一切経山
9月、福島の吾妻山系の一切経山に登ってきた。
福島駅で新幹線を降りると、なんとヨメの友人のブータン人が。2日前に東京ビックサイトでやっていた世界旅行博のブータンのブースにいた彼だ。勿論彼の予定など知らないので、はるか日本の国で、しかも福島なんていう駅で、同じ新幹線に乗り合わせていたなんて本当に奇遇としか言いようがない。不思議な縁というのはあるもんだ。
駅レンタカーで出てきた車はトヨタのヴィッツ。乗りやすいけど走りがどうのこうのという車ではない。以前借りたホンダのフィットのほうがよかったような気がしないでもないけど、まあ同じ車です。
車はまっすぐ車はまっすぐ吾妻磐梯スカイライン・浄土平へ。
吾妻小富士のお鉢巡りを時計と反対回りになんとなく回り始めたが、これは時計回りが正解です。入り口左手がわの斜面が、下りには浮き石も多くて危険。ここを登りにするために時計回りがお勧めです。

で、その肝心の斜面上でなんとブロッケン現象をみた。生まれて初めてみた。

これって自分だけが映ってみえるんだね。隣の人も手を振っている自分だけが見えてるようだったのが不思議。

のんびりと散策してこの日の宿は、車で約30分の新幕張温泉・水戸屋旅館。昔ながらの温泉旅館で、部屋の鍵もほほえましいほどの簡易なもの。さすがに風呂は良かったです。ちょっと高温ですが、冬なら冷ましながら入れば快適。やっぱ温泉は冬だな。
食事も部屋食で十分です。旅の宿って、家族がいて仕事があって、これくらいの旅ができるくらいの生活の余裕があって、一つの幸せの形だなあと実感したりします。それなりに年齢を重ねた考えなんだろうなと思えることの一つです。だって若い頃なんてぜんぜんそんなふうに思ってなかったから。
翌朝、旅館裏手にある幕滝という滝をみに散策。意外と大きな滝でびっくりだったが、滝そのものよりもそれまでのアプローチの道がよかった。小さな落とし込みや流れが綺麗。


なんだかんだで一切経山に登り始めたのは午前10時を回っていた。ガスのせいで山頂の直登路は封鎖されていた。
酢ヶ平は紅葉がこれからって感じ。途中の避難小屋はとても綺麗で、トイレも100円入れて下さいポストがあった。小屋からは酢ヶ平の広がりと、一切経山山頂へ登る急登路を壁のように背負っていてなかなかいいポイントに建っていた。
その小屋で小休止して山頂へ向かう。誰が置いたか可愛らしいケルンもどきが一つ。つーかゴミ放置に近いよ、これ。

山頂に近づくにつれて気温は下がり、ジャージや普段着、車から降りたそのままの格好の人たちは風に煽られて震えていた。(山なめんな)と心の中でつぶやきながらズンズン登ると山頂到着。修験道の山なので、山頂に空気大感謝塔というのが建っている。ここで一枚撮っておくべいと思ったが、なんとその塔の真ん前でストーブ炊いてラーメン食おうとしている一団がいた。
・・・なんとまあ非常識な連中だろう。こんなのみんな記念撮影とかするだろうに、風をよけたいからか、こんな迷惑なところに陣取ってカップラーメンなんぞ食いやがって。だいたいこういうことやってるのは中年以上の人だったりするんだよな。あとになってジワジワと腹が立ってきた。

五色沼は綺麗だったのに残念。
さて一切経山を下りて、酢ヶ平まで戻り、鎌池を回って東吾妻山へ。


東吾妻山は一切経と違って鬱蒼とした森をひたすら登る、少々きつい林道。足場もあまり良くない。

しかし山頂まで出るとぐるりと展望が望める。

下山して、たぶん今回の中でオレが一番楽しかったと思ったのはここ、酢ヶ平の下り木道。どこまでも続くかと思える木道を延々歩き続け、吾妻小富士をみながらまっすぐ浄土平まで下りてくるこの道は、絶対に下りに使いたい道だった。逆から行かずによかった!

