20年以上前は、今よりずっと30歳の壁は厚く、30歳を越えた事務職を雇ってくれるところなんてなくて、
ちょうど派遣業が一番拡大した時期にも重なり、

秘書時代に保有していた能力が役立つと思っていた私は、自分の市場価値の無さを思い知る事になりました。

そしてそれは、私だけが今まで気づいていなかっただけで、専業主婦を行っている間 に、私の能力はとうの昔に陳腐化していたのでした。

家族の世話はできるけれど、
働く能力はありませんという証明をされたようで、ここからしばらく落ち込む日が続きました。

この体験から学んだ事は下の二点。
①目まぐるしく変わる社会の変化を観察する重要性

身近な世界だけでなく、世間で何が起こっているのかを見ておかないと、浦島太郎のようになってしまうって事を身をもって体験しました。

②時代感を持った能力の構築が必要

環境変化が激しい現代は、能力の賞味期限って短いんですよね(T_T)
昔とった杵柄は、いつまでも使えないんですよね。

この続きはまた次回に。