第16回を迎えた浜松国際ピアノアカデミーにお伺いをした。昨年は同アカデミーの初日が3月11日だった。そして13日にはアカデミーのシンポジウムが開催され、私もパネラーとして参加させていただいた。その日、甲府から浜松には入れたのだが、翌日は計画停電の影響でJR身延線が全面運休、新富士まで家から迎えに来てもらい、クルマで帰った覚えがある。けれどもその翌日、富士宮を震源とする大きな地震が発生、アカデミーは中止のやむなきに至った。
そんなまだ生々しい記憶が残ってはいたが、今年のアカデミーは無事会期を終えて最終日のアカデミー・コンクールの本選を迎えていた。今回のコンクールは激戦、本来5人であったファイナリストを6人に増やしての戦いとなった。
その結果、第1位は牛田智大君とイタリアのラナ・ベアトリスさんが分け合い、第2位に高木竜馬さん、第3位に中国のリゥ・ティアユアンさんとロシアのマルチノフ・ロマンさん、そして第4位に水谷桃子さんという結果を得た。
牛田君は何と12歳の小学6年生。ご覧の写真のように、限りなく可愛い。その牛田君がひとたびピアノに向かうと、壮大なスケールできわめて音楽的な情感を醸し出す。まさに100年に一人の天才かもしれないが、実は牛田君がステージに出てきた瞬間、あっと思いあたった。2009年、牛田君がヤング・ピアニスト・コンクールの小学校高学年部門で優勝した際、審査員のひとりが私だったのである。そして来月3月30日、あるイベントで彼とも共演することになったのだ。何だか縁があるが、詳細は後日(笑)。
そんなまだ生々しい記憶が残ってはいたが、今年のアカデミーは無事会期を終えて最終日のアカデミー・コンクールの本選を迎えていた。今回のコンクールは激戦、本来5人であったファイナリストを6人に増やしての戦いとなった。
その結果、第1位は牛田智大君とイタリアのラナ・ベアトリスさんが分け合い、第2位に高木竜馬さん、第3位に中国のリゥ・ティアユアンさんとロシアのマルチノフ・ロマンさん、そして第4位に水谷桃子さんという結果を得た。
牛田君は何と12歳の小学6年生。ご覧の写真のように、限りなく可愛い。その牛田君がひとたびピアノに向かうと、壮大なスケールできわめて音楽的な情感を醸し出す。まさに100年に一人の天才かもしれないが、実は牛田君がステージに出てきた瞬間、あっと思いあたった。2009年、牛田君がヤング・ピアニスト・コンクールの小学校高学年部門で優勝した際、審査員のひとりが私だったのである。そして来月3月30日、あるイベントで彼とも共演することになったのだ。何だか縁があるが、詳細は後日(笑)。