無事下山し、福島の駅まで直行、空腹を訴えるヨメと駅前のミスタードーナツで軽食。旅館で一泊の山登りなんて贅沢なレジャーだなとつくづく思った。またやりたい。
福島駅で新幹線を降りると、なんとヨメの友人のブータン人が。2日前に東京ビックサイトでやっていた世界旅行博のブータンのブースにいた彼だ。勿論彼の予定など知らないので、はるか日本の国で、しかも福島なんていう駅で、同じ新幹線に乗り合わせていたなんて本当に奇遇としか言いようがない。不思議な縁というのはあるもんだ。
駅レンタカーで出てきた車はトヨタのヴィッツ。乗りやすいけど走りがどうのこうのという車ではない。以前借りたホンダのフィットのほうがよかったような気がしないでもないけど、まあ同じ車です。
車はまっすぐ車はまっすぐ吾妻磐梯スカイライン・浄土平へ。
吾妻小富士のお鉢巡りを時計と反対回りになんとなく回り始めたが、これは時計回りが正解です。入り口左手がわの斜面が、下りには浮き石も多くて危険。ここを登りにするために時計回りがお勧めです。

で、その肝心の斜面上でなんとブロッケン現象をみた。生まれて初めてみた。

これって自分だけが映ってみえるんだね。隣の人も手を振っている自分だけが見えてるようだったのが不思議。

のんびりと散策してこの日の宿は、車で約30分の新幕張温泉・水戸屋旅館。昔ながらの温泉旅館で、部屋の鍵もほほえましいほどの簡易なもの。さすがに風呂は良かったです。ちょっと高温ですが、冬なら冷ましながら入れば快適。やっぱ温泉は冬だな。
食事も部屋食で十分です。旅の宿って、家族がいて仕事があって、これくらいの旅ができるくらいの生活の余裕があって、一つの幸せの形だなあと実感したりします。それなりに年齢を重ねた考えなんだろうなと思えることの一つです。だって若い頃なんてぜんぜんそんなふうに思ってなかったから。
翌朝、旅館裏手にある幕滝という滝をみに散策。意外と大きな滝でびっくりだったが、滝そのものよりもそれまでのアプローチの道がよかった。小さな落とし込みや流れが綺麗。


なんだかんだで一切経山に登り始めたのは午前10時を回っていた。ガスのせいで山頂の直登路は封鎖されていた。
酢ヶ平は紅葉がこれからって感じ。途中の避難小屋はとても綺麗で、トイレも100円入れて下さいポストがあった。小屋からは酢ヶ平の広がりと、一切経山山頂へ登る急登路を壁のように背負っていてなかなかいいポイントに建っていた。
その小屋で小休止して山頂へ向かう。誰が置いたか可愛らしいケルンもどきが一つ。つーかゴミ放置に近いよ、これ。

山頂に近づくにつれて気温は下がり、ジャージや普段着、車から降りたそのままの格好の人たちは風に煽られて震えていた。(山なめんな)と心の中でつぶやきながらズンズン登ると山頂到着。修験道の山なので、山頂に空気大感謝塔というのが建っている。ここで一枚撮っておくべいと思ったが、なんとその塔の真ん前でストーブ炊いてラーメン食おうとしている一団がいた。
・・・なんとまあ非常識な連中だろう。こんなのみんな記念撮影とかするだろうに、風をよけたいからか、こんな迷惑なところに陣取ってカップラーメンなんぞ食いやがって。だいたいこういうことやってるのは中年以上の人だったりするんだよな。あとになってジワジワと腹が立ってきた。

五色沼は綺麗だったのに残念。
さて一切経山を下りて、酢ヶ平まで戻り、鎌池を回って東吾妻山へ。


東吾妻山は一切経と違って鬱蒼とした森をひたすら登る、少々きつい林道。足場もあまり良くない。

しかし山頂まで出るとぐるりと展望が望める。

下山して、たぶん今回の中でオレが一番楽しかったと思ったのはここ、酢ヶ平の下り木道。どこまでも続くかと思える木道を延々歩き続け、吾妻小富士をみながらまっすぐ浄土平まで下りてくるこの道は、絶対に下りに使いたい道だった。逆から行かずによかった!

