こんにちは、粟津サヤカです桜

京都でオリジナルツアーのガイドをしています。

 

桜、すっかり葉桜になってしまいましたね。

 

例年ならちょうど今ごろ、

4月の第一週目が桜の見ごろではないでしょうか。

 

そのあたりを見越して

日本各地の桜の名所では

このころに桜まつりが開催されています。

 

しかし今年は開花が早かったせいで

桜まつりが相次いで中止や前だおしになって

主催団体は悲鳴をあげているとか・・・

 

自然ばかりは

人間の思うようには動いてくれません。

仕方ないとは思うものの・・・

 

来週の土日まで

桜も見られるツアーを開催予定の私も

ため息まじりであります・・・汗

 

時代の流れの中で

消えゆくレトロの現実を目にし、

なくなってしまう前に自分の目で見て

記録に残そうとはじめたこのブログ鉛筆

 

今回もこれまで記録したレトロの

春の風景を記録したいと思います。

 

京都府庁旧本館です。

 

京都府庁旧本館は桜の名所としても有名です。

数年前まではこの季節のみの限定公開でしたが

あまりの人気に今は一年を通して公開されています。

 

明治37年竣工の京都府庁旧本館の詳細はこちらをご覧ください。

旧知事室や旧議場の写真もありますのでぜひ!

 
桜とレトロは本当によく合います。
こんなアーチ回廊からの桜も素敵です拍手
中庭の中心のこの桜は祇園しだれ桜といい、

祇園、円山公園にある名木、

祇園しだれ桜の孫にあたる木なのだそうです。

 

この木は開花がかなり早かったようで

この日(3月30日)はすでに満開を過ぎていました。

 

こちらは紅八重しだれ桜。

この日満開で、多くの見物客がこの桜を背景に記念写真を撮っていました。

赤みの強さがひときわ華やかですね。

 

左のボリュームのある桜が紅一重しだれ桜です。

右の紅八重しだれ桜といっしょになって

画面いっぱいに咲きみだれてくれています。

夢のような光景、美しいキラキラ

 

こちらも画面いっぱいキラキラ

右の白っぽい桜が大島桜です。

白いのもすっきりした清廉な雰囲気でいいですよね。

 

左が京都府庁旧本館名物の容保(かたもり)桜です。

山桜がこの場所で変異したもので

この場所がかつて京都守護職屋敷だったことから

幕末期に京都守護職として名をはせた松平容保にちなんで

名付けられたのだそうです。

通常の山桜より大輪なのだそうです。

 

桜の花の間からレトロな窓が見えるのが

レトロ好きにはたまりません。

 

外の桜を意識して

階段ホールからも撮ってみました。

ちょっと見えにくいかな・・・

でも、すごい階段ホールでしょ!?

いろいろ見てきましたが

私の中でかなり上位にランクインする階段ホールです。

 

2階の回廊から眺めると

レトロなアーチ窓から桜が眺められます。

窓にはまったガラスも昔のものなので

ゆらぎや気泡がまじっていてレトロなんですよ拍手

 

春の京都府庁旧本館でした。

レトロとしても私は特別におすすめしていますが

桜の季節にはレトロと桜が相乗効果を発揮して

すばらしい景色が見られます。

 

京都御所からも近く

京都らしいお花見ができる場所ですので

来年はぜひ京都府庁旧本館へ足を運んでみてください。

 

桜の季節はひと段落ですが、

次は新緑の季節がやってきます。

 

新緑を楽しむならハイキングがいちばん上差し

GWには新緑の京都で国宝を間近に鑑賞しませんか?

 

【5/5(祝)開催】新緑の渓谷でマイナスイオンをチャージ!錦雲渓ハイキングと神護寺国宝虫払行事へ。みんなでおしゃべりしながらのんびりヘルシーGW!

開催日:5/5(祝・土)

集合時間:10時

集合場所:JRバス山城高雄停または京都市バス高雄停

最少催行人数:2名様

参加料金:おひとり3,000円 ※小学生以下無料

申込締切日:5/2(水)

※事前のお申込みが必要です。

 

みんなでわいわいおしゃべりを楽しむのんびりコースです。

山の自然とお寺の国宝を一日で楽しむことができるのも

京都ならでは!

 

一緒にヘルシーGWを過ごしましょう!

 

さてさて、次はどこへ行こうかな~ランニング