今年になり新しく始めた習慣(?)のひとつが、ネイルサロン通いです。
当初の動機は、どうもジェルネイルとかいうものが、流行っているらしいという好奇心と流行に乗りたいというものでした。
ただ、職業柄派手なカラーにもできないし、アートに凝ることもできないので、ネイリストの人にとっては、実力を発揮しにくく良いお客様とは言えないかもしれません。
また、女性はご存じかと思いますが、3週間に1度、ジェルの付け替えに2時間近くかかり、料金も私にとって決して安いものではありません。
なので、もう行くのやめようかな~って何回か思ったのですが、今は、何にも考えない時間を持つために通っています。
そんな、ネイルサロン通いの中で、ネイリストの技量って、ネイルが上手に仕上げられることは勿論だけれども、提案力も必要だなと最近感じています。
私の場合のように制限があり、バリエーションが限られる中での提案は、特に難しいと思うのですが、お客様が伝えるあいまいな要望を具現化させた色を作り上げ、デザインを目の前で仕上げていく力のあるなしが、次回の指名に繋がるかどうかに、かかってるなって顧客視点で感じます。
私が担当してもらっている人は、私のあいまいなイメージを確認しながら、仕上がりがこうしたら大人っぽくなる、このデザインはラメを入れた方が栄えるから、國弘さんには向かないと思うと、私の意見を受容しながらも迎合せず、プロとしての見解を示してくれるので、信頼して任せています。
お客様のニーズを超えた提案ができるってことはどの世界でも大切ですね。
今回は、年末も近づき、身だしなみ基準のハードルが高い研修は年内には残っていないので、初めてストーンを入れてもらいました。
多分1年に一回この時期しかできないことなので、堪能したいと思います(^-^)