無事下山し、福島の駅まで直行、空腹を訴えるヨメと駅前のミスタードーナツで軽食。旅館で一泊の山登りなんて贅沢なレジャーだなとつくづく思った。またやりたい。
灯とナイフ
山道具の初期装備と言われるヘッドランプを持っていないのを気にしていたが、やっぱり一つは持ってないとということで、楽天で買った。ヘッドランプといえばフランスのPETZL(ペツル)だろってことで、男の子が好きそうなタクティカXPのカモフラージュを楽天で購入。
単四電池3本のLEDで、ボタンを押している間だけ車のハイビームみたいに使える機能があって、最大40ルーメンの明るさ。スクリーンプロジェクタのバルブが1600ルーメンとかだから、それに比べると可愛いもんだけど、ヘッドランプでそんだけ明るくしようとしたら、完全に宇宙服みたいなヘルメット型の冷却機構内蔵なんて感じになるんだろう。そもそも40ルーメンでも暗い部屋でつけてみたら、十分な明るさだった。
タクティカのいいところは、雨OKの防水と、スライド式のレンズフィルターが着けられるところ。そのレンズフィルタも、ワイドに照らすクリアと赤と青と緑が着いてる。赤フィルターは暗闇でもまぶしくないように使えるってヤツらしい。テント内での手作業にはいいのかも。青や緑のフィルタはなんかちゃんとした意味があるとどこかで読んだけど忘れた。サバイバルゲームやる人たちは、ライトの色でチーム分けしたりしてるとか。
赤フィルタは他社のいろんなモデルにもある機能で、4LEDのライトで1つだけ赤LEDだったりと、タクティカXPみたいにいちいちフィルタを付け替えなくてもよかったりして、使い勝手は同じペツルでもティカXPみたいなやつのほうが便利なんだろうなとは思う。だってたぶん青や緑のフィルタなんて持っても行かないと思うし。でもそこは道具好き男子の満足度を満たすだけでも十分存在価値はあるのだ。
学生時代、バイクツーリングをやっていたころ使っていたヘッドランプはNationalの豆電球のどでかいヤツで、単三電池を4つも使う重量級だったが、当時はそれが普通だった。明るさも今と比べれば雲泥の差だった。こういう道具類は技術の進歩でとんでもなくかわっていくんだなと痛感。
で、もう一つお買い上げしたのがナイフ。これも昔は肥後の守を使っていたが、刃を固定できないというのはとんでもなく使いにくく、
OLFAのカッターナイフに取って代わったw。もう道具というよりは文房具であるオルファのカッターナイフだったが、これがなんとも使いやすいのだ。釣りのあと魚をさばくのにもこの薄いブレードがとってもいい感じ。そもそも値段も数百円だし。問題といえば切れなくなった時に折った刃の扱いくらい(なにげにコレが一番ネックなんだけど)。
で、結局買ったのはスイスアーミーナイフの王道、ビクトリノックス・ハントマンライトってのにした。
ナイフが必要なら普通のナイフを1本持つのが一番使いやすいのはわかってるんだけれども、缶切りとかその程度のツールがついてるならあっても困らないし、1本もって置いてもいいなということで、初めての十徳ナイフでございます。
でも自分、山に缶詰なんて持っていくかな。持ってくにも重いし持って帰ってこなきゃならないし。
単四電池3本のLEDで、ボタンを押している間だけ車のハイビームみたいに使える機能があって、最大40ルーメンの明るさ。スクリーンプロジェクタのバルブが1600ルーメンとかだから、それに比べると可愛いもんだけど、ヘッドランプでそんだけ明るくしようとしたら、完全に宇宙服みたいなヘルメット型の冷却機構内蔵なんて感じになるんだろう。そもそも40ルーメンでも暗い部屋でつけてみたら、十分な明るさだった。
タクティカのいいところは、雨OKの防水と、スライド式のレンズフィルターが着けられるところ。そのレンズフィルタも、ワイドに照らすクリアと赤と青と緑が着いてる。赤フィルターは暗闇でもまぶしくないように使えるってヤツらしい。テント内での手作業にはいいのかも。青や緑のフィルタはなんかちゃんとした意味があるとどこかで読んだけど忘れた。サバイバルゲームやる人たちは、ライトの色でチーム分けしたりしてるとか。
赤フィルタは他社のいろんなモデルにもある機能で、4LEDのライトで1つだけ赤LEDだったりと、タクティカXPみたいにいちいちフィルタを付け替えなくてもよかったりして、使い勝手は同じペツルでもティカXPみたいなやつのほうが便利なんだろうなとは思う。だってたぶん青や緑のフィルタなんて持っても行かないと思うし。でもそこは道具好き男子の満足度を満たすだけでも十分存在価値はあるのだ。
学生時代、バイクツーリングをやっていたころ使っていたヘッドランプはNationalの豆電球のどでかいヤツで、単三電池を4つも使う重量級だったが、当時はそれが普通だった。明るさも今と比べれば雲泥の差だった。こういう道具類は技術の進歩でとんでもなくかわっていくんだなと痛感。
で、もう一つお買い上げしたのがナイフ。これも昔は肥後の守を使っていたが、刃を固定できないというのはとんでもなく使いにくく、
OLFAのカッターナイフに取って代わったw。もう道具というよりは文房具であるオルファのカッターナイフだったが、これがなんとも使いやすいのだ。釣りのあと魚をさばくのにもこの薄いブレードがとってもいい感じ。そもそも値段も数百円だし。問題といえば切れなくなった時に折った刃の扱いくらい(なにげにコレが一番ネックなんだけど)。
で、結局買ったのはスイスアーミーナイフの王道、ビクトリノックス・ハントマンライトってのにした。
ナイフが必要なら普通のナイフを1本持つのが一番使いやすいのはわかってるんだけれども、缶切りとかその程度のツールがついてるならあっても困らないし、1本もって置いてもいいなということで、初めての十徳ナイフでございます。
でも自分、山に缶詰なんて持っていくかな。持ってくにも重いし持って帰ってこなきゃならないし。
多摩川の始まり 笠取山
このところ毎週末の山行、今週8月23日は、多摩川の源流のある笠取山に決定。
しかしこの山、塩山の駅からタクシーで片道1万円というところ。交通費だけでもえらいことになるってんで今回はレンタカーで行ってみようということになった。心配なの運転は全部オレだってことだけ。
借りられたのは新型プリウス。全然ガソリン車と変わらない乗り心地。静かでむしろ快適。以前乗っていたロードスターとは比較できない車だけど、何ヶ月も納車待ちってのもよくわかる。
約2時間強のドライブをして、8時頃作場平の駐車場に到着。3~40台は駐車できそうなスペースに水洗のトイレもあり。

