諸々の事情で、「真嶋雄大の面白クラシック講座」の9月は、2回の開催となった。

 

 その最初に登場いただいたのが、ヴァイオリンの礒絵里子さんとピアノの藤井亜紀さん。礒さんとは当講座やいろいろでご一緒しているが、藤井さんとは初めてで、しかも礒さんと藤井さんは初共演。

 

 おそらく合うのではという突然のインスピレーションから私が勝手に組み合わせたのであるが、これが予想以上に上手く行って大感激。お2人も出会いに喜んでくださった。

 

 そのプログラムは、ヴィヴァルディ「四季」より〈秋〉第1楽章、クライスラー「美しきロスマリン」、「愛の悲しみ」、「愛の喜び」、ピアノ・ソロでパデレフスキ「ノクターン」、グラズノフ「ノクターン」、ショパン「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」、そして同「舟歌」。

 

 後半はメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」第1楽章(ピアノ伴奏版)、パガニーニ(クライスラー編)「ラ・カンパネラ」、ラヴェル「ツィガーヌ」という濃厚な内容。

そしてアンコールは、藤井さんソロでのショパン「革命」とモンティ「チャールダッシュ」。

 

 コロナ禍がまだ終息してはいないが、生の演奏を久しぶりに聴いたという受講者の方もいて、みなさん大満足で帰路に着いた。

 

 もちろん打ち上げは、いろんなワイン(笑)。

 

リハーサル

 

 まぁ、見た目通り少々血糖値が高いので、3ヵ月に一度、病院に通っている。投薬のおかげで血糖値が高くなるのを抑えているのだが、先日の検診の際、なんとヘモグロビンa1cが、9.0まで爆上がりしたのだ(泣)。あれ~~?

 

 これはいくらなんでもヤバい。けれども最近結構自粛していて、カロリーは抑えているし、これまで7.2くらいで推移していたのに、なんでだろうと一旦は不思議であった。

 

 けれどもよくよく考えて、ハタと思い付いた。大好きな黒系の葡萄、藤稔である。8月ころ、この藤稔を毎日1房、うっかりすると2房、2週間ほど食していたのである。この藤稔は相当糖度が高く、「これはいか~~ん!」

 

 1年に一度だからとタカを括ったのがマズかった。なのでまだ冷蔵庫に大量にあった藤稔をすべて茎から外し、冷凍庫にしまい、毎日5粒だけ食べることにした(泣)。

 

 そのことを話したら、主治医はもちろん、友人の葡萄農家さんにも「NO、NO、それはいか~ん」と言われる始末。でもまぁ凍った粒を少し水で戻すと、また極楽(笑)。ゆっくり楽しめるから、それもいいかも…(笑)。

 

 

 

 

 久しぶりの再会だった。いったいいつぶりだろう。遥か昔のような気もするし、つい先日お会いしたような感覚がないこともない。

 

 最初の出会いは確か河口湖円形ホールでのリサイタルや、ティアラこうとうでのシベリウスのコンチェルトなど、2002年前後だと記憶している。もう20年前になるんだな。時の経つのは本当に速い。

 

 今回、再会の場は八ヶ岳音楽堂だった。葉加瀬太郎さんの一週間にわたる連続コンサートの一環での登場で、リサイタルのピアノは桑生美千佳さんで、葉加瀬さんとの共演も2曲ほど。

 

 プログラムは、エルガー「愛のあいさつ」、クライスラー「序奏とアレグロ」、ドヴォルザーク「わが母の教え給いし歌」、J.S.バッハ 「2つのヴァイオリンのための協奏曲より第1楽章」、パガニーニ「24のカプリスより第24番」、サラサーテ「序奏とタランテラ」、そしてフバイ 「カルメン幻想曲」など、小品主体の構成ではあったが、充分に小野さんの成熟と深化が感じられるパフォーマンスであった。

 

 ロンドンを拠点としているため、頻繁に邂逅することは難しいが、次の機会が楽しみである。

 

 

 ヴァイオリニストの大谷康子さん、ソリストとして、指導者として、またBSテレ東の「音楽交差点」でもお馴染みであるが、毎年山梨で、お弟子たちへのセミナーを開いている。

 

「大谷康子ヴァイオリン・アカデミー」。会場は双葉町にあるKINGSWELLホール。先代のオーナーからのお付き合いで、毎年夏に行われており、私もよくお呼びがかかって最終日にお伺いする。

 

 日本の弦楽器奏者の優秀さは、世界に冠たるものがあるが、今回もまさにそれを体感することができた。この中からいずれ世に羽ばたくアーティストが出て来ると思うと、期待で心が躍る。みんな、頑張れ!