こんにちは、粟津サヤカですお団子

 

秋が深まって、

いい季節になってきましたね。

 

こんな日は街歩きに最適グッ

 

素晴らしい建物を見て、

街並みに季節を感じて、

疲れたらレトロな純喫茶でコーヒーを一杯コーヒー

 

私の理想の一日です照れ

 

しかもお気づきでしょうか?

コーヒー代以外、

お金がかかっていないんですOK

 

交通費は?

 

もちろんアセアセ

かかりますけど、

遠くまで行かなくても

歩いて行ける範囲でも十分に楽しめますよスニーカー

 

立派な建物なんかなくても楽しめます。

目の前をはしっている道だけみても

なんであんな風に曲がっているのか、

向こうの辻からのぼっているのはなぜか、

ちゃんとそうなったストーリーがあるんです。

 

誰も気に留めない風景のなかに

自分だけが知っているストーリーがある。

それを探すだけでもワクワクします。

 

体も動かします。

呼吸もします。

日光も浴びます。

 

すごく知的で

健康的で

そして経済的な活動だと

私は思いますニコニコ

 

さて、

消えゆくレトロに危機を感じ、

自分の目で見て記録に残すこのブログ、

 

今回のレトロは、

京都府庁旧本館ですカメラ

立派な門構えの向こうに

堂々たる威容!

明治37年竣工、松室重光設計

ルネサンス様式でございます上差し

竣工当時の姿を残す

現役の官公庁としては最古のもの。

国の重要文化財になっておりますゆめみる宝石

 

京都府庁旧本館については

見どころが多いので

3回に分けてご紹介したいと思います。

今回は主に

外観と内部階段です。

 

現在も一部使用されていますが、

平日と奇数週の土曜日に一般公開されています。

立派な車寄せとバルコニーが見えます。

このバルコニーには

人類初の有人宇宙飛行を成功させた

ガガーリンさんが来日した時

立たれたことで有名です。

 

2階の上部に3つの丸窓が見えます。

この内部に入りますので、

よく覚えておいてください。

 

ひとまず建物を一周して、

真裏にきました。

大きい!

自転車できて良かったDASH!

 

裏側は壁面の色も違って

雰囲気が違いますね。

 

立派なアーチ構造が

整然と並んでいます。

 

真横から。

日本的な松と調和していますね。

 

さ、

正面に戻って中へ入りますよ。

 

外観はアーチのデザインが統一されていますね。

色は違いますが。

 

横に長いタイプのアーチ。

 

細部にまでルネサンス様式です。

豪華キラキラ

 

階段部分がすばらしいですよね。

高さと広がりが申しぶんありません。

手すり部分の彫刻の見事なこと拍手

近代建築をいろいろ見てきましたが

ここほどすばらしい階段はありません。

階段部門では今のところ第一位まじかるクラウンです。

 

そういえば先日、

今年(2017年)のNHK朝の連ドラ「わろてんか」で

ロケ地として登場していました。

子ども時代のヒロインが

実家の取引先だった外国人を怒らせてしまったため

ここまで追いかけてきて

土下座して謝る場面でした。

竣工当時の時代設定なら

ドラマにぴったりだなと思いましたよ。

 

2階部分です。

赤いじゅうたんが映えます。

ここは本当に日本でしょうか?

しばし、うっとり目

 

窓から中庭と

中庭に面した外壁が見えました。

建物は「ロ」型なんですね。

 

中庭から見上げた壁面です。

アーチが美しい!

 

さて再び2階。

さあ、知事室と正庁へ入りますよ~ランニング

 

その2知事室と正庁編へ続きますニコニコ