ちょっと休憩し、準備をして8時45分、山に入る。
水が豊かな山らしく、美しい苔がたくさん生えている。
クマ注意の看板を見て、熊鈴をステッキに装着。気持ちよい朝の木漏れ日の中、淡々と登っていく。登山道もとてもよく整備されていて歩きやすい。道が広い。家族連れも何組かいる。明るくていい山だ。


最近導入したハイドレーションだけど、これは素晴らしい。こまめに2,3口チュチュっと水を飲むことで喉の渇きを感じないというのは、想像以上に大きなことだった。以前は頂上でおにぎりでも食う時に口の中がバサバサで、水を飲んでも飲んでも食い物が口の中で湿ってこないなんてことがあったけれど、ハイドレーションでこまめに給水するとそういう状態にならないのだ。ザックの中もどんどん軽くなっていくし、良いことずくめ。大きなザックを買う時はハイドレーション対応にすることに決めた。
気持ちよくヤブ沢峠に到着。水道局の整備車両が通るらしく、ここから笠取小屋までは車が通れる林道になっている。のどかだ。
笠取小屋はトイレと避難小屋、テント場、ベンチとテーブルなどが整備されてる広いところだった。しばし休憩して頂上を目指す。

「小さな分水嶺」という、多摩川と荒川と富士川の分水嶺に到着。そこから笠取山の頂上が見えるのだが、これが山の斜面を直線的に山頂までつないでいて、
「え! あれ登るの!?」とちょっとびっくり。登っている人たちを見て、
「まるで人間がゴミのようじゃないか」と独り言。

小さな丘を越えて、その直登路に入る。
いやあこれ、何度の傾斜? どんな自転車レーサーもこの斜度じゃ上れないでしょう?

大勢の人が上っただろう踏み跡がたくさんあるので、なんとなく上れることは上れるのだが、頂上近くなるとちょっとビビリが入ってくる。こんなんじゃとてもじゃないけどアルプスの鎖場なんて無理かもなぁ…。
頂上到着。おじさんが一人、語り入りでビデオを回しているだけだった。
雲の中に富士山頂が見えている。

地図を拡げて山座同定(地図見て、あれが何山、あれが何山と見る作業)をしてみる。近い山はなんとなくわかるけど、遠くの山は合ってるのかどうかよくわからない。
登ってきたのは山梨県側からで、そのまま山頂を反対側に抜けると、埼玉県側に降りていくことになるが、埼玉県側は突然樹林帯になり、岩場とヤブを越えていくことになる。
埼玉県側頂上付近
下山を始めたとたん、山の稜線を這ってきた雨雲があっという間に広がり、雨が降り出した。
森を抜けて水干(ミズヒ)に出た。いよいよ多摩川の最初の一滴だ。
山道から源流に降りる階段が整備されていて、難なく到着。

この山全体的に言えるが、とても砂が多い。白い砂が沢の中に綺麗に溜まっている。もしかしてこの砂が水を浄化させる濾過材になっているのかもしれない。たぶんそうなんだろう。小さく流れ出している多摩川の始まりにマグカップを突っ込んで、一杯飲んだ。売られているミネラルウォーターよりも少し硬めに感じたのは、マグカップの金気だったかもしれない。

水干を抜けて再び笠取小屋へ。下りは一休坂で一気にブナの森を降りてきた。ここもビリジアンの苔があちこちに蒸していて、とても綺麗だった。

水が豊かに流れるきれいな山でした。

こうして作場平口まで戻り、無事下山。
駐車場で登山靴を脱ぎ、靴下を履き替えて、一気にリラックス。そのまま大菩薩の湯で温泉に入った。
夕方の4時半ころ中央道に乗ったが、夏休み終わり間近の週末ってことで、ものすごい渋滞。車だと時間が自由になるけどこの問題があるんだった。
結局レンタカーを時間通りに返せずに、別の営業所で返却。ガソリン代は全部で1,500円ほどだった。
以前乗っていたロードスターだったらたぶん倍は行ってたな。
足さえあれば家族連れでもおすすめの山であります。
笠取山 1,953m
交通費 レンタカー代約1.5万/ガソリン代1,500円/高速代4,800円
しかしこの山、塩山の駅からタクシーで片道1万円というところ。交通費だけでもえらいことになるってんで今回はレンタカーで行ってみようということになった。心配なの運転は全部オレだってことだけ。
借りられたのは新型プリウス。全然ガソリン車と変わらない乗り心地。静かでむしろ快適。以前乗っていたロードスターとは比較できない車だけど、何ヶ月も納車待ちってのもよくわかる。
約2時間強のドライブをして、8時頃作場平の駐車場に到着。3~40台は駐車できそうなスペースに水洗のトイレもあり。

ちょっと休憩し、準備をして8時45分、山に入る。
水が豊かな山らしく、美しい苔がたくさん生えている。
クマ注意の看板を見て、熊鈴をステッキに装着。気持ちよい朝の木漏れ日の中、淡々と登っていく。登山道もとてもよく整備されていて歩きやすい。道が広い。家族連れも何組かいる。明るくていい山だ。


最近導入したハイドレーションだけど、これは素晴らしい。こまめに2,3口チュチュっと水を飲むことで喉の渇きを感じないというのは、想像以上に大きなことだった。以前は頂上でおにぎりでも食う時に口の中がバサバサで、水を飲んでも飲んでも食い物が口の中で湿ってこないなんてことがあったけれど、ハイドレーションでこまめに給水するとそういう状態にならないのだ。ザックの中もどんどん軽くなっていくし、良いことずくめ。大きなザックを買う時はハイドレーション対応にすることに決めた。
気持ちよくヤブ沢峠に到着。水道局の整備車両が通るらしく、ここから笠取小屋までは車が通れる林道になっている。のどかだ。
笠取小屋はトイレと避難小屋、テント場、ベンチとテーブルなどが整備されてる広いところだった。しばし休憩して頂上を目指す。

「小さな分水嶺」という、多摩川と荒川と富士川の分水嶺に到着。そこから笠取山の頂上が見えるのだが、これが山の斜面を直線的に山頂までつないでいて、
「え! あれ登るの!?」とちょっとびっくり。登っている人たちを見て、
「まるで人間がゴミのようじゃないか」と独り言。

小さな丘を越えて、その直登路に入る。
いやあこれ、何度の傾斜? どんな自転車レーサーもこの斜度じゃ上れないでしょう?

大勢の人が上っただろう踏み跡がたくさんあるので、なんとなく上れることは上れるのだが、頂上近くなるとちょっとビビリが入ってくる。こんなんじゃとてもじゃないけどアルプスの鎖場なんて無理かもなぁ…。
頂上到着。おじさんが一人、語り入りでビデオを回しているだけだった。
雲の中に富士山頂が見えている。

地図を拡げて山座同定(地図見て、あれが何山、あれが何山と見る作業)をしてみる。近い山はなんとなくわかるけど、遠くの山は合ってるのかどうかよくわからない。
登ってきたのは山梨県側からで、そのまま山頂を反対側に抜けると、埼玉県側に降りていくことになるが、埼玉県側は突然樹林帯になり、岩場とヤブを越えていくことになる。
埼玉県側頂上付近下山を始めたとたん、山の稜線を這ってきた雨雲があっという間に広がり、雨が降り出した。
森を抜けて水干(ミズヒ)に出た。いよいよ多摩川の最初の一滴だ。
山道から源流に降りる階段が整備されていて、難なく到着。

この山全体的に言えるが、とても砂が多い。白い砂が沢の中に綺麗に溜まっている。もしかしてこの砂が水を浄化させる濾過材になっているのかもしれない。たぶんそうなんだろう。小さく流れ出している多摩川の始まりにマグカップを突っ込んで、一杯飲んだ。売られているミネラルウォーターよりも少し硬めに感じたのは、マグカップの金気だったかもしれない。

水干を抜けて再び笠取小屋へ。下りは一休坂で一気にブナの森を降りてきた。ここもビリジアンの苔があちこちに蒸していて、とても綺麗だった。

水が豊かに流れるきれいな山でした。

こうして作場平口まで戻り、無事下山。
駐車場で登山靴を脱ぎ、靴下を履き替えて、一気にリラックス。そのまま大菩薩の湯で温泉に入った。
夕方の4時半ころ中央道に乗ったが、夏休み終わり間近の週末ってことで、ものすごい渋滞。車だと時間が自由になるけどこの問題があるんだった。
結局レンタカーを時間通りに返せずに、別の営業所で返却。ガソリン代は全部で1,500円ほどだった。
以前乗っていたロードスターだったらたぶん倍は行ってたな。
足さえあれば家族連れでもおすすめの山であります。
笠取山 1,953m
交通費 レンタカー代約1.5万/ガソリン代1,500円/高速代4,800円
山岳会を物色してみるものの
最終的には冬期の雪中泊を楽しく安全に楽しみたいという思いがあるわけだけれども、そこまでの知識・経験がない。去年の夏に丹沢の沢登りツアーに参加して、初めてハーネスを着けたことがあるくらい。懸垂下降(ラペリング・アプザイレン)を教わって、こりゃ楽しいぞとゆくゆくはロッククライミングか?などと心の中だけで吠えているだけなのであります。
夏山の平坦な登山道ですら、それにむいた歩き方なんていうのがあると知り、言われたとおりにやると本当に疲れが半減したりして、なかなか奥が深いものであると感心しているわけで、夏山のハイキングですらこうなのだから、雪山なんていったら想像もできないような虎の巻があるに違いないと、ワクワクしてくるのです。
雪洞構築とか、耐風姿勢だとか、キックステップやら他にもいろいろあったりするようで、そは何ぞやと好奇心が汁になって垂れてきそう。最近知った三脚マンと弱力女の登山日記というサイトのご夫婦なんて、今のオレからみたらどうなってるのかさっぱりわからないレベルです。乾徳山の岩場でキン○マがむずむずして「こわいよ~~」となってしまう程度では、とても無理かもしれませんが、雪の中でテントを張りたいのであります。
で、そういう技術を身につけたいと思ったらどうすればいいのか考えてみると、それこそ「山岳会」なるものに入って講習会でも受ければいいんじゃねえのかと思い立ったわけです。というかそれ以外の手段を思いつかない。
で、ネットで物色してみたところ、なんというか、この業界というか世界の事情が見えてきてしまいました。
なんというか、この、いろいろ大小様々な規模で山登りの会はあるようですが、それらのサイトの作りがインターネット黎明期かと思えるような作り。15年くらい前はこんな感じのサイトがいっぱいだった。
山行記録も写真よりも無料素材みたいなGIFアニメが画面の四隅でチラチラ動いてたり、見づらい行間に明朝フォント。画面のマージンも特になく、やらたとフレームで仕切った構成。これ、ホームページビルダーのバージョン1とかそういう時代のじゃないかと思えるくらい。これは何を意味するのかというと、お年寄りの皆さんが一生懸命お作りになられているということでしょう。若い人ならもう少しデザイン的に凝ったりすると思うし、そうなると全体的にフォントサイズも小さくなるわけで、これらは明らかにお年寄りの手による、お年寄りのためのサイト群です。つまり、全くどんな感じの会なのか伝わってこないのでありました。
でも技術は知りたいし、どっかに入ってみるかと思ってピックアップしてみたのが・・・
▼東京都山岳連盟 都岳連
とりあえずこれが総本山? 的な?
講習会はけっこう充実してそう。
▼東京雪稜会
比較的今風の作り。規模が小さいので会そのもののレベルがちょっとわからない。
さて、どうしたものか。
夏山の平坦な登山道ですら、それにむいた歩き方なんていうのがあると知り、言われたとおりにやると本当に疲れが半減したりして、なかなか奥が深いものであると感心しているわけで、夏山のハイキングですらこうなのだから、雪山なんていったら想像もできないような虎の巻があるに違いないと、ワクワクしてくるのです。
雪洞構築とか、耐風姿勢だとか、キックステップやら他にもいろいろあったりするようで、そは何ぞやと好奇心が汁になって垂れてきそう。最近知った三脚マンと弱力女の登山日記というサイトのご夫婦なんて、今のオレからみたらどうなってるのかさっぱりわからないレベルです。乾徳山の岩場でキン○マがむずむずして「こわいよ~~」となってしまう程度では、とても無理かもしれませんが、雪の中でテントを張りたいのであります。
で、そういう技術を身につけたいと思ったらどうすればいいのか考えてみると、それこそ「山岳会」なるものに入って講習会でも受ければいいんじゃねえのかと思い立ったわけです。というかそれ以外の手段を思いつかない。
で、ネットで物色してみたところ、なんというか、この業界というか世界の事情が見えてきてしまいました。
なんというか、この、いろいろ大小様々な規模で山登りの会はあるようですが、それらのサイトの作りがインターネット黎明期かと思えるような作り。15年くらい前はこんな感じのサイトがいっぱいだった。
山行記録も写真よりも無料素材みたいなGIFアニメが画面の四隅でチラチラ動いてたり、見づらい行間に明朝フォント。画面のマージンも特になく、やらたとフレームで仕切った構成。これ、ホームページビルダーのバージョン1とかそういう時代のじゃないかと思えるくらい。これは何を意味するのかというと、お年寄りの皆さんが一生懸命お作りになられているということでしょう。若い人ならもう少しデザイン的に凝ったりすると思うし、そうなると全体的にフォントサイズも小さくなるわけで、これらは明らかにお年寄りの手による、お年寄りのためのサイト群です。つまり、全くどんな感じの会なのか伝わってこないのでありました。
でも技術は知りたいし、どっかに入ってみるかと思ってピックアップしてみたのが・・・
▼東京都山岳連盟 都岳連
とりあえずこれが総本山? 的な?
講習会はけっこう充実してそう。
▼東京雪稜会
比較的今風の作り。規模が小さいので会そのもののレベルがちょっとわからない。
さて、どうしたものか。
マムートのシャツ
盆休み直後の週で仕事を早く切り上げられたので、洗濯機での洗濯で破れてしまったドイターのザックを修理すべく、新宿L-breathでゴアテックスの補修用シートを買いに行った。
こういうショップに来ると、最近テレビなんかでもよく言われているように、山登りをする女性が本当に増えてるんだなと実感する。シューズのコーナーやザックのコーナーには女性のみのグループもけっこういる。もちろんスーツ姿の男が彼女にザックを見立ててやっていたりもする。
男「これいいじゃん。ポケットが4つもついてて便利じゃん」
女「あ、ペットボトル4本わたしに持たせる気でしょ!」
男「バレタカ!」
男女(いちゃらいちゃら)
男「ここにはデジカメとかにちょうどいいじゃん」
女「あ、カメラも私持ちってこと! プンプン」
男「ご明察!」
男女(いちゃらいちゃら)
楽しそうで何より。
ゴアのシートはすぐに買い、ウエアのコーナーを見てみる。
この手のアイテムは派手な色遣いが好きで、ノースフェースのウインドブレーカーなんかも、スカイブルー×ショッキングピンクみたいな組み合わせを選んでしまう(買ってないけど)。ブラック×カーキなんて山岳軍隊じゃあるまいし。
その中で、マムートのオレンジは鮮やかで好き。前回のエントリーでも今年は買うぞと書いていたシャツはどうやら現行デザインではないのか、マムートのサイトにも載っていない。値下げもしていることだし型落ち品になるのかなと思い、買ってしまうことにした。秋冬は長袖がいいのだが、半袖はオールシーズン使えるということでこちらに。ただし格好良く着るにはもうちょっと腹を引っ込ませる必要あり。
自転車にもよさそうだな、これ。

家ではヨメが
「マムート、わたしが先に目を付けて何かのご褒美で自分に買おうと思ってたのにずるい! 何のご褒美でもないくせに!」
と不満そうに抗議してきた。
かわいいこと言うなあもう。
ああ、楽しいな。こういう買い物。
こういうショップに来ると、最近テレビなんかでもよく言われているように、山登りをする女性が本当に増えてるんだなと実感する。シューズのコーナーやザックのコーナーには女性のみのグループもけっこういる。もちろんスーツ姿の男が彼女にザックを見立ててやっていたりもする。
男「これいいじゃん。ポケットが4つもついてて便利じゃん」
女「あ、ペットボトル4本わたしに持たせる気でしょ!」
男「バレタカ!」
男女(いちゃらいちゃら)
男「ここにはデジカメとかにちょうどいいじゃん」
女「あ、カメラも私持ちってこと! プンプン」
男「ご明察!」
男女(いちゃらいちゃら)
楽しそうで何より。
ゴアのシートはすぐに買い、ウエアのコーナーを見てみる。
この手のアイテムは派手な色遣いが好きで、ノースフェースのウインドブレーカーなんかも、スカイブルー×ショッキングピンクみたいな組み合わせを選んでしまう(買ってないけど)。ブラック×カーキなんて山岳軍隊じゃあるまいし。
その中で、マムートのオレンジは鮮やかで好き。前回のエントリーでも今年は買うぞと書いていたシャツはどうやら現行デザインではないのか、マムートのサイトにも載っていない。値下げもしていることだし型落ち品になるのかなと思い、買ってしまうことにした。秋冬は長袖がいいのだが、半袖はオールシーズン使えるということでこちらに。ただし格好良く着るにはもうちょっと腹を引っ込ませる必要あり。
自転車にもよさそうだな、これ。

家ではヨメが
「マムート、わたしが先に目を付けて何かのご褒美で自分に買おうと思ってたのにずるい! 何のご褒美でもないくせに!」
と不満そうに抗議してきた。
かわいいこと言うなあもう。
ああ、楽しいな。こういう買い物。